ロードバイク関連

チビでも乗れるグラベルロード2022

チビでも乗れるグラベルロード2022

 

皆さん、お疲れ様です。

アヒルノヒカリでございます。

・・・・グラベルロードに乗って林道を走る、実に素敵な話ではないですか!?

唐突ですがワタクシ、グラベルロードに興味津々なのです。

梅雨でなかなかロードバイクに乗れない日々、何となく幾つかの好きなブランドのグラベルロードを調べて物欲増し増しの妄想でも楽しもうかと思ったのですが・・・・。

何でしょうか・・・・フレームサイズがデカくないですか?

オフロード用だからでしょうか・・・・気になっていた幾つかのモデルは物理的に乗れそうにありません。

なぜならば・・・・そう、ワタクシは可哀想なチビだからです。

それで今回はチビでも乗れるフレームサイズのある各ブランドのグラベルロードをズラッと並べて、今後の為の勉強をしてみようと思います。

グラベルロード購入をご検討の方の参考にもなれば幸いでございます。

 

ピックアップ条件

1.シートチューブ長470mm以下

ワタクシが今乗っているロードバイクのシートチューブ長が470mmです。

シートポストがこれだけしか出ていません。

可哀想な事に小型のサドルバッグしか付けられません。

グラベルロードは480mmが最小というモデルが少なくないようです。

乗れなくはないでしょうが、テールライトすら付けられるかどうか・・・・かなり不自由な思いをしそうで間違いなく後悔する事でしょう。

ちなみにシートポストは適度な長さにカットされています・・・・。(泣)

ですから、480mm以上のサイズしかないモデルは血涙を流しながら除外いたします。

 

2.アルミフレーム

未舗装の荒れた道を走るわけですから、軽量かつ振動吸収力に優れたカーボンフレームがベストなのでしょう。

ですが舗装路を走るロードバイクより手荒に扱うシーンが増えそうな気がします。

加えてワタクシはグラベルロード初心者ですから落車転倒する事もあるでしょう。

アルミフレームの頑丈さは初心者には大きな利点になると思います。

そしてもう一つ、ロードバイクもそうですが現在アルミフレームはほぼエントリーグレードのみとなっています。

ですから最初の一台目でアルミフレームを選ばないと、アルミフレームを体感する機会は無くなってしまうのではないでしょうか?

ワタクシはクロモリフレームのロードバイクに乗っていて、来年辺りにカーボンフレームに乗り換えを検討しています。

アルミフレームも体感したいとは思っていますが、わざわざお金を払ってエントリーグレードのバイクを新たに買おうとは流石に思いません。

林道にどハマりしてもっと良いバイクに乗りたい・・・・将来そう思った時にカーボンフレームに乗り換えれば良い、そう考えています。

 

3.とはいえそれなりに拘りたい

今乗っているエントリーグレードのロードバイク以下のバイクは避けたいです。

ロードバイクに乗り出してはや4年、それなりに拘って選びたいところです。

カーボンフォークは絶対条件ですし、GRXは全て油圧式ディスクブレーキですのでそれ以外のコンポでも油圧式ディスクブレーキ、そしてワイヤー内装フレーム、ダボ穴等もチェックしていきましょう。

 

ビアンキ IMPULSO

(ビアンキ公式サイトより)

シートチューブ長 470mm

アルミフレーム カーボンフォーク

コンポ GRX600

タイヤクリアランス 40c※

286000円

カラーは3色、渋めの2色とチェレステを選べます。

フレーム、フォーク、コンポ、ワイヤー内装式と文句なしの組み合わせです。

残念なのはダボ穴が少ないですね、ロードバイクと同じ数しかないようです。

フェンダー用の穴はある様ですね。

 

リドレー Kanzo A

(リドレー公式サイトより)

シートチューブ長 460mm

アルミフレーム カーボンフォーク

コンポ TIAGRA 油圧ディスクブレーキ

タイヤクリアランス 40c※

重量 10.5kg

253000円

カラーは3色、この色がワタクシは好みです。

フェンダー用は勿論、ダウンチューブ下にもダボ穴が空いています。

油圧式ブレーキとはいえコンポがTIAGRA・・・・うーん、せめて105は欲しいです。

やはり折角のグラベルロードですしGRXが良いですよねぇ。

 

フェルト BROAM30

シートチューブ長 470mm

アルミフレーム カーボンフォーク

コンポ GRX600

タイヤクリアランス 40c※

重量 10.56kg

239800円

カラーはこのミッドナイトブルーのみです。

GRX600でこの価格、かなり良いのではないでしょうか?

ダボ穴もフェンダー用、トップチューブ上、ダウンチューブ下に開いています。

トップチューブの角度が結構ある様に見えますね。

アルミとスローピングの組み合わせなので硬めの乗り味になるのでしょうか?

乗り味や見た目の好みは別として、トップチューブの角度がチビにも優しそうに見えます。

 

スペシャライズド DIVERGE E5 ELITE

(スペシャライズド公式サイトより)

シートチューブ長 470mm

アルミフレーム カーボンフォーク

コンポ GRX400

タイヤクリアランス 47mm

242000円

カラーは2色、こちらとレッドです。

コンポのGRX400は2×10です。(因みにGRX600は2×11です。)

トップチューブ上、ダウンチューブ下、そしてフォークにもダボ穴が開いています。

特筆すべきはタイヤクリアランス47mm・・・・これは凄い!

ドロップシートステイなので振動吸収力も高そうなフレームですね。

 

キャノンデール Topstone 0

(キャノンデール公式サイトより)

シートチューブ長 458mm

アルミフレーム カーボンフォーク

コンポ GRX800

タイヤクリアランス 37c※

297000円

カラーはこちらの一色のみです。

ダボ穴はトップチューブ上、ダウンチューブ下に開いています。

見たところフェンダー用の穴がリアにはありますが、フロントには開いていない様です。

値段は高めですがコンポはGRX800、そしてフルカーボンフォークがドライブされています。

むしろ安い・・・・コストパフォーマンスが高い一台といって良いでしょう。

 

トレック Domane AL 3 Disc

(トレック公式サイトより)

シートチューブ長 440mm

アルミフレーム カーボンフォーク

コンポ SORA トレック製機械式ディスクブレーキ

タイヤクリアランス 35mm

重量 10.3kg

157300円

カラーは2色あります。

トレックは期待していたのですが、高性能アルミグラベルロードは最小シートチューブ長が490mmのモデルしかありませんでした。

チビに市民権を・・・・ください。(泣)

こちらのモデルはSORAと機械式ブレーキ、タイヤクリアランスも35mmと狭いです。

林道を走るグラベルロードというよりは、バイクパッキングに興味があるロードバイク初心者が初めて買うバイクといった立ち位置でしょう。

 

フジ JARI 1.3

(フジ公式サイトより)

シートチューブ長 460mm

アルミフレーム カーボンフォーク

コンポ SRAM APEX 1×11 油圧ディスクブレーキ

タイヤクリアランス 40c※

重量 10.3kg

275000円

カラーはこちらのシルバーのみです。

フジのジャリ・・・・名前のインパクト故かもしれませんが、ずいぶん前からあるモデルという印象です。

左右非対称のドロップシートステイ、ダボ穴の数、トップチューブ下にはバイクを担ぐ時の為のパッドが付いています。

とても作り込まれた良いフレームだとワタクシは思います。

ただ、フロントシングルのスラムコンポというのは全く未知の存在でして・・・・お使いに方、是非とも情報をください。

GRXをドライブしてくれたら、何の不安もなく買えそうなモデルです。

 

GT GRADE ALLOY EXPERT

(GT公式サイトより)

シートチューブ長 457mm

アルミフレーム カーボンフォーク

コンポ TIAGRA+GRX 2×10 油圧ディスクブレーキ

タイヤクリアランス 42mm

重量 10.4kg

220000円

カラーは一色のみ、リアディレイラーのみGRXのようでワイヤー類は外装ですね。

GTというとこの特徴的なシートステイですが、低価格のアルミフレームでも採用しているところは凄いと思います。

フェンダーはどうなのでしょうか?

フロントには穴が確認できますが、リアは?

MTBで名を馳せるGTですから付けられないという事は無いと思うのですが、写真では分かりません。

 

ジャイアント REVOLT 2

(ジャイアント公式サイトより)

シートチューブ長 470mm

アルミフレーム カーボンフォーク

コンポ SORA 2×9

タイヤクリアランス 38c※

重量 10.4kg

172700円

カラーはこちらのみです。

ジャイアントも期待したいたのですが、トレックと同じパターンでした。

こちらのモデルはシートチューブ長が最大470mmという珍しいラインナップです。

 

メリダ SILEX 400

(メリダ公式サイトより)

シートチューブ長 470mm

アルミフレーム カーボンフォーク

コンポ GRX400

タイヤクリアランス 38c※

重量 10.3kg

247500円

カラーはブルーとブラックの2色です。

ダボ穴はダウンチューブ下とフォークに開いています。

こちらのフレームも特徴的なシートステイですね。

アルミフレームは振動吸収力が弱いと言われていますので、低価格帯のフレームでもこういったテクノロジーが採用されているのは有り難いことです。

 

重量はフレームサイズによって違いがありますので、あくまで参考程度です。

タイヤクリアランスの※はカタログに記載が無かったので、完成車に付いてくるタイヤのサイズを書いておきました。

最低でもこの太さのタイヤは付けられるという、参考程度の書き出しです。

グラベルロードのタイヤクリアランスは非常に重要な要素ですから、購入前に店員さんに確認したいところですね。

 

チネリのジデコが気になっていたので何となく調べたら、おいサイズがっ・・・・乗れないじゃないかっっ!!(怒)

そんなことから一度調べてズラッと並べてみようと思った次第です。

メジャーブランドでも最小サイズ480や490って結構多いですね・・・・少し悲しくなりましたよ。(笑)

おおよそのメジャーブランドはチェックしました。

今回紹介していないブランドには、条件を満たす(主にサイズ)モデルがありませんでした。

ワタクシが気になったモデルは・・・・。

まずビアンキのIMPULSO、単純に見た目が好みです。(笑)

搭載コンポは申し分ありませんし、ダボ穴が少ないといっても所詮はチビフレームです。

取り付けられるバッグは限られてしまうでしょうから、荷物が多ければどのみちバックパックを背負うことになるのだろうと予測しています。

次にフェルトのBROAM30、あの硬そうなバイクに乗ってみたいです。

飽くまで見た目の印象ですが、ヤンチャそうですよね。

価格も財布に優しいですしねぇ。(笑)

そして本命なのか大穴なのか自分でもまだ判断がつかず、とにかく気になっているのがフジのJARI 1.3です。

砂利道を走るからJARIという、このグレートなネーミングセンスのバイクは前々から気になる存在でした。

ワタクシ程度の知識と経験では深いところまで分かりませんが、非常によく考えられたフレームだと思います。

SRAM搭載車は全く考慮していなかったので、単純に情報不足なのです。

そしてフロントシングル・・・・ワタクシ、アヒルノヒカリは貧脚なのです。(恥)

林道までの道のりはヒルクライムでしょうし、林道自体もアップダウンの繰り返しという事もあるでしょう。

「鍛えろよ!」というツッコミが聞こえてきそうです。(笑)

ただフロントシングルというシンプル構造は、ラフな扱いを考慮したアルミフレームという選択に合致していそうですね。

ここ最近ロードバイクでもインナーを使った記憶はありませんから、それほど気にする程の事ではないのかもしれません。

 

どうなる、GRX?

新型デュラエースとアルテグラが電動式オンリーというニュースに驚いたのが去年、そして今年は105が12速化&電動化のニュースが・・・・。

ワタクシとしてはまだまだワイヤーを引っ張る感触を楽しみたかったのですが、どうやら時代の流れがそれを許してはくれない様です。

GRXはどうなるのでしょうか?

来年辺りに12速化&電動化のニュースが流れてきたりして・・・・流石にもう驚きませんがねぇ。

電動式はワイヤー内装式のフレームと相性が良いそうです。

乗り手にもフレームにも優しいとなれば電動化待った無しと言っても良いでしょう。

12速化はどうでしょう?

チェーンの耐久度が落ちるという話を聞いた事がありますが、シマノ、カンパニョーロ、スラムと全てのコンポメーカーが12速化、やや遅れたシマノもデュラエース、アルテグラ、そして105と12速化している訳ですからチェーンの耐久度問題が本当だったとしても解決済みなのでしょう。

グラベルロード用コンポのGRXはロード用コンポより耐久力が求められそうですが、やはり12速化すると見て良いのではないでしょうか?

物欲の権化であるワタクシ、アヒルノヒカリはグラベルロード資金をのんびり貯めねばなりませんので購入は来年以降の話です。

であるならば、新型GRXの行く末を見定めてからの購入というのが賢い気がします。

 

「思い立ったが吉日」という言葉もありますが、グラベルロード購入はなかなか判断が難しい時期ですね?

 

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