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三十番神信仰の残り香 名古屋市茶屋ヶ坂三十番神社

三十番神信仰の残り香 名古屋市茶屋ヶ坂三十番神社

 

皆さん、お疲れ様です。

アヒルノヒカリでございます。

さて今回の記事は茶屋ヶ坂公園に向かう道中で見つけた小社についてです。

湧き水を見に行こう 名古屋市茶屋ヶ坂公園

 

三十番神社

創建年 不明

旧社格・等級等 不明

祭神 三十番神

こんな町の小さな社の情報も探せば出てきます、凄いですね〜。

三十番神信仰というものをご存知でしょうか?

三十番神(さんじゅうばんしん)は、神仏習合の信仰で、毎日交替で国家や国民などを守護するとされた30柱の神々のことである。太陰太陽暦では月の日数は29日か30日である。

最澄(伝教大師)が比叡山に祀ったのが最初とされ、鎌倉時代には盛んに信仰されるようになった。中世以降は特に日蓮宗法華宗法華神道)で重視され、法華経守護の神(諸天善神)とされた。これは、京都に日蓮宗を布教しようとした日像が、布教のために比叡山の三十番神を取り入れたためである。また、吉田神道も天台宗・日蓮宗とは別の三十番神として「天地擁護の三十番神」「王城守護の三十番神」「吾国守護の三十番神」などを唱えた。吉田兼倶は三十番神信仰が吉田神道から発すると主張した。1868年、神仏分離にともない、明治時代の初期、一時的に配祠が禁じられていたことがある(現在は各宗派・寺院の判断で堂内祭壇、堂内摂社などの形で自由に祀られている)。(Wikipediaより)

ワタクシは今回初めて知りました。

明治の世に禁止されたので、正確にはもう神社ではないそうですが現にここに小社があります。

どのようにして生き残ったのか、もしかしたら戦後につくられたのか(復活したのか)、流石に情報がありませんでした。

コロナが早く収束しますように・・・・。

ありがとうございました。

 

どんな過去があるにせよ、今ここにあるこの小さな社を大切にしたいですね。

名古屋市内には幾つかの神社の境内で祀られている三十番神、そしてこの小社のように独立して祀られている場所がもう一箇所あるとの事です。

機を見て是非とも参拝したいです。

 

皆さんの身近に小さな社はありますか?

 

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