美しき水の宿場町 滋賀県米原市醒井宿
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
木曽三川と飛び越え関ヶ原を突破し・・・・。
本日は滋賀県米原市にやって来ました!
旧中山道
・・・・どうも今日は体が重い。
ヒルクライムで二人のロードバイクライダーにぶっちぎられました。(恥)
どうにかこうにかやって来ました・・・・チェックポイント、中山道の道標です。
ここから脇道に・・・・此方が旧中山道です。
水路の向こうにお社。
どなたかの家の塀に掛かっていました。
旧街道だけあって立派な日本家屋と日本庭園が軒を連ねます。
竹林の奥に続く水路・・・・素敵です。
可愛いお地蔵様。
八幡神社。
7月に走った旧東海道もそうでしたが、旧街道はただ走るだけで興味深い物や景色に出会えます。
一度ゆっくり景色を楽しみながら東京→京都なんて走ってみたいものです。
佛心水、「佛心」とは仏教用語で仏の心、大慈悲の事だそうです。
中山道を行く旅人の喉を潤していた井戸、御仏の慈悲の元で旅の安全を祈願したそうです。
井戸の奥をパシャ、残念ながら水は無い様ですね。
見附跡、枡形。
この辺りに見附(番所)があったそうです。
今でも右へ左へと二度直角に曲がる枡形が残っています。
・・・・そしていよいよ本日の目的地へ!
醒井宿
鶯ヶ端。
本日の目的地、それは醒井宿です。
民家の間を流れる水路、涼しげでいいですね。
朱色がとても綺麗です。
パッキングしたロードバイクに乗る二人の外国人に出会いました。
「コンニチハ」と声をかけてくれましたよ。
羨ましい・・・・外国とまでは言いません、国内で良いからワタクシも長期間の自転車旅をしてみたいものです。
民家の奥に・・・・あれは井戸でしょうか。
水路の透き通る綺麗な水・・・・。
加茂神社。
上がってみましょう!
手水舎にはたっぷりの水、清めさせて頂きました。
帰宅後調べたところ、賀茂神社(加茂神社)の祭神は賀茂大神だそうですよ。
上から醒井宿を見下ろしてみる。
この先も楽しみです。
このお寺・・・・。
珍しいですね、門がそのまま梵鐘になっています。
居醒の清水。
写真では伝わりませんが、この辺り・・・・至る所から水が湧いています。
日本武尊の像。
ここは・・・・。
ここはなんて美しい場所なのでしょう。(酔)
もう残念ながらこれ以上言葉が出て来ません。
水汲み場!?
石像地蔵菩薩坐像、鎌倉時代の物だそうですよ。
そして・・・・。
ここが水汲み場、ここからも水が湧いています。
柄杓があるという事は?
あぁ、冷たい。
一口頂きました、こんな美しい場所で湧水を頂けるとは・・・・幸せです。
消火道具入れすら美しい。
もう・・・・とにかく触りたくて仕方がないのです。(笑)
お茶壺本陣跡。
ここにもハリヨが住んでいるのですね。
そしてとんだ誤解をしていました。
水路などと思っていましたが、地蔵川・・・・川です。
地図上では居醒の清水が地蔵川の生まれる場所になっていますね。
湧き水の量が本当に凄い!
そして触る!(笑)
この後も降りられる場所がある度にひたすら触りましたが・・・・流石に写真を載せるのは控えますね。(笑)
各家に橋が掛かっています。
こんな場所に住めたら毎日気持ちが良いでしょうね、羨ましいです。
醒井公会堂。
これ何でしょう、橋ではありませんよね?
・・・・平均台?(笑)
これは?
まさかハリヨの住処・・・・?
梅花藻。
7月下旬から8月下旬が見頃だそうです。
ちょっと遅かったか・・・・。
温暖化やらなんやらで紅葉も遅れていますし、いけるかと思ったのですが・・・・。
なに、また来ればいいのです!
小さな水車。
江龍家表門。
そして明治天皇御駐替所!
結構見かけます。
明治天皇はいろいろな所へ出かけられたのですね。
すみません、やっぱり最後に一枚。(笑)
とにかく触りまくりました。(笑)
この奥からも水が・・・・本当に凄い湧き水量ですね。
醒井宿、素晴らしい宿場町でした。
・・・・!?
・・・・中部北陸自然歩道?
どうもこれはまずいもの見つけてしまいました。(笑)
宿場町は過ぎましたが地蔵川は続きます。
民家の間を縫う様に流れる地蔵川。
今日はここに来て本当によかったです。
旧醒井郵便局局舎。
現在は資料館になっています・・・・ちなみに休館日でした。(笑)
此方・・・・なんと明治時代の醒井小学校の玄関なのだそうです。
JR醒ヶ井駅。
醒井宿の街道は住民の生活道でもあるので車での観光はお控え下さいとの事、是非電車で(いやロードバイクで!)訪れてみて下さい。
その後少しだけ周辺をウロウロ・・・・。
小学校の横にこんな看板が・・・・。
Googleマップで調べると、天神水という池がある様です。
・・・・ある様なのですが、ちょっと時間が厳しいかな。
今すぐ帰路に着いてもアヒルノアジト到着予定時刻は20時すぎ・・・・またの機会にしましょう。
ありがとうございました。
水好きのワタクシには本当に夢のような場所でした。