貯水率0%のダム!? 愛知県宇連ダム

皆さん、お疲れさまです。
アヒルノヒカリでございます。

さて、本日は名古屋から約3時間電車に揺られ、JR飯田線の三河川合駅にやって来ました。

ここから行ける登山コースがありまして・・・・常々ここへ来たいと思っていました。


桜が綺麗ですね。

さて、本日ですが・・・・。
目的地は常々行きたいと思っていた登山コースではなく・・・・。

ここ、宇連ダムです。
なんと水不足で貯水率が0%になってしまったとの事・・・・0%!?
あるのか、そんな事が!?(驚)
宇連ダム

JR飯田線は宇連川沿いを走っているのですが、そちらには水がありました。

この線路の鉄橋の下を流れているのですが、水が流れる音が聞こえます。


常々行きたいと思っている登山道はここ、乳岩峡・・・・愛知県の屋久島と呼ばれています。
ですがこちらはまたの機会に・・・・。



橋の上からパシャ、しっかり水が流れています。

舗装路ですが、森林浴の様で気持ちが良いです。


再び橋の上からパシャ。


春ですねぇ。(嬉)

そこそこ登って来ましたが、傾斜は緩やかです。
ロードバイクで登ってもそれ程キツくは無いでしょう。

遂に件のダムが見えて来ました!


此方は水資源機構。

そして宇連ダムに到着です!

・・・・?

・・・・!

・・・・うわぁぁぁ〜。
無いわ、水が無い!!

ダムは立ち入り禁止。

この先にある豊川用水水神社に是非とも行ってみたかったのですが・・・・残念です。

うわぁぁぁ〜、となっても腹は減る・・・・安定のジャムパンとコーヒータイムです。(笑)
コーヒーを飲んだ後に残ったお湯でマグカップをサッと濯ぐのですが・・・・濯いだお湯を捨てるのになんだか罪悪感を感じてしまいます。(苦笑)


この先にダムの底に沈んだ橋があるとの事、行ってみましょう。

ニュースで普段は使わない底の泥水をポンプで汲み上げて〜、と言っていましたが。

あれがそのポンプ・・・・かな?


正常なダム湖の景色はどんなものなのでしょう・・・・。

此方は殉職者の慰霊碑・・・・どうか、安らかに。


ダム湖というよりもはや水溜り・・・・。


乳岩狭への登山口、これは良いものを見つけました。
乳岩狭へ行った際は此方に降りて来ても良いですね。

写真では見難いかもしれませんが、底はヒビ割れてしまっています。


!!

何かの人工物!!
・・・・いや、待てよ。
これだけじゃない!

これ・・・・全部かつての集落跡だ!

道の跡と・・・・周りの四角は家屋か?
それとも田畑か?
区画の跡がしっかり残っています。

生々しいな・・・・。

水が無いからか、なんだか距離感がバグる・・・・ずっと見ていると目が回りそうです。
・・・・!!
微かに水の流れる音がする!

写真中央の白い部分・・・・少し水が流れています。
これが貯水率0%の姿か・・・・。



そして遂に橋を発見!
凄いですね、手すりもしっかり残っています。
これが平時はダムの底に沈んでいるとは・・・・とてもそうは思えません。
完全に水没している木は朽ち果てないと聞きます。
沈没船などもそうですよね。
ですがここまでしっかり残るものなのですねぇ・・・・信じられない。(驚)


この先もずっと土、土、土・・・・。

別角度から橋をパシャ。
僅かに流れるダム底の水・・・・皮肉にも沈んだ橋が元の川の上に掛かる橋に戻っています。
出来る事ならあそこまで行って渡ってみたい。

この先にはキャンプ場や滝がありますが、とにかくダム湖は土、土、土です。

このおむすび岩を登ろうと思っていたのですが、登山口が見当たりません。

ずっと岩壁・・・・ダム湖側には恐らく登り口はありませんね。
残念ですが、ここで引き返します。
先程見つけた乳岩狭への登り口もチェックしましたが、地図上はおむすび岩とは別の道の様です。
繋がっている可能性もありますが、こればかりは登ってみないと分かりませんね。

帰りに別の登山口を見つけましたが・・・・。



これ・・・・道か!?(笑)

ありがとうございました。
宇連川には水があるのに、何故宇連ダムには水が無いのでしょう?
という訳で帰宅後調べました。
理由はダムの構造にあるそうです。
ダムの取水口よりも下にある「死水」と呼ばれる水が残って、それが下流に流れるからだそうです。
ダムの貯水率は発電や生活用水として使える「有効貯水容量」に基づいて計算されるそうで、貯水率0%に上記の「死水」は含まれないとの事です。
そもそもダムは完全に水が無くなってしまうと土砂が流れ込んで構造物が痛む為、「死水」が残るように設計されているそうですよ。
ダム以外の周辺からも少しずつ水が川に流れ込んでいるというケースもあるとの事です。
身近な疑問を解決し、また一つ知識を得る事が出来ました。(嬉)
皆さんの身近なダムは大丈夫ですか?