愛車を紹介します GIOS AMPIO Tiagra
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
本日はワタクシの愛車を紹介します。
ジオス アンピーオ ティアグラ
皆さんが振り返るようなカリスマ性のあるハイスッペクバイクではありませんが、目の覚めるような鮮やかなジオスブルーが美しいです。
イタリアのペンキサンプルに用意されている程有名はカラーです。
ジオスは1973年イタリアのトリノで生まれた伝統あるメーカーで、創業者のトルミーノ・ジオスはベルリン五輪イタリア代表選手でした。
それに因んでバッヂには五輪マークがあしらわれています。
細身のホリゾンタルフレームとジオスブルーに惚れました。
「GIOS」のロゴが多すぎるとの声も聞きますが、このホワイトカラーのアクセントが無いとジオスブルーが映えない、クドくなってしまうのではないかと思います。
価格と信頼性重視のTIG溶接です。
フォークはカーボン、クロモリフレームですがクラシックバイクではありません。
すっきりしたBB周りはメタルフレームならではですね。
BBは信頼とメンテナンス性の高いJIS規格です。
同じくすっきりしたブレーキ台座もカーボンフレームとは表情が違います。
最近流行の小さいトライアングルや左右非対称であったりもしない、至ってオーソドックスなシートステイです。
既存の成熟したテクノロジーで造られた安定感のあるフレームは初心者向けでは無いでしょうか?
搭載コンポはTirgra、スプロケはT12ー28です。
不足を感じた事はありません。
細いフレームをこの角度で眺めるのも好きです。
完成車に付いてくるホイールはシマノR500、〇〇万円のホイールから見れば鉄ゲタかもしれませんが、メーカーオリジナルホイールとは一線引いて良いでしょう。
次のホイールは決めていますが、もう少しこのホイールで遊ぶつもりです。
2つのGIOS
現在ジオスはジョブインターナショナルという日本企業がプロデュースする「GIOS」と、それに反発した一部社員が本拠地トリノで立ち上げた「GIOS Torino」に別れています。
かつての名門は分裂によってそのカリスマを失ってしまった感があるのはとても残念ですが、時代の流れによって変化を求められるのはどの世界のどのブランドでもあり得るわけですね。
GIOSのオーソドックスなバイクはコストパフォーマンスに優れ、他ブランドに比べてラインナップも豊富です。
初心者の最初の一台には良いチョイスでは無いかと思います。
ちなみに・・・・、
こちらが納車時の姿です。
元々はフラットバーロードでした。
また別の機会にフラットバーロードのドロップハンドル化を紹介したいと思います。
新しい趣味をお探しの方、運動不足の方、冒険を欲している方、
ロードバイクは如何でしょう?