アヒルノヒカリ秘蔵サバイバルマニュアル
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか?
やっと長い梅雨が終わったというのに今度はコロナ・・・・。
我が愛知県では独自の緊急事態宣伝が発令されました。
勿論支持しますが、当分ロードバイクの旅はお預けですね。
キャンプ道具も買ったのに・・・・悲しい。
それにしても国は何なんでしょうね?
自粛か経済か含め何もかも国民に丸投げです。
想定外の緊急事態に対しての法整備や政治の危機意識、柔軟な対応は全く期待出来ない事が改めてよく分かりました。
やはり”何か”や”誰か”に期待するのでは無く自分の身は自分で守らなければなりません。
で避難セットについて書いてみましたが、今回はこんな記事を書いてみる事にします。
遊び心の素、秘蔵サバイバルマニュアル
災害避難セットをつくるのに遊び心があった方が良いのでは?と書きました。
ワタクシの遊び心の素を紹介してみます。
・SASサバイバルマニュアル
初めて買ったこの手の本がこちらになります。
陸上自衛隊時代に購入しました。
皆さんがイメージするようなサバイバル技術は勿論、SASという事で捕虜になった時の心得や脱走方法、追跡からの逃れ方等々読んで面白い本です。
SAS(スペシャルエアサービス)英軍特殊空挺部隊=パラシュートで飛行機から飛び降りるランボーみたいな方々
・陸上自衛隊教本
こちらも自衛隊時代に手に入れました。
・・・・写真を載せてしまいましたが、これ持っていてもいいんですよね?
実費で買った私物品ですし除隊時に提出するよう言われた記憶もありませんが・・・・。
まあ古いですからね、新しく改編されているかも知れませんし大丈夫でしょう。(ガクブル)
教科書ですからはっきり言って読んでも面白くは無いです。
・スイス民間防衛
永世中立国スイスで実際国民に配られていたマニュアルの和訳です。
日本でこの本が発売された時は既にスイスで読まれてはいなかったそうです。
思いっきり冷戦時代の産物です。
やや読みにくいですが、SASや自衛隊教本があくまで軍人視点の本であるのに対し、こちらは民間人視点の本であるのが面白いです。
工作員の情報操作や破壊工作への注意喚起からNBC兵器(核、生物、化学)が使用された場合の行動について等、今日の日本でも役立ちそうな事が書かれています。
なんと言っても周辺国に問題ありです。
実際工作員に国民が拉致されました。
また原発事故や毒ガステロ、疫病災害は残念ながらこの国でも身近で起こった出来事となってしまいました。
平和国家とは言われていますが、一通りの最悪レベル緊急事態は起こってますからね。
・ナショナルジオグラフィック完全サバイバル術
ワタクシ、ナショナルジオグラフィックを読むのが大好きです。
本屋でこの本を見つけて即買いしました。
内容はSASサバイバルマニュアルの軍事面を省き読みやすくした感じでしょうか。
カラーページや写真も多く、本当に読みやすくて面白いです。
特に実際ナショジオの援助を受けて世界の極地で活動する研究者や探検家達が遭遇した事件事故(遭難とかヘビに噛まれるとか)の体験談が面白いです。興味深いです。
まずは興味を持つ事が大切です
ワタクシの紹介した本を読んでね、という記事ではありません。(笑)
古い本ですからもう売ってないかも知れませんしね。
どれも2000円前後する分厚い本ですが、これ位の本をお勧めしたいです。
読み物として面白いです。
安くてペラペラの避難ガイド的なものもありますが、全く面白くありません。
面白くなければ何の印象にも残らない事でしょう。
本に書かれている技術を覚えて役立てようと眉間にシワを寄せて真剣に読む必要も全くありません。
全ての技術を習得するならまず暗記するまで読み込み、さらに練習を積まないといけません。
そこにそんな時間と労力をかける方はいないでしょう。
だからこそ読んで面白い本をお勧めする訳なのです。
面白いな、興味深いな、と思った記事は印象に残ります。
印象に残った事は覚えているものです。
緊急事態で窮地に落ちた時きっと思い出すでしょう。
その本を元に遊び心を持ってつくった災害避難セットを開けた時、きっと思い出すでしょう。
まずは興味を持つ事が大切だと思います。
読書を楽しみ、その楽しさを遊び心に変えて災害避難セットをつくってみませんか?