ふらっとミニベロ紀行

恋の三社めぐり 名古屋市高牟神社

恋の三社めぐり 名古屋市高牟神社

 

皆さん、お疲れ様です。

アヒルノヒカリでございます。

ワタクシの拠点、愛知県にも遂に緊急事態宣言が出てしまいました。

ワタクシは緊急時時宣言を要請した愛知県知事を支持します。

皆さんと同様に宣言を出す国には色々言いたい事もありますが、とにかくワタクシに出来る事はしようと思います。

という訳で、宣言解除まではストックした記事で運営していきます。

よろしくお願い致します。

ふらっと始めた恋の三社巡り、今回は最後の一社である高牟神社を参拝します。

 

高牟神社

今回ふらっと訪れるのは、高牟神社です。

何だか近づくにつれて、不思議と既視感が湧いてきました。

あぁ、ここ一度来たことあるわ・・・・。(笑)

もう5年以上前になりますか、ワタクシが名古屋市北部に入植したばかりの頃です。

まだロードバイクもミニベロももっていなかった頃です。

周辺探索をしようと、ママチャリで走り回っていた時にここに入りました。

偶然見つけて何となく入ったので名前をすっかり忘れていましたよ。(恥)

ですが、景色はしっかり覚えています。

確かここは正面ではなかった筈です。

・・・・という事で、正面にきました。

創建年 不明

旧社格・等級等 郷社・五等級・式内社

祭神 高皇産霊神・神皇霊神・應神天皇

かなり大きな鳥居ですので、正面からでは写真に収まりません。

元古井伝説地

昔、この辺りはあちらこちらから清泉が湧き出ていたそうです。

後に井戸となり、元古井の地名の起こりとなったといわれ、その跡が今も神社の境内に残っているとのことです。

今回の恋の三社巡りの目的地はこの元古井の湧き水です。

昔、この付近一帯は尾張物部氏の集落の一画であったといい、村人たちの武器や農具を納めた倉が後に高牟神社になったといわれています。

社名の高牟とは古代の武器、鉾の美称なのだそうです。

あちらにある手水舎が、

元古井伝説発祥の湧き水です。

霊水について書かれていますが、残念ながら読む事ができません。

よく見かける手水舎ですが、ここの水は水道水ではなく古の湧き水なのです!

ペットボトルに入れていらっしゃる方もいました。

あぁワタクシ、ペットボトルを持って来ていません・・・・バカめバカめ。

一口頂きました。

言葉にするのが難しいですが、柔らかい感じの美味しい水でしたよ。

この元古井の湧き水の「古井」を「恋」にかけて、さらに祭神である高皇産霊神と神皇霊神は縁結びの神様という事で、恋の三社巡りの一社になっているわけです。

これからも多くの方々の縁を取り持って下さいね。

手水舎の反対側に先ほど紹介した伝説の井戸跡があります。

他にもこの広い境内には、

使いの牛

北野天神社と高牟龍神社

多賀社、金刀比羅社、厳島社、神明社、白山社、津島社

そして、

ワタクシの好きなお稲荷さま

今日も鳥居が綺麗なわけです。

徳義稲荷社

祖霊社と秋葉社

さらに、

百度石

か、かわいい・・・・。(萌)

そして本殿

狛犬は四つ

今日も狛犬はカッコいいわけです。

コロナが早く収束しますように・・・・。

恋の三社巡り、コンプリートです。

ありがとうございました。

 

二度目の参拝となった今回の高牟神社、神社の名前をすっかり忘れていました。

勿論一度目の参拝時は恋の三社巡りも湧き水伝説も、そして式内の意味も何も知らずに参拝しました。

ロードバイクで旅に出るようになって、更にこのブログをつけるようになってよく神社を訪れるようになりました

そして特に今年、コロナによって遠出できないようになって身近な神社を多く巡るようになりました。

多く巡るなら、多く書くなら色々知った方が良いだろうと少しずつ神社の事を調べ始めました。

少しでも知識を持って神社を巡ると面白いです。

ですが今回、一度目の高牟神社参拝を思い出しまして・・・・。

何も知らず、何も考えずに神社を参拝するのも同じくらい楽しかった。

小難しい事は抜きにしてただ雰囲気を楽しむのも、とても有意義な時間でした。

どちらのスタイルでも神社という空間はとても良いという事ですね。

 

皆さんの町にはどんな神社がありますか?

 

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