道迷い改善策、スマートフォン機種とGPS精度
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
ご存知の通り・・・・ワタクシ時々(?)道を間違えます。
ロードバイクは高性能サイクルコンピューターを使って常にマップを見ていないからです。
それは今のところ許容範囲内の問題です。
少々深刻なのは山歩きです。
スマートフォン機種とGPS精度
現在ワタクシはGALAXYのスマホを使っています。
これがもう酷い!!
少し町から離れると精度が酷すぎて・・・・もう芸術的にイカれた場所にマークが出ます。
道迷い対策にYAMAPをダウンロードして使ってみました。
これは東海自然歩道 猿投山→岩屋堂の時に記録したログです。
・・・・舐めとるのか?(笑)
まず猿投山から雲興寺まで全く無反応、ログ自体取れていません。
それから下の方の申し訳程度にクネクネしている箇所もこんな風には歩いていませんし、そもそも雲興寺を掠ってもいません。
雲興寺→岩屋堂も・・・・本当にこの一直線の道のりを踏覇しならば、あのランボーだって裸足で逃げていく事でしょう。(笑)
ワタクシのGALAXYですが、電話機能も頻繁に使えなくなります。
調べたところ、これはよくある話の様ですね・・・・酷い。
一つ前に使っていたAQUOSは山道でのGPS精度も良好でした。
どこかの会社を誹謗中傷している訳ではありませんが、本当に酷いです。
もう二度とGALAXYを購入する事はないでしょう。
興味本位でいろいろ調べたところ、機種でGPS精度にかなりの差がある様ですね。
GPS精度ランキングを載せているサイトも多く見つかりました。
ワタクシ自身が検証したわけではないのでここでは詳しくは触れませんが、AQUOSは大体ランキング上位・・・・そしてGALAXYはどのサイトのランキングでも掠りもしていません。
機種でこうも精度が違うとは・・・・ワタクシ知りませんでした。
アウトドアシーンでGPSを活用する予定がある方は、ショップスタッフにアドバイスを求めた方が良いでしょう。
というわけで・・・・ワタクシが道迷いをするのはGPSがダメすぎて迷いやすい場所で現在地が掌握出来ないからです。
素人に毛が少し生えた程度のワタクシは・・・・それでもコンパスを駆使してなんとかやっている方なのですっ!
・・・・というのは言い訳でして、ワタクシにも落ち度があります。
落ち度と改善策
最近の道迷いには少々恐怖を感じています。
今後も東海自然歩道はじめ、里山やローカルハイキングコース・・・・そして標高の高い山にも登ってみたいと思っています。
自然歩道や里山へは恐らくソロで行く事が多いでしょう。
これは早急に改善しなければなりません。
改善策を考察してみましょう。
1. 紙の地図を手に入れる
これがワタクシの一番の落ち度です。
標高の高い山へ登山に行くならば手に入れた事でしょう。
ですが東海自然歩道は・・・・紙の地図が売っていることを今まで知りませんでした。
今回の考察で調べて初めて知った次第です。
知らないものは手に入れようもない、ですから今まで調べなかった事が落ち度です。
YAMAPを拡大表示しても分かり難いです。
恐らくGPSありきの地図なのではないでしょうか。
元陸上自衛隊員とはいえ特別地図判読に長けた兵科ではありませんでしたから、練度向上が必要でしょう。
それでも紙の地図は早急に手に入れるべきです。
2. スマホ買い換え
GPS以外でも電話機能などで不自由している今のスマホ・・・・はっきり言って今すぐ買い替えたいです。
ですが・・・・なんでもスマホ頼りというのをワタクシは好みません。
電話、インターネットやメール、音楽に写真に動画やゲーム、そして支払いなどなど、なんでも一つでこなすからこそスマホなのですが・・・・。
全てをスマホひとつに託すのは少々危険と考えています。
バッテリーが切れたら?壊れたら?どこかに忘れたり落としたりしたら?
去年スマホを落として遭難したという事件も起きた様です。
地図と救助要請の手段を一気になくしてしまったわけですね。
日常生活でも緊急事態でもスマホがないと何も出来ないというのは良くない・・・・古い考え方なのかもしれませんがね。
そういうわけでスマホは買い換えたいのですが道迷い対策に、というのは少し違う気がします。
3. iPod touch活用
上記のように緊急事態対策でスマホのバッテリーを極力使わない様にしています。
そういうわけで写真や音楽はもはや化石と化してしまったiPod touchを使っています。
もう新品を手に入れるのは難しいかもしれませんが、iPod touchはスマホより小さくて薄くて軽いのでMacを使っているワタクシにはとても使い勝手が良い代物です。
Wi-Fiがないとネットに繋げませんが、これにYAMAPをダウンロードするというのはどうでしょう。
アプリが使えるかどうか、GPS精度がどの程度なのかも分かりませんが試してみる価値はありそうです。
YAMAPを使うと決めた時点でこれに気付いて試してみるべきでした・・・・落ち度です。
4. 登山用GPS
登山用GPSを手に入れるというのはどうでしょう。
ワタクシが自衛隊員だった頃はGPSなど超高級アイテム、中隊に一人だけ私物のGPSを使っている人がいた程度でした。
それで高級な物という勝手な思い込みがありましたが、調べてみたらどうという事のない値段なのですね。
考えてみたら今は一人一つスマホという形でGPSを町中ですら普通に持ち歩いているわけですから・・・・値下がりしていて当たり前ですね。(笑)
東海自然歩道を歩くだけなら少々過剰な気もしますが、今後は標高の高い山に入る機会もあるかもしれません。
スマホやiPod touchよりも頑丈でしょうし、精度は勿論心配ないでしょう。
これは検討する価値がありますね。
5. 高性能サイクルコンピューター
ガーミンなどの高性能サイコンを手に入れて山歩きで使うという手もあります。
勿論ロードバイクでも使います。
一石二鳥の素晴らしいアイデアですが、今使っているサイコンの使い道がなくなってしまいます。
更にステムについているマウントも取り換えなければなりません。
高性能サイコンは多機能で登山用GPSより高価ですし、頑丈さは登山用より劣るでしょう。
今のところロードバイクの道間違いは許容範囲内と考えていますから、無理に一石二鳥を目指す必要はないかもしれません。
6. 下調べをもっと・・・・
落ち度・・・・ですね、認めなけれないけません。
下調べをあまりせず、現地で新鮮な気持ちで何かを発見したいのです。
ですが・・・・山道は話が別です。
ですから下調べは結構しています。
しているから間違えた早い段階で違和感を感じ、コンパスを活用出来たのだと思います。
でも・・・・ここは調べていれば分かっただろう、という場面も今まで幾つかありました。
あまり深刻になってストレスを感じるのもどうかと思いますが・・・・。
紙の地図を手に入れて、それを使って下調べすれば効率も上がる事でしょう。
ロードバイクだろうが山歩きだろうが、所詮個人の趣味・・・・娯楽です。
冒険心を満たしたいという願望はありますが、それでも娯楽で身を危険に晒すのは良くありません。
娯楽で多くの人に迷惑をかけるのも良くありません。
特にワタクシのようなソロプレイヤーは自己完結出来なければなりません。
何か事故が起きる前にしっかりと改善しなければなりませんね。
他にも改善すべき点があれば、是非ともご教授くださいませ。