恋の三社めぐり 名古屋市山田天満宮
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
先日、残念ながらここ愛知県も緊急事態宣言を要請する事態となってしまいました。
自宅療養中の妊婦さんに大きな不幸が起きてしまいました。
そして、あの千葉真一さんも亡くなってしまいました。
緊急事態宣言にはもはや抑止力が無いのかも知れませんが、もう一度協力一致して感染者数を抑えていきましょう。
ワタクシも自転車旅を控えます。
当ブログはしばらくストックしておいた記事で運営させて頂きます。
そんなわけで・・・・。
ふらっと巡り始めた恋の三社めぐり、今回は山田天満宮を参拝します。
山田天満宮
今回ふらっと訪れるのは、山田天満宮です。
上野天満宮、桜天神社とあわせて名古屋三天神と呼ばれているそうです。
名古屋で合格祈願といえば山田天満宮といわれているそうですよ。
なんでも名古屋の天満宮の中で一番合格率が高いといわれ、冬場は他県からも合格祈願者が訪れるのだとか・・・・。
受験シーズンとはいえ勉強ばかりでは集中力がもたないでしょう。
息抜きも兼ねて友人や恋人と天満宮で合格祈願・・・・中学生活、高校生活の良い思い出にもなるでしょうね。
・・・・ワタクシにはそういう思い出がありません。(笑)
山田天満宮に到着です。
創建年 1672年(江戸時代前期)
旧社格・等級等 指定村社・八等級
祭神 菅原道真・誉田別尊・木花咲耶姫
寛文12年(1672年)、尾張徳川家二代目藩主徳川光友が尾張藩の学問祈願所ならびに名古屋城の鬼門守護神として太宰府天満宮から菅原道真の神霊を勧請し、春日井郡山田郷(現在の北区山田町)に社殿を創建した。(Wikipediaより)
四代将軍徳川家綱の時代、乱れに乱れた戦国時代が終焉し平和が定着した時代、広く学問が奨励された時代に山田天満宮は建立されました。
名古屋城からみて北東の方角で、鬼門除けも兼ねて山田村に建立された山田天満宮は学問奨励と同時に山田村や城下町の守護も担っていたのだそうです。
手水舎は・・・・コロナ対策でしょうね、閉じられていました。
鬼門除けの山田天満宮は、きっとコロナからもこの名古屋を守護して下さっている事でしょう。
牛!?
手水舎横には立派な牛の像があります。
帰宅後調べましたが天満宮内の牛は「使いの牛」「神使い牛」といい、ご祭神菅原道真公のお使いなのだそうです。
・・・・お恥ずかしい、知りませんでした。
道真公のお使いが牛なのは何故か、については多くの説がある様ですね。
さらっと調べるだけでもとても面白いですよ。
筆塚、使い古しの筆を供養します。
勉学、試験へのご加護を頂けそうですね。
おみくじと梅の木。
天神様といえば梅の木ですね。
両脇に使いの牛。
そして狛犬、様々な聖獣のご加護も頂けそうですね。
さらに両脇の立派の巨木、これな何の木でしょうか?
コロナが早く収束しますように・・・・。
そして合格祈願者の皆さんにもご加護をよろしくお願いいたします。
境内には金神社もあります。
八月八日に金護摩祭が行われるそうです。
ワタクシ早朝に訪れたのですが、多くの方々が参拝されていました。
人気なんですね〜。
金ねずみ、可愛いです。
こちらでお金を洗うとご利益があります。
そして金神社の隣に・・・・
御嶽神社の「よりそい石」今回目的の縁結びの石です。
よりそい石
御嶽神社の神域にお祀りするよりそい石は、皆様が迷いなく良い縁に導かれますように見守っておられます。
願いが叶うよう、優しく撫でてお参りください。(山田天満宮公式サイトより)
すりすりすり・・・・これからも多くの方々の縁を取り持って下さいね。
・・・・で、先日城山八幡宮を訪れた時は知らなかったのですが
この「恋の三社めぐり」なんと地元の女子高生のアイデアなのだそうです!!
なんとっっ!?
このアイデアに神社側がのっかる形で定着したそうなのです。
実に素晴らしいアイデアです、とても素敵な高校生さんですね。
境内にはその他にも、
方向祈願牛
中央の使い牛が回る様になっていて祈願したい事、方向に向けてお参りします。
釈迦如来座像復古木
このクスノキを切り株を切断しようとしたところ中から如来像が姿を現したそうです。
平成六年に「平成の竹取物語」として中日新聞に紹介されたそうですよ。
こがね稲荷神社
人形供養
八大龍神社
先日訪れた蛇池神社にも祀られていましたね。
この山田天満宮は庄内川に合流する矢田川沿いです。
神社名が分かりやすくなっているのが有り難いですね。
平日の午前中でしたが、山田天満宮には多くの参拝者がいらっしゃいましたよ。
ありがとうございました。
さて、恋の三社めぐりは残り一社ですね。
名古屋三天神の残り二社、上野天満宮と桜天神社にも出来たら梅の季節に訪れたいです。
皆さんの町にはどんな神社がありますか?