水がある場所へ

愛知県の池巡り 愛知県東海市

愛知県の池巡り 愛知県東海市

 

皆さん、お疲れ様です。

アヒルノヒカリでございます。

現在の状況を鑑みて「観光地ではなく人が少なさそうで面白そうな場所」を探して地図を眺めるアヒルノヒカリ・・・・ふと気がついたことがあります。

・・・・何だ、この膨大な数の池は!?

名古屋市内やその周辺には大小様々な恐ろしい数の池が点在しています。

他都道府県は調べていませんが、濃尾平野と呼ばれるこの地域は本当に水資源が豊かなんですね。

人工の貯水池もかなりあるでしょうが、それにしても凄い数です。

それで、今回はこの池を巡ってみようという訳なのです。

 

大池公園

今回白羽の矢が立ったのは愛知県東海市・・・・理由はこの大池公園です。

名前以外記憶にないのですが、多分ワタクシ過去に来ています。

小学校の遠足だったのか、それとも家族と来たのか・・・・とにかくこの子供でもすぐ覚えられる大池公園という名前のみ記憶に残っています。

とても大きくて綺麗に整備された公園です。

自転車を入れることは出来ません。

ワタクシ、今回はシューズを持って来ていません。

この池は・・・・ちょっとビンディングシューズのまま歩いて一周出来る大きさではないですね〜。

残念ですが次の機会に・・・・今回は展望台まで行ってみようと思います。

ランニング用にタータンが貼ってあります。

ありがたい、ビンディングシューズでも歩きやすいです。

展望台からパシャ!

もう少し近づきたいのですが・・・・うーん。

周るのはどうしても無理ですので、先を急いだほうが良いのでしょう・・・・。

楽しそうな遊具ですね、次回訪れた時はじっくり見てまわります。

 

大光寺池

さて、次に目指すのは・・・・。

大池公園の南にある大光寺池です。

池周りの道が変わっていますね、どんな状態なのでしょう?

こんな状態でした・・・・うーん、ヒルクライムとは聞いてないよ。

面白い道のりです、一本道で全て民家に繋がっています。

みーつけた!

大したことはありませんが、そこそこ登りました。

岸辺で鴨の群れが日向ぼっこしていまして、ドアップの写真を取ろうとしたら逃げられました。(泣)

池といえばこの色ですよね、川とは違った魅力があります。

猫が歩いていました。

この池以降、どの道も行き止まりです。

此方が大光寺です。

行き止まりというのが、何やら新鮮ですね。

 

山之脇池

次は山之脇池を目指します。

先程の大光寺池の東に位置します。

この池に至る道のりも登りでした。

名前の通り、小山の隣にあります。

池に近づけるのは、北側のほんの一部分のみです。

池って、なかなか近付けないのですね〜。

 

三ツ池

山之脇池の南にあります。

ここも細い住宅街を登って行きました。

はっけーん!

水が溜まっているのだから低い場所にあるのだろう・・・・と勝手に思い込んでいましたが、どの池も登らないと辿り着けません。

鴨が二羽、クルクル回りながら餌を探しています。(笑)

この辺りは羽虫が沢山いました。

そしてなんとやぶ蚊もいましたよ。

まさか、こんな季節にっ!?

池って虫が多いイメージですね。

比較的低地にあり、動きの無い生暖かい水・・・・如何にも虫の好きそうな環境です。

池巡りは寒い時期に限る訳です。

 

新田熊野神社

今回は池巡りの旅なのです、しかし・・・・。

あぁぁぁ、見つけてしまったんじゃ〜。

なんて立派な神社なのでしょう。

寄り道するしかない訳なのです・・・・。

灯籠も立派ですね〜。

そして、灯籠の脇にはお地蔵様・・・・サイコーです。

これ程の神社なのに・・・・何故かGoogleマップには記載されていません。

創建年 不明

旧社格・等級等 不明

祭神 速玉之男命、伊邪弉冉命、事解之男命

手水舎には残念ながら水がありませんでした。

枝垂れ桜・・・・でしょうか?

「奉 初老記念」とあります。

本殿を目指して登っていきます。

コロナが早く収束しますように・・・・。

いや〜、立派な石垣ですね〜。

良い場所を見つけました。

色々と変わったものがあります。

しめ縄も立派ですね!

狛犬はいつ見ても良いのです。

ん?

あれは何でしょう?

帰宅後調べました。

「諌鼓鶏」(かんこどり)

昔々、中国の朝廷が民衆に「文句があったらこの太鼓を鳴らすように」と太鼓を設置した。

ところが善政により誰も太鼓を鳴らさず、鶏の格好の遊び場となってしまったそうです。

つまりこの像は天下泰平の象徴なのだそうですよ。

末社
金刀比羅社 大物主神
津島社 建速須佐之男命
秋葉社 軻遇突智命
山神社 大山祇神
神明社 天照大御神
御獄社 國常立尊、大己貴命、少彦名命
香良州社 稚日女命

お社の脇のあの像が気になって仕方がありません。

仏像に見えるのですが・・・・?

ワタクシつい最近、神仏習合だの神仏分離だのに振り回されたばかりなのです。

本殿の裏?奥?に白い壁と何かの像がありますが・・・・何でしょうね〜?

今回は池巡り・・・・これ以上深入りするのは止めます。

ありがとうございました。

 

竹ヶ谷池

さて池巡りに戻りましょう。

ちなみに先程の新田熊野神社は名鉄南加木屋駅前の十字路にあります。

目的の竹ヶ谷池は東海市立加木屋中学校の隣にあるようです。

あ・・・・。

見慣れたこれがありますから、ここが竹ヶ谷池ですね。

水が流れる音がします。

油のような膜が貼っています。

シラタマホシクサを見に行った時学んだ、鉄分を分解するバクテリアがいるのでしょう。

外からこの池に入ることは出来ませんが、中学校からは自由に入れるようです。

つまりこの竹ヶ谷池は中学校の隣にあるのではなく、中学校の敷地内にあるということですね。

状態は残念でしたが、立地はなかなか興味深い池です。

 

愛敬池

とりあえず名前が凄いです。

竹ヶ谷池のすぐ近くですが、また登りでした。

ちなみに竹ヶ谷池に来る途中にもひと丘越えています。

地図の通り近づけるのは北側と南側のみ、此方は南側です。

池東側に未舗装の山道があり、北側への近道になっています。

勿論、ロードバイクで突っ切りました。(笑)

北側です。

池の付近はテニス場やゴルフ場になっています。

地元の人々の遊び場と愛敬池という名前がマッチしていて良いですね。

地図の南側にある鎌ヶ谷池にも行ってみようとは思ったのですが・・・・池まで伸びている曲がりくねった道は砂利道、そして登りです。

道の周りは畑で地元の方々が農作業していました。

ワタクシ、この砂利道ヒルクライムをロードバイクで突っ切りました・・・・と言いたいところなのですが、どうも公道ではなく私道に見えるんですよね。

地元の方々も作業中ですし、止めておきました。

砂利道ヒルクライム・・・・正直チャレンジしてみたかったです。

 

芦池

竹ヶ谷池、愛敬池の北側に位置しているのですが・・・・。

ここは非常に残念ながら・・・・。

住宅開発地と被っていて立ち入り禁止、近付くどころか池の姿すらも見ることは出来ませんでした。

山は削られ木は切られ・・・・池は無事なのでしょうか?

ワタクシ他所者ですし、ワタクシだって住宅に住んでいる訳ですから・・・・悲しいですけど何も言えませんね。

 

寺本新町調整池

明らかに人工の貯水池っぽい名前ですが、それはそれで興味がありますので行ってみましょう。

芦池から西へ・・・・結構距離があります。

あ〜、なるほど・・・・。

隣の川とは水門で繋がっています。

多分、増水時にここに水が貯まるのでしょう。

時間的にここを最後と考えていましたが、これが最後とは味気ないのです。

 

中ノ池公園

ということで、こちら・・・・。

中ノ池公園に寄っていきましょう。

最初に訪れた大池公園と同じくらいの池です。

大池公園のように自転車が入れないと厳しい・・・・ビンディングシューズで歩いて一周出来る大きさではありません。

ですから今回は寄らないつもりでしたが、最後はやっぱり大きくて綺麗な池を見たいのです。

綺麗に整備された、大きくて美しい池を見てこの旅を締めたいのです。

・・・・。

おい、マジかっ!?

冗談だろっ!?!?

う〜む・・・・。

え〜と、綺麗サッパリ水がありません・・・・。

水抜きして掃除でもしているのでしょうか?

貴重な景色といえば聞こえは良いですよね?

まあ、アヒルノヒカリの旅日記のオチっぽくて・・・・良しということにして下さい。(笑)

今回の池巡り、ワタクシはとても楽しめました。

ですが、こんな無名の池をここで紹介して・・・・皆さんに楽しんで頂けるのかどうか。

池の魅力って、写真にも写りにくいようですし・・・・どうなんでしょう?

ただ、人混みとは一切無縁な旅でした。

今年はwithコロナ路線でいくと決めています。

知恵を絞って人気のない、尚且つ興味深い場所に出かけていこうと思っています。

合計70km程度の旅でしたが、アヒルノアジトに戻ると太ももがパンパンでした。

振り返ると前回ロードバイクに乗ったのは去年の10月・・・・こんなままで良いはずが無い。

おいコロナ、良き聞けよっ!

 

今年はロードバイクにガンガン乗るからな、知恵を絞ってお前に触れずに乗るからな、よーく見てろよっ!!

 

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