タイメックス アトランティス100 ヌプシ
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
先日アスリートウォッチの元祖、アイアンマンをご紹介致しました。
本日はその元祖の更に祖に当たる時計、アトランティスをご紹介しようと思います。
タイメックス アトランティス
(タイメックス公式サイトより)
アトランティスが誕生したのは1985年、ただし「アトランティス」というのは91年に日本に上陸した際の名前で本国アメリカでは「エクスペディション」と呼ばれていたそうです。
アトランティス・・・・なかなか面白いネーミングセンスだと思います。
85年当時のとしては極めて珍しい100m防水を備えたデジタルウォッチとして誕生したこの時計、「エクスペディション」とは登山や探検を目的とした遠征という意味です。
邦名のアトランティスに100m防水と聞くとダイバーズウォッチのような印象を持ってしまいますが、この時計はフィールドウォッチと解釈すべきでしょう。
誕生当時は金属製のケースだったそうです。
ロマンを込めて元祖の祖と書いてしまいましたが、アトランティスとアイアンマンはたったの一年違い・・・・この二本は同時開発されていたと考えるべきですね。
アトランティスへの市場の反応がアイアンマンにフィードバックされたりはしたでしょうが片方は冒険者用、そしてもう片方はアスリート用の先進的なデジタルウォッチの兄弟機というのが正しい表現だと思います。
アトランティス100 ヌプシ
今回購入のこの時計は2019年に日本限定販売で復刻したモデルです。
ヌプシとはチベット語で西峰という意味なのだそうです。
それでは見ていきましょう!
ケース径40mm
ケース厚11mm
ラグ幅18mm
100m防水
ケースは初代のような金属製ではなくレジン製です。
本来の名前のEXPEDITIONと邦名のATLANTISが並んでいます。(笑)
100は勿論100m防水の100なのですが、オモチャっぽい質感なので100均みたいです。(笑)
ラバーストラップ、アイアンマンがギザギザ満載なのに対し此方は凹凸なし・・・・ぬっぺりしたフラットです。
アイアンマンと同じくものすごく柔らかく、そして少し伸びます。
この巻き心地が・・・・思わずニヤリとしてしまう程気持ちいいです。(笑)
不思議なのはアイアンマンよりもケース径が1mm大きいはずなのに小さく見える事です。
何でしょうね、デザインの関係でしょうか?
裏蓋はビス留めです。
実はこのアトランティス、「リターン トゥ マウント ケネディ」という一応数量限定モデルです。
タイメックスがスポンサー協力した同名の映画の記念モデルという事で、それが裏蓋に記載されています。
ですが・・・・レギュラーモデルとの違いはこの裏蓋だけのようで、時計そのものに違いはなさそうです。
リストオン!
購入は今年の夏、公式サイトで期間限定のサマーセール30%オフだったので・・・・正直何となく買いました。
アイアンマン迷い時間を楽しんでいたワタクシは・・・・はっきり言ってその繋ぎ的な感じで買いました。(笑)
しかし実際所有してみると・・・・何と言うか、カッコかわいい?
オモチャっぽい質感が愛おしい?
すっかり気に入ってしまいました!
そしてこの冬にアイアンマンを購入し二本所有して気がついたことが・・・・。
なんとワタクシの好みはアイアンマンではなく、此方のアトランティスの方でした!
何でしょうかね・・・・アイアンマンの方が圧倒的な人気モデルなのですが、ワタクシが好きなのはアトランティスの方でした。(笑)
このアトランティス100 ヌプシ、かなりの数のカラバリがあります。
その中に「もしタイメックスが○○に供給していたら?」などという完全に妄想から生まれたバリエーションがあります。
ビーチレスキューだのフォレストサービスだの、実際彼らが使ってもないのにつくっちゃったみたいな・・・・これがまた奇抜なカラーで面白いのです。
・・・・怖いのはこれらの妄想モデルを買ってしまいそうな自分がいる事です。(笑)
もし血迷って買ってしまったら・・・・またご紹介したいと思います。