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ビアンキレッコ 使用2年間レビュー

ビアンキレッコ 使用2年間レビュー

 

皆さん、お疲れ様です。

アヒルノヒカリでございます。

緊急事態宣言延長により自転車旅を自粛中です。

本日は愛車のミニベロ、ビアンキレッコについて書いてみようと思います。

 

BIANCHI LECCO

サイズ 43

アルミフレーム、アルミフォーク

コンポ シマノTourney、スプロケはT12ー28。

ブレーキ TEKTROのVブレーキ

ホイール 20インチ(406)

ワタクシがレッコを購入したのは2019年、ちょうど前モデルのピサからレッコにモデルチェンジした年でした。

当時ビアンキのミニベロはレッコの他にも複数のクロモリモデルがラインナップされていましたが、翌年の2020年にはレッコと電動アシストのeレッコのみとなりました。

この記事を書くにあたり久々にビアンキ公式サイトを覗いてみたらeレッコも無くなっていました。

なんだか寂しいですね・・・・。

eレッコは面白いコンセプトだと思っていましたが、主に街乗りで軽快に走るミニベロに電動アシストは不要(どころか重り)だったのかも知れませんね。

 

乗り味、特徴、利点

小径車とアルミフレーム&アルミフォークの組み合わせということで、漕ぎ出しの反応が気持ち良いです。

信号の多い街中では快適そのものですね。

ハンドリングもとても軽快です。

軽すぎて初めて乗ったときはフラフラしてしまいました。

のんびり景色を楽しみながら走ると本当に楽しいですよ。

ハンドルも高めで姿勢が非常に楽です。

見た目通りですが高速巡航は苦手ですね。

頑張っても25〜30km/h程度、それ以上も出せるでしょうが快適では無いです。

まあホイール径406にフラットハンドルと・・・・高速域を楽しむバイクではありませんから欠点というよりは特徴だと思います。

高速でギアチェンジを行わないからかも知れませんが、Tourneyの変速性能は思っていたより遥かに良いです。

正直、舐めてました・・・・シマノさん、すみません。

そしてこのグリップは見た目に反して滑り難く、さらに適度に柔らかくて良い感じです。

とても握りやすいですよ。

峠はチャレンジした事がありませんが、街中の坂ならたとえ急でもグングン登ってくれます。

ギアは7枚ありますが、今のところ上3枚しか使っていません。

ただ激しいダンシングには向いていませんね、ハンドルが軽すぎて慣れないと不安定になってしまいます。

ブレーキはテクトロ製ですが、悪名高いキャリパーブレーキでは無くVブレーキなのでしっかり止まりますよ、心配いりません。

欠点

これも見た目そのままですが衝撃吸収力の無さ・・・・皆無と言って良いです。(泣)

ですがアルミフレームとアルミフォークのミニベロですから、そこに期待する人はいないでしょう。(笑)

街中の普通の段差も避けて走る事になるでしょう。

ですが乗るだけで楽しいバイクですから、段差を避けて走るのも楽しくなると思います。

押して歩いて段差を越えてもチェーンがチェーンステイに接触してしまいます。(泣)

このバイクの・・・・というよりミニベロのジオメトリー上どうしようも無いようです。

ただ、チェーン脱落防止のパーツが標準装備されているので、今まで一度もチェーン落ちしたことはありません。

注意点

サイクルジャージとレーシングパンツで乗るより、カジュアルな普段着で乗る事が多くなると思います。

ワタクシは普段着でしか乗りません。

で、注意点なのですが・・・・。

買った当初はよく50km程度のサイクリングに出かけていました。

そのころは安物のデニムを履いて漕いでいたのですが、ある時ふと見ると内股部分が擦れて大穴が開いていました。(恥)

ロードバイクではありませんが、それでもママチャリでもありません。

長距離走る時は服装に注意が必要です。

 

まとめ

ワタクシはとてもとても気に入っています。

ビアンキのバイクは総じて価格がやや高めですから、このレッコと同スペックの他社製バイクならもっと安く買えるかも知れません。

ですが現存する世界最古の自転車メーカーのネームバリュー、特別自転車好きではなかったとしても後々感じてもらえるのではないかと思います。

このミニベロに乗るうちにジワジワ興味が湧いてきて沢山のバイクブランドを知った後でも、それらに負けない魅力あるブランドです。

そしてその名に恥じない丁寧なつくりのミニベロです。

それからとにかく可愛くてお洒落です!(笑)

コロナ禍の日々、自転車旅にも気ままに出かけられない中で、このPOPで明るい見た目はワタクシを楽しい気持ちにしてくれます。

そしてとにかく乗って楽しい自転車です。

ただ近所のスーパーに食品を買いに行くだけでもウキウキさせてくれます。

このコロナ禍でスポーツバイクの売り上げが上がっているそうですね。

理由はどうあれお仲間が増えるのは大変喜ばしいことです!

ですが、ニュース等でこの話が出ると大体映像にはロードバイクかクロスバイクが写ります。

「コロナだから」が理由ならミニベロの方が向いているのではないかと思う訳です。

ですからもう少し注目されても・・・・よいのではないかな〜と思います。

 

コロナ禍での新しい趣味に・・・・ミニベロは如何ですか?

 

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