のんびり山歩き

竜吟の滝とシデコブシ 岐阜県水晶山

竜吟の滝とシデコブシ 岐阜県水晶山

 

皆さん、お疲れ様です。

アヒルノヒカリでございます。

雪辱は晴らすもの、汚名は返上するもの・・・・シデコブシ再チャレンジです。

 

竜吟の滝、再び

本日は過去に一度訪れたここ、竜吟の滝にやって来ました。

ブログをチェックしたところ、前回は2022年の秋でしたよ。

その時ここでシデコブシ自生地を見つけました・・・・シデコブシ、ここで決着をつけてやる!(笑)

道中沢山のツバメとツバメの巣を見ました。

すっかり春ですねぇ、幸先良いスタートです。

おっ、桜も良い感じじゃないですか。

これは期待出来る!

昨日は一日中雨でした。

川の水量も増加しています。

そう、期待出来るのです!!

山道入り口のは竜の卵。

割れ目を覗くと竜と目が合います。

前回何も知らずに覗いた時は驚きました。(笑)

一の滝。

2022年の記事の写真に比べるとやはり水量が多いような・・・・何にせよ良いですねぇ。

最接近・・・・マイナスイオォォォン!

二の滝。

ここで20名程のグループに遭遇、親子連れ?何かのイベントかな?

小学校低学年かそれより小さな子もいます。

元気に挨拶してくれ道も譲ってくれました。

ありがとう〜。

折角譲ってくれたのにモタモタしていては申し訳ない、二の滝最接近は自粛します。(笑)

二の滝を橋の上からパシャ、良いですねぇ。

三の滝。

えびす滝。

・・・・前回は岩を伝って最接近しましたが、今日は全体的に濡れていて滑ります。

子供達の前で川に落ちようものなら末代までの恥・・・・やめておきましょう。(笑)

縁結びの樫。

あんま滝。

此方が2022年のあんま滝の写真です。

水量の多さを比較しやすい滝です。

そして季節の関係でしょうか、今回の方が圧倒的に苔が多いですね。

昇竜の滝。

そして梵天の滝。

向かって左側の岩がドーム状になっていて見応えがあるのですが、見える角度まで行くには川の中の岩に飛び移らなければなりません。

・・・・はい、今日は無理です!(笑)

分かれ道・・・・前回は竜吟湖さわやか小径を進みましたので、今回はせせらぎの小径を進みます。

・・・・がっ!!

さわやか小径側を少し登った辺りに今回の目的地、シデコブシ自生地があるのです。

 

シデコブシ群生地

見事に汚名を返上出来るのか、それとも見事に汚名を挽回してしまうのか!?(笑)

・・・・いざ、征かんっ!!

!?

これが・・・・。

これが、シデコブシ!!

残念ながら満開とはいきませんでしたが、これがシデコブシです。

さらに残念ながら近い枝にはまだ花が咲いておらず、環境保護の為これ以上近づけません。

ワタクシの雑魚カメラではこれが精一杯です。(泣)

地面は湿地、カエルの鳴き声が聞こえます。

目的は達成されました!

雪辱を晴らし汚名を返上した・・・・でも、もっと沢山咲き誇るシデコブシを見てみたいものです。

一番有名なのは渥美半島ですので、またの機会にそちらも訪れてみたいですね。

 

せせらぎの小径

さて、少し戻ってせせらぎの小径を進みます。

せせらぎの小径ではありますが、川の流れる音は・・・・水量が増しているからかドドドドーッです。

・・・・せせらぎではないです。(笑)

これは何でしょう?

本日は晴天予報でしたが、現在少し曇っております。

おっ、これは湿地の雰囲気・・・・小径からそれますが行ってみましょう。

やっぱり川は良いですねぇ。

いつまでも眺めていられます。

特に山道沿いの川は本当に気持ちが良いです。

・・・・なるほど、ここに出るのか。

前回はあの階段を降りてきました。

覚えています、階段横にも湿地帯があります。

マルバノキは10〜11月に花を咲かせるそうです。

赤い花だそうですが前回見た記憶がありませんし、写真を見ても写っていませんでした。

確か11月中旬か下旬だった筈・・・・僅かに遅かったのでしょう。

前回は落ち葉、今回は苔・・・・季節を感じます。

この木の葉の緑色・・・・。

なんて綺麗なのでしょう、春のパワーを感じます。

 

水晶山山頂へ

道がぬかるんでいます。

昨日の雨の影響でしょう、歩き難いという程ではありません。

此方の緑色も・・・・本当に綺麗ですねぇ。

遠くからウグイスの鳴き声が聞こえてきます。

他にも沢山の鳥の鳴き声・・・・やはり秋とは雰囲気が全く違いますね。

緩やかな階段・・・・今日は元陸上自衛隊員が聞いて呆れる状態にはなりませんよ。

山頂到着!

・・・・今日は雲が多いですね。

山頂付近は多くのウグイスがいるようです。

多方向から聞こえてくるホケキョー♪を聞きながら、安定のジャムパンです。

蝶などの羽虫も飛んでいます・・・・そう、春なのです。

道を譲ってくれた子供達もやって来ました。

思ったほど距離が開いていなかった様ですね。

あんなに小さな体なのに・・・・子供のエネルギーとは本当に凄いものです。

さて・・・・前回とは違う道を通って下山するとしましょう。

 

鳥屋尾根の小径、深山の小径

今までの道とは大分雰囲気が違います。

山歩き、といった雰囲気で良いですね。

ヤマツツジ!

ミカワバイケイソウ??

スマホで調べてみると、此方も東海地方固有の・・・・そして絶滅危惧の植物の様です。

花が咲くのは5月なのだとか、見てみたいですね!

ぬかるみ・・・・これだけ多くの水を含む事が出来るこの水晶山だからこそ絶滅危惧種の自生地があるのでしょう。

そしてかつての東海地方には、こういった湿地が沢山あったのでしょう。

竜吟の滝沿いの道の雰囲気になって来ましたね・・・・そろそろでしょう。

滝が見えて来ました。

あれは二の滝ですね。

折角なので最接近してみましょう。

マイナスイオォォォン!(笑)

ありがとうございました。

 

皆さんの身近には何か貴重な植物の自生地がありますか?

 

-のんびり山歩き

Copyright© アヒルノヒカリの旅日記 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.