湧き水を見に行こう 名古屋市茶屋ヶ坂公園
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
やっと緊急事態宣言解除になりましたね。
そしてこのタイミングで内閣も変わりますね。
良い流れをつくれるよう、皆で協力していきましょう!
さて、本日は名古屋市内の茶屋ヶ坂公園にあるという湧き水を見に行きます。
名古屋市内の住み心地が良くて人気のある閑静な住宅街というイメージの茶屋ヶ坂ですが、かつての山口街道(長久手街道)に沿いのこの地にあった一軒の茶店が地名の由来なのだそうです。
古くからある町という事ですね。
道中の公園付近で見つけました、
道端の小さな社です。
どんな神様が祀られているのでしょう?
帰宅後調べましたが、趣旨が変わってしまいそうなので別の記事で改めてご紹介いたします。
うわ〜、ナニコレ!?
結構高いところに来ました。
小高い丘の閑静な住宅街、神社や小社、東西南北関係無くのびる細くくねった道、ワタクシが思う「古くからある町」のイメージですが、どうでしょう?
茶屋ヶ坂公園に到着です。
かなり緑が深い場所ですね、イメージとは違いました。
茶屋ヶ坂公園の湧き水
住宅街の公園ということで・・・・、
もう少し違った景色をイメージしていました。
ですが、湧き水のある公園となればこういう景色が正解なのかもしれませんね。
こちらは日時計なのだそうです。
ほほう、なかなか広そうですね。
さあ、湧き水を求めて散策開始です!
ふと下を見ると一面ドングリでした、秋ですね〜。
名古屋市内なんですが・・・・なんだか山道のような雰囲気です。
最近流行りのジョギングコースとは全く無縁な、あまり人の手が加えられていない公園ですね。
普通のスニーカーで来てしまいましたが、歩きにくいです。
靴底がしっかりした靴で来るべきですね。
デカイキノコ!
あぁ、適当な服装で失敗したといえば・・・・。
この看板で完全に記憶が蘇りました、東海自然歩道です!!
あの時程ではありませんが、ここも予備知識なしで訪れると名前に騙される場所ですね。(笑)
未舗装の歩きにくい小道、立ち止まってカメラを構えると手の周りを無数のやぶ蚊が飛び回ります。
知らない間に二箇所も刺されましたよ。
正直なところ、公園内をミニベロに乗って又は引いて湧き水を見に行くイメージで訪れましたが、とんでもない話です。
ロードバイクで来ていたら大変でしたね、ビンディングシューズで散策出来る場所ではありません。
この公園は「市内の閑静な住宅街にある湧き水の出る公園」で連想する場所ではありません。
ヒラヒラしたワンピを着た、或いは高いヒールを履いた彼女を連れて来る場所ではありません。(笑)
ちょっとした休憩スペースに出ました。
男の子がワクワクするタイプの展望台ですね。
やぶ蚊と戦いながら更に進むと・・・・。
ありました、水のある場所。
ちょっと飲んだり触れたりする状態ではありませんね。
Googleマップでチェックすると公園の外に水源があるように表示されています。
行ってみましたが、
残念ながら、何か特別なものを見ることは出来ませんでした。
でも、この場所が凄いのは、
水が流れているその周りの至る所から・・・・、
水が染み出ているのを見る事が出来るところです。
昨晩雨が降ったというわけではありませんよ。
とにかくベチャベチャです。
東海自然歩道散策の折に、道に迷った先でこういう場所を見つけました。
湧き水、水源、川が生まれるところ、こういう場所だと思うんですよね。
よくTV等で紹介される湧き水・・・・あのパイプからドボドボ水が出ている場所って、結局は今いるこの様な場所の下に湧き水が集まるようにつくった人工物です。
あれはあれで分かりやすいですし、昔の人々の生活も感じられる素敵な風景だと思います。
ですが、自然の水源地というとこういう場所なのでしょう。
そういった自然の水源地風景を苦労して山中まで入らなくても見る事が出来る、この茶屋ヶ坂公園は素晴らしい場所だと思います。
山中と違って、標高が低くて水が豊富ということでやぶ蚊が沢山いますけどね・・・・。(笑)
湧き水付近は遊具があり、子供たちが遊んでいましたよ。
その先にはアジサイ園。
アジサイの季節にまた来てみたいです。
そして茶屋ヶ坂池。
湧き水が流れ込んでいます。
水源と池を同時に見られるって、良いですね。
昔は市内にもこんな池が沢山あったのでしょうね。
湧き水は池をつくって再び地下へ・・・・また別の場所で川として地表に出て来るのでしょうか?
出て来るのならば、その場所で是非とも再会したいです。
公園内にはアジサイ橋という歩道橋があり、こちら側の池と向こう側の野球グラウンドを繋いでいます。
アジサイ橋の上からパシャ。
アヒルノアジトからミニベロでふらっと来られる名古屋市内とは思えない景色です。
茶屋ヶ坂公園一周、任務完了です。
一周で20分程度でした、もう少し長い時間歩いたような感覚です。
行きに見落としましたが、こんな看板がありました。
恋の三社めぐりで訪れた城山八幡宮からこの茶屋ヶ坂公園まで「城山風致地区」として建築や伐採が禁止された保全地区なのだそうです。
知らなかった〜。
先から先まで歩けるコースがあるならば歩いてみたいです。
折角なので公園敷地外からも池を見てみましょう。
先程のアジサイ橋です。
ありがとうございました。
訪れるならば、やはりアジサイの季節がベストでしょう。
湧き水のみが目的ならば、やぶ蚊のいない冬をお勧めします。
あぁ、それと・・・・歩きやすい厚底の靴を忘れずに。(笑)
皆さんの身の回りに湧き水はありますか?