チビフレームにバイクパッキング
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
今回の旅では中身を使う事も無く、ただの重りと化したフレームバッグを紹介しようと思います。(笑)
いや〜、お恥ずかしい・・・・。
犬山の観光のみを記事にしてテント泊失敗を隠蔽しようかとも思ったのですが、正直をモットーに・・・・と言うよりはこれほどおいしい笑いのネタはないでしょう。
チビフレームジオメトリー
細身が売りのクロモリフレームが一気に物々しくなりました。(笑)
ジオスアンピーオティアグラ サイズ47
(ジオス公式サイトより)
ブラックバーン アウトポストフレームバッグ
哀れな短いシートポストには大型サドルバッグが付きません。
ワタクシのチビフレームに大容量のバッグを付けるにはフロントのトライアングルを活用する以外の選択肢が無いわけですね。
バッグのサイズはMです。
下のチャックを開ければ容量を増やす事ができます。
増やした分を含めて驚くほどにピッタリ、固定も完璧でした。
ピッタリすぎてボトルケージは2つとも撤去、大きいフレームだとケージも併用出来るようです。
羨ましい・・・・。
ペダリング中に足に接触する事はありません。
ダンシング中に位置がずれる事もありません。
そして幅が狭い分、見た目程物が入りません。
ワタクシはサンダルと着替え、鋭角部分に服を干す為にビニールロープと洗濯バサミを入れました。
まだ携行食程度なら入る空きスペースがありましたよ。
ブラックバーン アウトポストキャリーオール
上記のフレームバッグの影響でボトルケージが使用不能になったのでこれをステム脇に付けました。
パッと見浅く見えますが、実際ボトルを入れてみてビックリ!
キャメルバック620mlはもちろん750mlも余裕でした。
むしろ750mlくらいの高さがあった方が実際使いやすく、見た目も自然です。
絞って固定するゴムが付いていますが、十分な深さがあるのでそのまま入れてもおいても大丈夫です。
空のボトルでも飛んでいく事はまず無いでしょう。
ステム、ハンドル、ヘッドチューブの3点固定もしっかりしていますので、走行中にどこかに接触してカタカタ鳴るという事もありません。
ブラックバーンのバッグは生地が厚めで形が崩れません。
走行中も物の出し入れもとても快適でした。
レザイン エナジーキャディXL
レザインのラインナップ中最大のトップチューブバッグです。
全長215mm、スマホが入る大きさで両脇にそれ用のポケットが付いています。
ですが容量の対しての固定力が追い付いていない感じです。
実際ポケットにスマホを入れて走行しましたが、重みで傾いてしまうので取り出しました。
しかしスマホを出しても傾く。
ステムにきつく固定し直すと解決するのですが、だんだん緩んでフラフラしてきてしまいます。
中身は歯ブラシ、うがい薬、ウェットティッシュ等の洗面用具とクロップスのロックです。
ダンシング時は確実に傾きます。
多分中身を空にしても自重で傾くと思います。
あとチビフレームならではの問題ですが、停車して片足を地面につくと股間が接触してしまい派手に傾きます。
歯ブラシが余裕で入る長さは魅力的なのですが・・・・使い方要研究ですね。
レザイン センディットキャディ
使えなくなったツールボトルの代わりにこれを装着しました。
(レザイン公式サイトより)
予備チューブ、CO2ボンベ、タイヤレバーとパンク修理に必要な物をフレームに固定できます。
固定力が素晴らしい、チューブを頑丈なバンドでギンギン押さえつける形です。
ワタクシ固定場所を失敗しまして、片足を地面につくとこの上に座ってしまう状態でした。(笑)
流石に派手に傾きますが手でググッと元に戻せます。
これを何度も繰り返したわけですが緩くなる事は全くありませんでした。
この固定力ならシートチューブに縦で固定してもずり落ちる事は無いでしょう。
シートポストギリギリの場所に固定すれば座ってしまう問題も解決できると思います。
これらフレームバッグと大型バックパックを背負ってワタクシのバイクパッキングは完成です。
これ以上のバッグは小型のサドルバッグしか付きません。
小型のサドルバッグに入る物など知れているので、これでほぼ完成ですね。
そして、惨敗へ
これらの荷物を使わないとは夢にも思わず持ち運んで犬山観光し、満員などとは夢にも思わずキャンプ場まで運んだわけですね。
マヌケ感が爆笑ものです。
受付で満員と聞いた一瞬の間の後笑ってしまいました。
ワタクシこういった旅のアクシデントが大好きです。
ですからアクシデント含めてのガバガバ計画で遊びに出かけます。
連れがいたら人間関係が壊れるのでちゃんとしますが、これからも一人旅ではガバガバで行きたいと思います。
しかし、こんな狙いすましたかのようなお笑いアクシデントが・・・・。
ホントにあるのか、こんな事が?