災害サバイバル

陸上自衛隊時代の体験談 簡易浮き袋の作り方

陸上自衛隊時代の体験談 簡易浮き袋の作り方

 

皆さん、お疲れ様です。

アヒルノヒカリでございます。

全国各地でひどい水災害が起きていますね。

大雨はまだ数日続くとの事ですので、ご注意下さいませ。

 

簡易浮き袋の作り方

あまり役立つものではありませんが、本日は簡易浮き袋の作り方を紹介しようと思います。

まず、ズボンを用意します。

こちらはワタクシが陸上自衛隊時代に使用していたものです。

ワタクシ、ちょうど装備の更新時期に在籍していました。

在籍した4年間の内前半2年間は平時にこのOD色装備を、演習時は迷彩色装備を使用し、後半2年間は常に迷彩色装備を使用していました。

後半の2年間も使いはしませんでしたが、一応このOD色装備も支給はされていましたね。

もう廃止されているのではないでしょうか。

素材を調べようと思って内側を調べました。

綿、アルザス(62:38)と記載されていますね。

服の素材には明るくないのですが、綿なら間違いないでしょう。

デニムは重いから向いていないかも知れません。

それでは浮き袋を作ってみましょう。

まず裾の先を縛ります。

はい、これで完成です。(笑)

これを持って入水し、ズボンをしっかり湿らせてから体の前でバチャバチャして中に空気を入れます。

そして股の部分に体を預けます。

空気が抜けてきたらまたバチャバチャして空気を入れ直すわけです。

それだけです。(笑)

 

実際どうなのか?

これは陸上自衛隊時代に実際訓練で試す機会がありました。

ワタクシは海で使いました。

まあ・・・・浮きますよ。

そして・・・・沈みますよ。

何度もバチャバチャすることになります。

プールで使う浮き袋のようにはいきません。

ですが状況や精神状態によっては、少しでも浮くものがあるというだけで心を落ち着かせる事が出来るかも知れません。

緊急時のサバイバルスキルとして、知らないよりは知っていた方が良いのではと思い紹介してみました。

こんなものを使うような事態が起きない事を祈るばかりです。

 

とにかく焦らず冷静に

言うのは簡単ですが・・・・焦らず冷静に。

冷静でいるためには、災害にあったらどうするか前もって明確に決めておくことです。

そしてその計画に沿って準備しておくことです。

それからしっかりと情報収集することです。

それだけです、難しいことはありません。

シンプルかつ明確な計画を今のうちに立てておいてくださいね。

 

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