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ノースフェイス ハーミット1 インプレ

ノースフェイス ハーミット1 インプレ

 

皆さん、お疲れ様です。

アヒルノヒカリでございます。

ノースフェイスのティピーテント、ハーミット1のインプレを書きます。

 

利点

・初心者に優しい丁寧なつくり、ユニークで面白い

・必要なものが入っている、不要なものは入っていない

・ハイレベルなオールシーズンテント

欠点

・思ったより狭い

 

初心者に優しい丁寧なつくり、ユニークで面白い

モンベル マイティドームと比較。

世界最軽量を謳う山岳テントと比べてもあまり意味はありませんが、やはり大きいですね。

車で行くオートキャンプ場以外で使うのは困難です。

それでも重量は約5.0kgと、同じサイズで同じTC素材のテントと比べれば軽いです。

まあ、まず名前からしてかっこいいですね・・・・ハーミット1!

まるで何かのコールサインのよう・・・・。

「ハーミット1より中隊各機!」、マブラブっぽい!(笑)

さて、初心者に優しい丁寧な作りという事で・・・・。

ティピーテントは初めてですが、全く抵抗なくスルスル張る事が出来ました。

マニュアルで手順は記憶してきましたが・・・・悩む事も無く、またやり直す事も無く。

はっきり言って簡単です。

八角すいという複雑な形ですが、このベルト・・・・これをしっかり張ってペグを打てば一切歪みません。

更にスカートの先も勝手に内側に入ってくれます。

非常に親切なつくりです。

オレンジ色の支柱が映えますね!

グランドシートもフックでひっかけるだけ、簡単です。

一箇所だけ赤色、同色同士を引っかければズレません。

視覚的かつ直感的で分かりやすいです。

上記の様に何の苦労も無く綺麗な正八角すいになるので、グランドシートのフックも形のズレ無く簡単に引っかかります。

インナーテントも全く同じ、ズレる事も無ければ歪みで引っ掛けにくいという事もありません。

とにかく初心者でも全く悩む事なく、そして一切頑張らずに正八角すいに張れると言うのが・・・・実に素晴らしい!

硬くて力を入れる様な工程も全くありません、本当にストレスフリーです。

工程や手順がよく考えられていて緻密な計算で親切丁寧に設計された、初心者にとても優しいティピーテントです。

そうしてストレスフリーで張ったテントがこちら・・・・実にユニークですよねぇ、面白いです。

この形、そしてこの色・・・・どうにも大気圏突入用のポッドに見えて仕方がない。(笑)

一緒にキャンプに来た友人も激しく同意してくれました。

このようなユニークなテントですが、調べたところ・・・・なんと過去のアーカイブがベースなのだとか。

70年代に発売された、グラスホッパーというモデルをベースに開発されたそうです。

検索してみたら、何と今でもビンテージテントとして売られていました。

70年代といったら恐らくワタクシが生まれる前のモデル・・・・。(驚)

 

必要なものが入っている、不要なものは入っていない

珍しくはないですがまずは結束ベルト、これがないと収納に困ります。

そしてグランドシート、ノースフェイスではフットプリントと呼ばれていますが・・・・これが付属しています。

珍しいですよねぇ。

相当安いテントでなければグランドシートは別売りが常です。

ノースフェイスのテントも他モデルは別売りです。

そんな中このハーミット1は付属、特異な形のテントですから他のグランドシートで代用は難しいです。

ですから必須のグランドシートを別でいちいち注文、購入する必要がないのは便利ですね。

付属ですから当然収納ケースにピッタリ収まります、これも実に良い!

グランドシートが必要か不要か分からない初心者にも親切ですね。

そして不要なものは入っていない・・・・それはペグです!

大体のテントにはペグが付属してきます・・・・が、ペグ要りますか?

初めてテントを購入する人は良いでしょう、ですが2張り目以降は・・・・?

特に安いテントに付属してくる低品質のペグ、はっきり言って要りません!

強度が低くて曲がりやすかったり、太すぎて刺さりにくかったり・・・・一度も使わずお蔵入りなんて事もあるでしょう。

逆に高額なテントに高品質のペグが付属してきたら?

例えばこのハーミット1、ペグが16本も必要です。

もしノースフェイスのペグが16本も付属してきたら・・・・価格が今より上がってしまうかも知れません。

ワタクシはモンベルのV字ペグを8本所有していますから、必要最小限のあと8本を買い足すだけで良いのです。

とても良心的だと思います。

テントの作りをチェックしてどんなペグを買い足すか考えるのも、なかなか楽しい。

この8本のロープを留めるのに所有していたモンベルのV字を・・・・。

そして8箇所あるこのベルトを止めるのに、新たに買ったモンベルのピン型ペグを・・・・。

写真だと見難いですが・・・・このペグには大きな返しがついています。

これならベルトが外れ難いだろう、などと想像しながら選びました。

のんびりあれこれ想像しながらのペグ選びも、付属では無く自分で選んだペグを使うのも楽しい。

今まで使った事がない形のペグを使うのも楽しい。

そして高品質のペグを選べば作業もすこぶる捗ります。

16本打ちと聞いてちょっと大変かなと思っていましたが、サクサク刺さるのですぐ終わりました。

どんな形のペグ?どんな品質のペグ?それを何本買いどこに使う?・・・・全て自由なのです!

そして自宅に保管するペグは必要最小限・・・・良い事づくめです。(笑)

 

ハイレベルなオールシーズンテント

このハーミット1の一番の利点はこれだと思います。

市販のほぼ全てのテントがオールシーズンを謳っています。

ですがこのハーミット1は圧倒的にハイレベルなオールシーズンテントです。

まずはこの大きな窓、簡易出入り口としても使える程の大きさです。

そしてスカート、八面全てこの様にチャックを開ければメッシュになります。

よくある開放型のスカートと違い虫の侵入も防げますね。

更にインナーテントもチャックを開ければ三箇所大きくメッシュ化出来ます。

真夏の酷暑ではフルオープン。

真冬の厳寒ではフルクローズ。

それ以外のシーズンでは気温に合わせて何処を幾つ開けるのか閉めるのか、都度自由に調整出来ます。

これに服装と寝具での調整も加われば・・・・どのシーズンでも快適を追求出来る訳ですね。

これ程自由に開け閉め出来るテントはなかなかないでしょう。

因みにフルクローズで寝たらAM1:00頃、暑くて目覚めました。

窓やメッシュ部分を適当に開けたら、すぐに快適になりましたよ。

窓含め、全てテント内で開け閉め出来ます。

他よりハイレベルなオールシーズンテント、間違い無い評価だと思います。

 

思ったより狭い

さあ、欠点です。(笑)

それは・・・・思ったより狭いという事です。

先ずは居住区画。

スカートが立ち上がっているので死にスペースがありません、これは良い。

一人用として充分快適な広さがあります。

全く何の文句もありません・・・・が。

友人の使う同じくティピーテント、正四角すいの・・・・王道ピラミッド型と比べると・・・・。

実面積は分かりませんが、どうも狭い感じがしてします。

(ノースフェイス公式サイトより)

この様に居住区画は何とも表現できない形になります。

この形がピラミッド型のティピーテントの長方形の居住区画よりも狭く感じられるんですね。

そして”感じる”ではなく"確実に"狭いのが・・・・前室です。

見ての通り、八角形の半分以上が居住区画です。

ティピーテントはネイティブアメリカンの居住テントをルーツに持っています。

それで多くモデルは前室に色々な物置いたり、焚き火をしたり出来るようデザインされています。

焚き火の為のTC素材です。

薪ストーブの煙突用の穴が空いているものもありますね。

・・・・このハーミット1の前室はこの様な使い方には不向きです。

不可能とは言いませんが、それを快適に行うにはスペースが足りません。

公式含めあらゆる記事でスカート部分が立ち上がっているので広いと書かれていますし、実際そこは本当に素晴らしい。

ですが記事や写真で広そうな印象を持つかも知れませんが、前室で快適にゴソゴソするにはスペース不足・・・・スカート立ち上がり構造では補いきれません。

そういう使用目的でティピーテント購入を検討されている方は、このハーミット1は選ばない方が良いでしょう。

 

まとめ

実にユニークなティピーテント、まるで高機能な現代ドーム型テントをワンポールにしたかの様なテントです。

ノースフェイスらしい、初心者にも優しい親切丁寧な設計かつ高品質・・・・それでいて色使いも非常に洒落ています。

王道のティピーテントとは利点欠点が真逆の様な印象で使い勝手が違う・・・・そんな異端的な感じがするテントですね。

前室で焚き火を・・・・という方には向いていません。

ですがそれをする予定がない場合・・・・例えばストーブ用の煙突や透明な窓など、ティピーテントでよく見る機能は死に機能になってしまいます。

このハーミット1はそれらが無い代わりに換気用の大型窓、多数の開閉型メッシュなど居住性重視の機能が充実しています。

2026年5月22日現在4人用のハーミット4は販売終了、そしてハーミット1は値引き中・・・・恐らくもう生産終了状態で数ヶ月後に販売終了すると思われます。

元となった70年代のグラスホッパーはいまだにビンテージとして売られています。

他と被らないデザインのハーミット1・・・・きっとこのテントも販売終了後も見た人の記憶に残り続ける事でしょう。

 

皆さんはどんなテントをお使いですか?

 

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