龍神宮とは何か? 名古屋市神明社・八幡社合殿

皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
一年遅れで始まった龍神巡り、今回は偶然見付けた神社です。
神明社・八幡社合殿
先日ご紹介した「蘇る味鋺いもと芋きんつば 名古屋市餅富」、名古屋市北区の和菓子屋さん餅富さん周辺を何気なくウロウロしたところ・・・・。

おぉぉ、龍神さまだ!(嬉)
いつも地図上で興味が湧いた神社を参拝しているので、こういう偶然の出会いは嬉しいのです。

早速参拝しましょう。

合殿?
こういった神社は初めて参拝します、これは楽しみです。



手水舎にはたっぷりの水、清めさせて頂きました。


お祭りでもあるのでしょうか?

狛犬に前掛けが掛けられています。
何だか嬉しそうに見えますね。(楽)

本殿には・・・・。

美しい龍の木彫り。

そして神明社、八幡社合殿!
早く戦争が終わりますように・・・・。

本殿右側。



境内社も一つに沢山の神々が祀られていますね。

そして本殿左側・・・・ありました、龍神・・・・宮?

龍神宮!?
初めて出会いました、龍神宮。
神宮と聞くと伊勢神宮や熱田神宮が浮かびますが、龍神宮とは一体・・・・?


龍神宮の前には、まるで龍の様な立派な巨木。

更に奥には・・・・。


またまた多くの神々を祀る境内社。

これは鯉の彫り物でしょうか、珍しいですねぇ。
ありがとうございました。
帰宅後調べました。
創建年は1630年、祭神は国常立尊・応神天皇です。
元々は神明社だったのですが、1906年に近くの八幡社と合併したのだそうです。
どちらがどちらを吸収したという形ではないので、少し長い社名になっているとの事です。
神明社なら祭神は天照大神だと思っていましたが、この神明社の祭神は国常立尊・・・・。
国常立尊は伊勢神道では重要な根源神なのだそうです。
この国常立尊を最高神とした大本教という教派神道があったそうで、明治以降天照大神を最高神とする国家神道と対立し弾圧されたとの事です。
そこそこの歴史好きなワタクシですが、これは初めて知りました。
そして・・・・龍神宮ですね。
龍神宮とは龍神を祀る神社、そして龍宮伝説に由来する神社を指すそうです。
龍宮伝説に由来するのに高い山の上にある神社も存在するのだとか。
不思議な感じがしますね。
今回参拝した龍神宮が龍宮伝説に縁があるかどうかの情報は、残念ながら見つかりませんでした。
神明社に祀られた国常立尊と龍神宮、また新しい事を知りました。
まさに身近に潜む新発見、ワタクシが求めているものです。
皆さんの身近に龍神宮はありますか?