ふらっとミニベロ紀行

羊の神様っているの? 名古屋市羊神社

羊の神様っているの? 名古屋市羊神社

 

皆さん、お疲れ様です。

アヒルノヒカリでございます。

やっと、やっっと、緊急事態宣言解除です。

とは言え蔓延防止何某は出ている状況ですから、これが解除されるまでは県内のみの活動とします。

今回はミニベロで近場の気になる場所を巡ってみます。

ワタクシが地図上で見つけた気になる場所は・・・・羊神社!!

 

羊神社

本日ふらっと訪れるのは羊神社です。

・・・・羊??(困惑)

八百万の神々の中に羊の神様もいたりするのでしょうか?

早速出発です!

近づいたところで案内板を発見しました。

近々行事が行われるようですね。

羊神社、到着です。

はっ、式内!!

前回知った式内社ですね。

ふらっとミニベロ名古屋市内 名古屋市片山神社

ということはこの羊神社は平安時代以前からある古い神社ということですね。

すごいな、羊!!

創建年 不明

旧社格 等級等 村社 八等級 式内社

祭神 天照大神 火之迦具土神

火の神様ですね、この神を産んだことでイザナミは亡くなりました。

・・・・おや、羊の神様は?

おお、早速手水舎で羊発見です。

絵馬も羊なんですね〜。

はっ!!

羊ですね〜。

なるほど。

この神社の由来はこの付近の町名、「辻町」が転じて「ひつじ」となった訳なんですね。

正直、そんな感じなのかなとは思っていました。

江戸時代だの戦国時代だのに羊は出てきません。

そう、羊は日本人にとって古来から馴染みのある動物というわけではありません。

一般日本人が羊を知ったのは明治以降だそうです。

ただ干支に羊がいますからね、もしかしたら・・・・という気持ちと半々でこの神社を訪れました。

帰宅後調べたところ、もう一つ名前の由来説を見つけました。

全国に羊の名がつく神社は二つだけ、ここともう一つは群馬県安中市にある羊神社だそうです。

藤原宗勝という人にゆかりのある神社なのだそうです。

この人物、実在か伝説上かはっきりしないそうですが、別名「羊太夫」。

この羊太夫が群馬県と奈良の都を行き来する途中のこの地に建てたのがこの神社、という説です。

どちらの説が正解なのかは解りませんが、羊の神を祀っているわけではないのに境内は羊だらけ、実にユニークですね。

多神教の大らかさが感じられるこういう場所がとても好きです。

コロナが早く収束しますように・・・・。

流石に狛犬が羊になっているなどという事はありませんでした。

あちらは御神木でしょうか?

屋根が緑色です。

反対側からパシャ。

錆びた銅のように見えますね。

銅板が打ち付けてあるのでしょうか?

奥にも社があります。

玉持ちの狛犬と子持ちの狛犬、前回訪れた片山神社と片山八幡社もこの狛犬がありましたね。

あちらは山田郡片山神社こちらは山田郡羊神社、山田郡という土地とこのタイプの狛犬は何か関係があるのでしょうか?

帰宅後調べましたが、解りませんでした。

解って納得する楽しみもあるでしょうが、謎に思いを巡らす楽しみもあると思います。

時間と労力を惜しみなくかけて全力で調べれば何か解るかも知れませんが、謎のままというのも良いでしょう。(笑)

早くコロナが収束しますように・・・・。

ありがちですがこの神社は十二年に一度、初詣で大賑わいするそうです。(笑)

ありがとうどざいました。

 

皆さんの町にはどんな神社がありますか?

 

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