愛知県の大仏 愛知県成田山名古屋別院
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
皆さんはゴールデンウィークをいかがお過ごしですか?
ワタクシにゴールデンウィークはありません。(笑)
成田山名古屋別院
本日やってきたのは愛知県犬山市、ずっとストップしていた愛知県の大仏巡りを再開です。
大仏があるのは此方・・・・成田山名古屋別院です。
・・・・が。
ここは2020年9月、ロードバイクキャンプに失敗したあの時に訪れ・・・・このブログで記事にしています。
大仏を・・・・見逃す??
そんな事が・・・・起こりうるのだろうか??(困惑)
手水舎には蓮の花、とても珍しいですね。
看板に・・・・おおっ「新生大仏」!!
本殿の奥にある様ですね。
当時気が付かなかったという事は、本殿からは見えなかったという事でしょうか?
さあ、登っていきましょう!
おっ、ツツジですね。
これは綺麗です。
前回は9月でした・・・・いやぁ、春ですねぇ。
季節感を感じられる良い景色が見られました。(嬉)
柱に沢山のミニ狛犬。
本殿に到着。
大仏はあちら側・・・・やはり見えませんね。
早く戦争が終わりますように・・・・。
本殿から国宝犬山城を眺める事が出来ます。
さあ、奥に進んでみましょう!
新生大仏
はっ!?
あれは・・・・大仏っ!!
そこまで大きい大仏ではありません、本殿から見えなかった訳です。
ですが、非常に美しい大仏です。
姿、色合い、正に大仏ですね。
土台の蓮の花の下が水というのも、もの凄く良いです。
さて・・・・此方の新生大仏。
いつ造られたのか情報を見つける事ができませんでしたが、元々は亡き息子さんの供養の為に造られた大仏なのだそうです。
しかし・・・・。
昭和16年に太平洋戦争が勃発、戦局は日に日に悪化。
そしてこの大仏は武器の材料として徴発されてしまいます。
終戦後・・・・頭部だけが残り返還されました。
その後身体を新造して生まれ変わったのが昭和30年・・・・「新生大仏」と呼ばれる所以です。
ここからも犬山城を眺める事ができます。
戦争で身体を解体されてしまった大仏様・・・・。
戦前と戦後をここから眺める大仏様に、令和の日本はどう写るのでしょう。
アメリカのトランプ政権の介入でも終わりが見えないウクライナ戦争、ガザでは空爆が再開されてしまいました。
世界中、無数の戦争や紛争が後をたちません。
大仏で武器を造るなどという・・・・イカれた時代が再び訪れないよう、平和と真剣に向き合い守っていかねばなりません。
三十六童子
真っ直ぐ大仏を見に行きましたが・・・・。
本殿真裏には三十六童子の像が並んでいます。
うおぉぉぉ。
めちゃくちゃカッコいいです。
コンクリート彫刻で有名な浅野祥雲の作品だそうです。
大仏以外にも良い物を見る事ができました。
ありがとうございました。
愛知県の大仏シリーズ、最終回まであと一体。
・・・・と、思っていた時期がワタクシにもありました。
どうもまだまだある様です!(驚愕)
寺社仏閣が多い愛知県・・・・大仏の数も半端ないようです。
というわけで・・・・。
愛知県の大仏シリーズ、まだまだ続く?