キャンプ用フライパン ブッシュクラフト たき火フライパン2.0
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
物欲の権化・・・・ワタクシ、また買ってしまいました。
ビビッときたものは取り敢えず全力で買わない理由を考えたりします。
そしてそれを考えるのもワタクシ好きです。
ですが・・・・今回は物欲に屈してしまいました。(笑)
ブッシュクラフト たき火フライパン2.0
今回買ってしまったのは、ブッシュクラフトのたき火フライパン2.0です。
箱のイラストがアナログで味があると言うか・・・・普通は写真とか載っけそうなものですが、落書きみたいな遊び心があって実に良いですねぇ。(笑)
中身はフライパン本体、専用蓋、馬蹄釘×2、そして麻袋です。
フライパンは鉄製です。
ワタクシ・・・鉄製の調理器具が大好きです。
数年前に購入してこのブログでもご紹介したロゴスのダッチオーブン、そして普段使いのフライパンも鉄製です。
鉄分も取れますし、頑丈で長く使えます。
そして何より使えば使うほど味が出てきます・・・・そう、見た目が大好きです!
あぁ、なんてミーハーなのでしょう。(泣)
欠点は重い事ですが・・・・。
このたき火フライパンは小さく薄く、そして浅い・・・・鉄製とは思えない軽さなのです。
薄さは約1.2mm、重さは約500gだそうです。
後述する蓋はアルミ製ですが、手で持った感じアルミ製の蓋と同程度に思えました。
実際蓋の方は225g・・・・ですが”鉄”から想像するような重さではありません。
そしてこの浅さ、バックパックの背中側に入れれば全く嵩張りません。
鉄製品、見た目、軽さと浅さ・・・・店頭で一目惚れしてしまいました。
更に面白いのはこのハンドルです。
サイズが合う木を現地調達するという事だそうです。
この付属の馬蹄釘を使って・・・・。
(ブッシュクラフト公式サイトより)
この様に・・・・。(笑)
(ブッシュクラフト公式サイトより)
こんな感じに・・・・。(笑笑)
自由な長さのハンドルを『現地調達』で自作。
ブッシュクラフター、キャンパーの心をくすぐるこのひと作業が大人気。
たき火から安全な距離まで遠ざかることができ、セッティングの自由度が広がることも特徴です。
『手間』を『遊び』に変える、たき火フライパン。
楽しい時間と利便性を両立できます。 (ブッシュクラフト公式サイトより)
ハハハ、これをやるには鉈が必要ですねぇ。(笑)
バックパック一つ背負って山道での野良キャンプでは少々ハードルが高い・・・・大袈裟な感じがしますが楽しそうではありますね。
まあ、普通に鉄板として使うのが現実的です。
このフライパンはアノダイズドコーティングが施されていて焼き入れは不要との事です。
鉄製調理器具好きにとっては焼き入れ自体も楽しいのでどちらでも良いのですが、コーティングにより錆にも強いとの事・・・・キャンプでは使った後、直ぐに洗えないのでこれは有り難いです。
こちらが専用の蓋、アルミ製です。
見た目がねぇ、良いんですよねぇ。(笑)
逆さにしてもピッタリ嵌ります。
嵩張らないのがとにかく有り難い、よく考えられています。
この蓋は別売りもされています。
どうやら旧モデルなどは蓋が付いていない様です・・・・蓋は必要ですよ!
ワタクシ、今回のキャンプに蓋を持っていきませんでした。
フライパンの薄さ、そしてジェットボイルの火力を過信していました。
それでソーセージを焼いたのですが・・・・いつまで経っても焼き上がらない!
ガスの消費が激しすぎるということで、結局ボイルする羽目に・・・・。
携帯コンロもたき火も家庭用ガスコンロ程の火力はありません。
付属の麻袋、趣があってかなり良い感じですね。
ですが、キャンプ先で使用したフライパンはその場で洗えませんから・・・・汚れてしまいそうなので使うことはなさそうです。(苦笑)
ワタクシは新聞紙に包み、ジップロックに入れて持って行きました。
車で食材やその他大量の荷物を持ち込んでのBBQをする様なキャンプとは・・・・今のところ無縁です。
誘われれば喜んで行くでしょうが、自分からそのスタイルのキャンプを計画する事は恐らく無いでしょう。
移動手段はロードバイクか徒歩・・・・持っていける荷物に限りがありますし、調理をする時間にも限りがあります。
クーラーボックスとも無縁ですから生食材も大して持って行けません。
結局主食はレトルト食品です。
それがこのフライパンを買わない理由でしたが・・・・それではレーションを食べていた陸上自衛隊時代の演習みたいで味気ないのです。
このたき火フライパンをどこまで使いこなせるか、限られた荷物と時間でどこまで調理と食事を楽しめるか、これから試行錯誤していきます。
とにかくあーでもないこーでもないと考える事自体が楽しいんですよねぇ。