水がある場所へ

湧き水を見に行こう 愛知県金明水、銀明水

湧き水を見に行こう 愛知県金明水、銀明水

 

皆さん、お疲れ様です。

アヒルノヒカリでございます。

さて、現在愛知県犬山市にある牛岩の水にいます。

ここから少し東に進み、金明水と銀明水・・・・湧き水巡りを引き続き楽しみます。

近いので一つの記事にまとめても良かったのですが、なんと言っても金と銀ですから・・・・この二箇所だけの記事にしたかったのです。

はい、気分の問題です。(笑)

 

大宮浅間神社

ずっと気になっていた浅間神社に寄ってみましょう。

非常に変わった作りの神社ですね。

まず大鳥居が南を向いていない。

そして大鳥居の向こう側が一部公道になっていて即神社の敷地では無い様です。

そしてここ・・・・神社の入り口も南を向いていない上に階段ではなく・・・・砂利??

砂利です・・・・。

例の如く下調べをして来ませんでしたが、浅間神社といえば富士山ですが・・・・。

預け子発祥の神社!?

富士山の浅間神社がではなく、尾張富士のこの神社が・・・・という事でしょうか?

名古屋市内にも預け子の神社がありますが、発祥とは凄いですね!

そしてまた砂利の坂道。

写真だと分かり難いのですが、ちょっと荒れた感じなんですよねぇ。

石上げ祭という奇祭が行われる様です・・・・知りませんでした!

池には弁財天。

手水舎には残念ながら水がありませんでした。

境内には水路が流れています。

うわっ、なんだ!?

お金を払うとこのカラフルな石がゲット出来る様です。

更に上に登る砂利・・・・いやかなりガレていますね。

!!

石を持って一番下からこのガレた坂を登る祭りなのでは無いでしょうか!?

えんむすびの松。

男女で願い方が違うようです。

早く戦争が終わりますように・・・・。

境内には神馬の像。

尾張富士浅間神社と石上げ祭、これは帰宅後調べてみなければ!!

ありがとうございました。

 

銀明水

本日の目的は湧き水巡り、とにかく湧き水を見に行きましょう。

てっきり鳥居を通るこの道かと思いましたが、方角が違い登り始めてすぐ気が付きました。(笑)

・・・・?

なんだ、道が分からない・・・・だと?

Googleマップにこんなに鮮明に出ているのに??

え?

ここ??

しかしこれ以上ロードバイクでは進めそうにありません。

・・・・一旦神社にバイクを置いて来ました。

金明水が道から外れているので一応トレランシューズを持って来ています。

ですから徒歩でも問題ないのですが・・・・本当にあの道なのか??

砂利道を進むと浅間神社にまた入ってしまいました。

水路横なので地図と合致してはいますが・・・・?

うーん、ここ??

???

答えは神社内の駐車場の奥でした。(苦笑)

Googleマップで見ると神社の横を通ってロードバイクでヒルクライムする・・・・そんなイメージでしたが、やれやれ思い込みは良くないですね。

舗装された道なのでGoogleマップ上では大きく表示されたのでしょう。

実際は神社の境内の様で、自動車も自転車も侵入禁止になっている道です。

こういう道をヒルクライムする気満々で来たので、トレランシューズを持って来て本当に良かったです。

ビンディングシューズで歩くのはキツい・・・・危ないところでした。

道端には沢山の石碑が立っています。

そして綺麗な竹林。

おお、湧き水発見!!

・・・・ですがマップで確認すると、この湧き水は目指す銀明水では無い様です。

更に登ると大きな水音が聞こえて来ました。

あった、銀明水!

おおぉ、凄い水量です。

勢いが強すぎて靴とパンツが濡れました。(笑)

そして冷たくて気持ちが良い!

大昔、神様が近江の土を駿河に運んで富士山を作り、その折に水が溢れて金明水と銀明水が出来たそうです。

そして不思議な事にこの尾張富士山にも同じように金明水、銀明水が湧いたとの事です。

先程の小さな湧き水を見た時にどうせなら銅明水と名付けたら良いのに・・・・などと思いましたがどうもそういう話では無い様です、すみませんでした。(笑)

 

金明水・・・・ではなく尾張富士山頂と奥宮

更に登ると脇道に遭遇しました。

未舗装で脇には石碑が幾つも立っています。

雰囲気的にもGoogleマップ的にも恐らくここでしょう。

・・・・奥から人が歩いて来ました。

湧き水があるか聞いてみたところ、「ありません、行き止まりですよ」との事・・・・。

じゃあもう少し先かと再び舗装路を登ってみると・・・・。

再び未舗装の脇道・・・・。

山の中では本当にゴミみたいなGPS精度のマイギャラクシーですが、それでももうこれ以上舗装路を進んではいけないというのは読み取れます。

とにかくこの道を進んでみましょう。

ああ、ここは・・・・。

金明水のコメントに見つけ難いありましたが、ここにあるなら見つけ易いでしょう。

何より水の音がしない・・・・どうやらさっきの脇道だった様ですね。

・・・・やられたな。(笑)

別方向から登ってくる方がいました。

「湧き水みましたか?」と聞いてみましたが「湧き水があるんですか?神社から上がって来ました」との事です。

逆に「山頂はどっちの道ですか」と聞かれました。

ワタクシが来た道は山頂には続いていませんと答えましたが成る程、山頂まで行けるのか。

この雰囲気・・・・脇には多数の石碑もあります。

これは恐らく山頂には奥宮がある・・・・今日はロードバイクでヒルクライムの予定でしたが、山歩きに切り替えですね。

当然山頂を目指します!

一直線の上り道・・・・なかなか歩きがいがあります。

そして苔がとても綺麗です。

とんでもなく急な階段。

やはりありました、大宮浅間神社奥宮!

早く戦争が終わりますように・・・・。

奥には入鹿池まで降りられる道がありました。

何度かこのブログでも訪れている、そして最近自衛隊機が落ちてしまった入鹿池です。

 

金明水

さて・・・・そういう訳で最初の脇道に戻って来ました。

進んでいくと・・・・。

少し開けた場所に出ました。

確かに行き止まり・・・・先程の方はここの事を言っていたのでしょう。

・・・・が、この広場の手前に更に小さな脇道が・・・・。

下に降っています。

進んでいくと・・・・水の音がする!(嬉)

ありました、金明水!!

こちらも勢いが凄い、そして冷たくて気持ちが良いです。

コップが置かれているので飲料可なのかもしれませんが、今回は控えておく事にしました。

先程の銀明水とは異なる文で、どうやら弘法大師が錫杖で掘られた湧き水なのだとか。

弘法大師は本当に至る所でその名を拝見致します。

今回は湧き水情報しか仕入れておらず、浅間神社奥宮の存在は把握していませんでした。

「行き止まり」の誤情報が無ければこの金明水を見て引き返していた事でしょう。

せっかく来たのだから奥宮も参拝していきなさい、とのお導きだったのでしょう。

ありがとうございました。

 

帰宅後調べたました。

大宮浅間神社の祭神は勿論、木花開耶姫命です。

大宮浅間神社のサイトを見ると子供の守護神に因んで5月5日に「預け子祭」が行われると書かれています。

木花開耶姫命は花の寿命が決まった神話が有名ですが、子供の守護神と直接書かれた文章は見つかりませんでした。

火が放たれた産屋で三人の子を産んだ神話もあり子安神社の祭神でもありますから、そういうご利益もあるのでしょう。

5月5日の午後4時から餅投げを行うそうですよ。

石上げ祭は山の背比べの伝説というものがあり木花開耶姫命が尾張浅間山が低い事を

嘆かれたので、大量の石を山頂に積み上げたという言い伝えから始まったお祭りだそうです。

やはり沢山の石を多くの人が担いであのガレた坂を登るのだそうです。

 

湧き水から話が逸れましたが・・・・皆さんの身近に湧き水はありますか?

 

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