ロードバイクのライト比較
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
ここ愛知県も緊急事態宣言が出ました。
三週間程度ですが、ロードバイクの旅は控えようと思います。
そこで旅以外の記事あげたり、過去の失われた記事の復旧をしていこうかと思っています。
比較するライトは・・・・
今回はワタクシが所有するこの3つのライトを比較してみます。
KNOG BLNDER MINI NINER
(KNOG公式サイトより)
ロードバイク購入時に手に入れたライトです。
バイクを買ったプロショップの社長さんが、
「こんなのオモチャだよ。」
とおっしゃったので、しれ〜っと別の店で購入しました、すみません。
・・・・そして社長さんのおっしゃる通りでした、本当にすみません。
現在はミニベロに付けています。
最大光量 20ルーメン
最大光量時の連続点灯時間 1.8〜2.5時間
充電時間 2.5時間
重量 15g
LEZAYNE MINI DRIVE 400
(LEZYNE公式サイトより)
上記のノグライトに光量不足を感じ、ロードバイク通勤を始めた折に手に入れました。
現在もこのライトがワタクシのレギュラーライトです。
最大光量 400ルーメン
最大光量での連続点灯時間 1時間
充電時間 2.5時間
重量 83g
KNOG PWR RODO 600L
(KNOG公式サイトより)
ロードバイクでキャンプに行く計画を立てた時に手に入れました。
フロントライト兼USBモバイルバッテリーです。
主にロングライド時に上記のレザインライトと二本体制で使用しています。
最大光量 600ルーメン
最大光量時の連続点灯時間 3時間
充電時間 3時間
重量 125g
先ずは単純に光量比較
それではいってみましょう〜。
随分と物々しい見た目になりました・・・・。
先ずは無灯火
・・・・真っ暗です、写真を撮る意味はあったのでしょうか?(笑)
次はKNOG BLNDER MINI NINER
なんとなくいけそうに見えますが、実際はとても危険です。
ロードバイクの巡航速度には全く対応出来ず、これで夜間走ると完全に肝試し状態となります。
続いてLEZAYNE MINI DRIVE 400
アヒルノヒカリ、見参!!
上記の20ルーメンでは言われないと気が付かないと思いますが、400ルーメンなら路上のアヒルノヒカリに気が付きますよね?
では最後にKNOG PWR RODO 600L
目がぁ、目がぁぁ〜〜!!
光量だけでなくライトの照射角も考慮に入れなければなりませんが、それでも圧倒的な違いですね。
おまけ
ふふふ、ワタクシの力を見せてやる・・・・全砲門ひらけぇぇっ!
全門一斉発射っっ!!(笑)
・・・・一度に全部付けたところで600ルーメンと変わりはありません。
なお、この実験では違いを見易くする為にバイクから大体2m先を照らしてみました。
本来はもう少し遠くを照らして走ります。
各ライトを使ってみた感想
KNOG BLNDER MINI NINER
オモチャと書きましたが、それはロードバイクの巡航速度に対しての光量の話です。
製品としてのこのライトはとても良く出来ています。
どんなバイクとも相性が良いデザインで完全防水仕様です。
照射角は90°、歩行者や対向車からの視認性に優れます。
取り付け取り外しも簡単でワンタッチで済みます。
ロードバイク用フロントライトとしては短命でしたが、今もミニベロに付けて現役続行中です。
自分の家の周辺を買い物等で夜間のんびり走行する分にはこのライトで十分です。
見た目もスッキリしてスタイリッシュですから普段使いのママチャリ、クロスバイク、ミニベロにはおすすめのライトです。
LEZAYNE MINI DRIVE 400
現在のレギュラーライトです。
レザインらしい綺麗なメタルボディ、特にこのシリーズは限定カラー含め2021現在6色から選ぶ事ができます。
遊び心をくすぐられますね。
使用感ですが、連続点灯時間を考慮して点滅状態で使っています。
この点滅状態はよく知っている道なら良いですが、初めて通る道はやや不安です。
最大光量で付けっぱなし状態なら安心感を得られますが、連続点灯時間は1時間です。
よって通勤通学用には適していますがロングライドや初めての道を走る時にはやや力不足かなと思います。
ワタクシ、レッドが欲しかったのでこのライトを買いましたが、光量的には普段使いと言えども500か600ルーメンのライトをおすすめしたいと思います。
レザインはサイコンとマウントも扱っているのでこういった付け方も出来ます。
見た目も使いやすさも実に良いですよ。
KNOG PWR RODO 600L
上記の性能ですが、連続点灯時間と充電時間は公式サイトに記載されていませんでした。
それで今回ワタクシ自身が測定しました。
連続点灯時間測定の為にずっと付けっぱなしにして放置したところ、自動的に一定時間少し光量を弱めていることが分かりました。
走行中は気が付きませんでした。
「サーマルマネジメント: 最適な性能を得るために光量を自動的に調整します。」と公式サイトに書いてありました、これのことですね。
そして点灯時間は驚愕の3時間、モバイルバッテリーを兼ねているからでしょうが素晴らしいの一言です。
とにかく良く出来た優秀なライトですよ。
600ルーメンの光量も頼もしい限りです。
ロングライドの帰り道、疲労で集中力が低下することもあるでしょう。
夜間知らない道を走る時、色々な不安に駆られることもあるでしょう。
そんな時この600ルーメンは希望の光となり、きっと安心感を与えてくれるでしょう。
ワタクシは随分とこの希望の光に助けられました。
更にお楽しみの分離合体機能まであります。
ネックは値段ですが、値段分の価値が十分あると思います。
強くおすすめ出来るライトですよ。
ライト選び、明るければいいのか?
街中を走るには400から600ルーメンで良いと言われています。
実際使ってみてもその通りだと思います。
では600ルーメン以上のライトは?
1000ルーメン以上のライトも存在しますが、これらは??
使うのは無街灯の峠や田舎道くらいでしょうか。
街中で使うには強力すぎて周りの歩行者や対向車にとって非常に危険です。
街中では600ルーメン以内でお願いいたします。
光量を600ルーメン程度に抑える機能の付いた強力ライトなら点灯持続時間を伸ばす事が出来るでしょうから、そういった使い方なら有りかもしれませんね。
一つもの申したい事があります
最近、街中でママチャリやクロスバイクがライトを真っ直ぐ向けて走るのをよく見かけます。
あれ本当に眩しいんですよね〜。(泣)
どうして真っ直ぐ向けるんでしょう?
街灯や店、民家の光がある道なら前の歩行者や対向車が見えないという事はまず無いでしょう。
むしろ欲しいのは路面状況の情報だと思うんですが・・・・。
自動車なら常にハイビームで走り回っている状態です。
乗っている人にとっても周りに人にとっても危険だと思うんですよね。
皆さんはどう思いますか?