BABY-G+PLUS BGD-10K-2JR
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
陸上自衛隊時代からG-SHOCKを使って来ましたが・・・・なんと生まれて初めてBABY-Gを購入しました。
自分でもびっくりしています。(笑)
とある時計メディアの記事を読んで脳天が揺さぶられました。
なんてカッコよくて洒落てて・・・・面白い時計なんだ!?
勢いそのままカシオの公式ページを見て慄きました。
めちゃくちゃガーリーなページで・・・・これを欲しいと思ったのかと正気を疑いました。(笑)
勿論店頭で買う勇気は無く、試しにヨドバシカメラのオンラインストアを覗いたら扱っている・・・・。
少しだけど値引きしている・・・・。
そして・・・・ヨドバシポイントが1万円以上貯まっている・・・・。
ポイントに背中を押されて買っちゃいました・・・・先行予約で買っちゃいました。(笑)
BGD-10K-2JR
箱から取り出すと麻の袋に包まれたBABY-Gが出て来ました。
なんか繊細な感じがして凄く良いですねぇ。
BABY-Gはみんなこうなんですか?
それともこのモデルが特別なんですか?
早速見ていきましょう。
ケース径 39.0mm
ケース厚 14.7mm
重量 33g
10気圧防水
BABY-G誕生30周年の新作モデルです。
カシオ公式ページに記載はありませんでしたが、ワタクシが読んだメディアの記事では現役女子高生のモニターチームから意見を聞き、3年かけて開発したモデルと紹介されていました。
今までBABY-Gは完全にノーチェックでした。
今回BABY-Gの記事を読んでみようと思ったのはこのケース・・・・シンプルで綺麗なスクエアです。
DW-5600との比較、BGD-10Kの綺麗な四角形がより際立ちます。
こうして見るとDW-5600はスクエアに見えなくなってしまいますね。
そしてディスプレイもお洒落でカッコいいです。
表示は勿論のこと、ケースカラーに合わせたパープルカラーのディスプレイ・・・・パンチが効いています。
写真だと見にくいですが、バックライトを点灯させるとDay表示がネコやイルカに変わり華麗に動きます。
細かいですがこういう遊び心がとても面白い時計です。
BABY-Gだからというのもあるでしょうが、小さく薄く軽い。
軽さは数字上の話では無く、持てば実感出来る軽さです。
メンズのG-SHOCKに比べれば小さいですが時計業界はロレックスがエクスプローラ1を36mmにダウンサイジングして以降、小さい時計が流行っています。
ケース径39mmは流行からすればジャストサイズ、男性が着けても別に違和感はありません。
バンドは短めですが、よほど腕の太い男性でなければ問題ないでしょう。
珍しい一本通しのバンド・・・・この時計が面白いのはここからです。
バンドが外れます。
そしてケースも外れます。
コアブロックシステムのコアファイターの様です。
そしてこのコアファイターを・・・・。
このチャームに・・・・。
ドッキングだーーっ!!(笑)
今回初回限定プレゼントでこのサンリオの・・・・「クロミちゃん」というのですね、今回名前を知りました。
これを更に上から被せる事が出来ます。
遊び心が凄いです、本当に面白い!
特筆すべきはケース、チャーム共にとても簡単に着け外しが出来るという事です。
単純な構造ながらよく考えられており、とても丁寧に作られています。
ガタつきや脱落の心配は一切ありません。
こういう機能は着け外しが面倒くさいと台無しになってしまいます。
このモデルは完全にストレスフリーです、驚きました。
とは言え・・・・ワタクシがこのチャームを鞄に付ける事は当然ですがありません。(笑)
目玉のコアブロックシステムが死んでしまうのは残念ですが、定価9900円です。
時計本体の魅力も相まって、損をしたという感じは全くありません。
リストオン!
男性が着けても全然カッコいいと思いますが、如何でしょう?
バンドはやはり短めですね。
使ってみましたが、長袖の服ならG-SHOCKより間違いなくこのモデルの方が快適です。
このコアブロックシステム・・・・G-SHOCKで採用する予定はないのでしょうか?
3年もかけて開発したのにこのモデルだけとはどうにも勿体ない、少し妄想を楽しんでみましょう。
ガーリー路線で売り出しているこのモデルとは別に「G-SHOCK+PULS」でラインナップします。
コアファイターは共通、生産ラインが一つで済みます。
バンドは延長必須・・・・ケースは作りからしてあまり変えられないかもしれませんが、流行りに合わせた小さめのG-SHOCKがあっても良いでしょう。
ワタクシはこの形と大きさが好みです。
肝心のチャームですが・・・・これをもっと小さく、マッドマンやフロッグマンの様なデザインにします。
G-SHOCKデザインの懐中時計のイメージです。
そして鞄に付けるストラップ・・・・これをチェーンやパラコード、カラビナにするのです!
一気にミリタリー色、アウトドア色が強まります。
巷でよく見るノースフェイスなどのアウトドア風バックパックに相性ピッタリです。
更にコアファイターを共通にした事によりBABY-Gと交換が出来ます。
「恋人と交換しよう」とアドを打って相乗効果を狙う!
そして交換しやすいディスプレイカラー、スカイブルーやオレンジなどをカラバリに加える!!
定期的にペアウォッチを出すカシオなら違和感もないでしょう。
G-SHOCKの女性版として誕生したBABY-Gが30年の時を経て本家に影響を与える・・・・良いストーリーだと思います。
G-SHOCKデザインの懐中時計・・・・ワタクシ欲しいです。
コロナ騒動で消費者の好みが変わり、高級品が好まれる様になったそうです。
その流れに乗ってセイコーとシチズンは売り上げを伸ばし、カシオは苦戦という記事を読みました。
時計好きのワタクシとしてはセイコーもシチズンもオリエントも・・・・そしてカシオも心から応援しています。
フルメタルの高級G-SHOCKも良いですが、やはりこのモデルの様な遊び心のある時計こそがカシオの魅力だと思います。
このBABY-G30周年の新作の遊び心が従来のファンは勿論、普段BABY-Gや時計を着けない人にも刺さる事を祈っています!
余談ですが、発売日翌日のカシオ公式サイトはこのカラーのみ・・・・まさかのSOLD OUT!!
男性も・・・・買ってますよね、これ?