チビから見た2021年ロードバイク 60〜50万円
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
遂に緊急事態宣言が延長になってしまいましたね・・・・悲しい。
ですが、大切な人を亡くした方々や苦しい生活を強いられている方々の事を思えばっ!
耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、ですね。
頑張りましょう!
ニューマシンを妄想する
こういう時は色々と考察して楽しむのが一番です。
ワタクシ、ロードバイクに乗り始めてもうすぐ3年になります。
乗っているのはエントリーグレードのクロモリバイクです。
やはり、トップグレードとは言いませんがミドルグレードのバイクに乗ってみたい、所有してみたい!
今年もコロナの影響で恐らく思うように旅に出かけられないでしょう。
ですから今年資金を貯めて来年・・・・買ってしまおうかな〜〜などと考えています。
ただワタクシ・・・・チビなんですよ。(泣)
ワタクシや女性ライダーさんがぶち当たるのがサイズ問題です。
(ジオス公式サイトより)
今の愛車はホリゾンタルフレームでシートチューブ長470・・・・それでもシートポストをカットして乗っています。
恐らく48なら乗れると思いますが、サドルバッグどころかリアライトまで付かなくなるかもしれません・・・・。
出来れば避けたいところです。
そしてトップチューブ長は530です。
元々フラットバーロードだったので長めになっています。
ということで、今回探す条件は!!
カーボンフレーム
シートチューブ長46〜48
トップチューブ長53以下
アルテグラディスクブレーキ
価格 60〜50万円
それでは、「チビから見た2021年ロードバイク」いってみましょう〜!
チネリ
(チネリ公式サイトより)
シートチューブ長 XS(46) S(48)
トップチューブ長 51 53.3
フレーム重量 M(51) 970g
フレーム価格 236500円
アルテグラ完成車 594000円
一番手はチネリスーパースターです。
好き嫌いが別れるかもしれませんが、ワタクシはチネリのデザインが好きです。
特徴や詳細まで触れるとキリが無いのでリンクを貼りました。
これを基準に他社もドンドン見ていきましょう!
デローザ
(デローザ公式サイトより)
シートチューブ長 46 48
トップチューブ長 50.3 51.6
フレーム重量 ー
フレーム価格 450000円
アルテグラ完成車 585000円
デローザはメタルフレームばかりチェックしていましたがSK Pininfarina買えるんですね〜。
エアロフレームではなく軽量フレームが欲しいんですが、このバイクは魅力的です。
いきなり気が付いたのですが・・・・。
SK Pininfarinaに比べてスーパースターはフレーム価格と完成車の値段の開きが大きいですね。
スーパースターはハンドルやシートもチネリ製でホイールもVISIONです。
各パーツが高いという事でしょうか?
ピナレロ
(ピナレロ公式サイト)
シートチューブ長 46
トップチューブ長 51.5
フレーム重量 ー
フレーム価格 469000円
アルテグラ完成車 589000円
ピナレロと聞くとすぐDOGMAをイメージしてしまいますが、PRINCEも非常に精悍で攻撃的なデザインですね。
さすがにちょっと萎縮してしまいます。(笑)
コルナゴ
(コルナゴ公式サイトより)
シートチューブ長 45 48
トップチューブ長 51.4 52.6
フレーム重量 ー
アルテグラ完成車 450000円
用途を考えると、この価格帯のバイクの方が現実的なのかもしれませんね。
47でシートポストカットですから、本当は45くらいがチビの身体に合っているのかもしれません。
是非一度跨ってみたいです。
ビアンキ
(ビアンキ公式サイトより)
シートチューブ長 47
トップチューブ長 51.5
フレーム重量 ー
アルテグラ完成車 520000円
ビアンキのミニベロを持っているので今回は購入対象にしていませんが、チェレステは綺麗ですね。
BMC
(BMC公式サイトより)
シートチューブ長 47
トップチューブ長 51.7
フレーム重量 ー
アルテグラ完成車 450000円
アルテグラ完成車重量 54 7.79kg
BMCのシンプルデザインも好きです。
リドレー
(リドレー公式サイトより)
シートチューブ長 XS(45.5) S(48)
トップチューブ長 52.6 54.5
フレーム重量 XS(45.5) 990g S(48) 1000g
フレーム価格 450000円
アルテグラ完成車 552000円
写真だけでは全く気が付きませんが、トップチューブが長めのフレームですね。
前傾姿勢をとって空力効果を高めるためでしょうか?
エアロフレームより軽量フレームなのですが、リドレーの軽量フレームのカラーがどうしても受け付けません。
こちらのエアロフレームのデザインはかっこいいですね〜。
エディメルクス
(エディメルクス公式サイトより)
シートチューブ長 XS(46) S(48)
トップチューブ長 51.3 52.5
フレーム重量 サイズ記載なし 1050g
フレーム価格 298000円
アルテグラ完成車 480000円
珍しいフレームカラーですね、かっこいいです。
チネリスーパースター程ではありませんが、こちらもフレーム価格と完成車価格にやや開きがありますね。
ルック
(ルック公式サイトより)
シートチューブ長 XS(48)
トップチューブ長 51.12
フレーム重量 ー
フレーム価格 360000円
アルテグラ完成車 449800円
アルテグラ完成車重量 M(53) 8.2kg
特別高価というわけでは無いのに、何だかしきりが高いような気がするルック。
フレームカラーはフレームセット限定のホワイトが好みですが、今回は完成車を購入予定です。
ルックのフレームセット価格はキャリパーブレーキ仕様とディスクブレーキ仕様が同じ値段、これは珍しい価格設定ですね。
タイム
タイムもしきりが高いイメージですが、これは・・・・。
今回の条件では擦りもしません。
ほぼフレームセットのみで、唯一の完成車が
(タイム公式サイトより)
105完成車 438900円
すごいな・・・・。
そして高いのは値段だけでは無い!!
最小でも驚愕のXXS(49.5)!!
ルックは街中で見たことがありますがタイムはありません、どうりで・・・・。
ラピエール
(ラピエール公式サイトより)
シートチューブ長 46
トップチューブ長 52
フレーム重量 ー
フレーム価格 350000円
アルテグラ完成車 418000円
初めて見た時、この個性的なフレームには驚いたものです。
ラピエールというとピノカラーのイメージが強いです。
フェルト
(フェルト公式サイトより)
シートチューブ長 47
トップチューブ長 51.2
フレーム重量 ー
アルテグラ完成車 468000円
身近ではフェルトのバイクをあまり見かけません。
フェルトも評価は高いですし、他の人と被らないバイクは好きです。
他にも気になるブランドがありますがキリがありませんし、初めてのカーボンロードバイクならメジャーブランドを買った方が良いのかなと思います。
今回はヨーロッパブランドのバイクを考えています。
どうでも良い話なのは百も承知ですがワタクシ、車もバイクも戦車も戦闘機もヨーロッパモデルが好みです!(笑)
ですがアメリカや台湾のバイクが人気なのは勿論承知していますので、勉強も兼ねて更に並べてみましょう。
スペシャライズド
シートチューブ長 44
トップチューブ長 51.2
フレーム重量 ー
アルテグラ完成車 550000円
スペシャライズドというとS-WORKSの印象が強いです。
すごいですね、S-WORKSのフレーム価格がノーマル完成車価格とほぼ同額です。
トレック
(トレック公式サイトより)
シートチューブ長 47
トップチューブ長 51.2
フレーム重量 ー
アルテグラ完成車 440000円
意外とトップグレードのMadoneもアルテグラ完成車なら買えてしまいますが、サイズが厳しいです。
キャノンデール
(キャノンデール公式サイトより)
シートチューブ長 48
トップチューブ長 52
フレーム重量 ー
アルテグラ完成車 451000円
前のデザインの方がワタクシは好きでした。
サーベロ
(サーベロ公式サイトより)
シートチューブ長 48
トップチューブ長 515
フレーム重量 ー
フレーム価格 310000円
アルテグラ完成車 485000円
2021年2月現在フレームセットと完成車サイズ48、ともに完売のようです。
人気ですね〜。
ジャイアント
(ジャイアント公式サイトより)
シートチューブ長 S(44.5) M(47)
トップチューブ長 53.5 55
フレーム重量 S(44.5) 770g
フレーム価格 360000円
アルテグラ完成車 620000円
トップチューブがずいぶん長いですね。
これは乗ってみないと分かりません。
このモデルもフレーム価格と完成車価格に開きがあります。
CADEXのホイールってどうなんでしょう?
メリダ
(メリダ公式サイトより)
シートチューブ長 XXS(44) XS(47)
トップチューブ長 51 52
フレーム重量 ー
アルテグラ完成車 394900円
アルテグラ完成車重量 S3 (41)8.1kg
トップグレードのREACTO 6000も買えますがエアロより軽量フレームが欲しいことと、アルテグラ完成車のカラーリングが好きになれないのでこちらを並べました。
で、発見したのですが。
REACTOアルテグラ完成車重量 XS(50) 8.6kg
両モデルに掲載されているフレーム重量のサイズに随分と差があり、これではちゃんとした比較になりません。
REACTOはエアロ、SCLUTURAは軽量を謳っていますが・・・・もしかすると重量差があまり無いのでは??
少々疲れてきましたが、ここまできたら我らがJAPANも並べてみましょう!
ヨネックス
知っていましたがフレームセットのみです。
初登場時はもの凄く話題になりましたね。
それ以降ノーチェックだったのですが、ラインナップが随分増えていました。
今月発売のフレームもありましたよ。
アンカー
(アンカー公式サイトより)
シートチューブ長 46
トップチューブ長 52
フレーム重量 ー
フレーム価格 180000円
アルテグラ完成車 335000円
32色から選べるカラーオーダーや、ポジションを出しながら各パーツを選ぶアンカーオーダーシステムなど独特のサービスがありますね。
チビから見た2021年ロードバイクまとめ
各ブランドの60〜50万円クラスバイクをざっと並べてみました。
カーボンフレームといえばスローピングのイメージでしたが、思ったほどしなっているフレームはありませんね。
これは48に跨ってみないと・・・・乗れるかどうか怪しいです。
だたこの価格帯ならおおよそのサイズが用意されているようです。
意外とフレームカラーが一色しかないブランドが多いです。
カラー云々なんて、このレベルのライダー達は気にしないという事でしょうか?
フレーム価格と完成車価格に開きがあるスーパースターですが、良く確認するとハンドルやステム、シートポスト等はアルミ製で特別高価なパーツでは無いようです。
VISIONのホイール代ですね。
ホイールやタイヤは自分の好みで変えたいので、少々いいものが付いているよりもいっそ安いものを付けて価格を抑えてもらった方がありがたい気がします。
バイクの本体はフレームですから、完成車価格だけを注視してはいけませんね。
とても勉強になりました。
スーパースター、最初は気になっていましたがこうして他と比べてみると色々と気づきがありました。
各ブランドのラインナップ幅もずいぶん違いますね。
少し頑張ればトップグレードのフレームに手が届くブランドもあれば、該当車なしのブランドもあります。
・・・・思うに、このグレードのバイクはワタクシの用途と実力に対して性能が高すぎます。
各バイクを個々で何となく見ていてもなかなか違いに気が付かないものです。
今回の様に一気に調べてずらっと並べるというのはとても有意義ですね、面白くなってきました!
もう少し下のグレードのバイクも並べてみましょうか?