ロードバイク関連

チビでも乗れるグラベルロード 2025

チビでも乗れるグラベルロード 2025

 

皆さん、お疲れ様です。

アヒルノヒカリでございます。

グラベルロードが欲しいと思ったのは2022年頃・・・・優柔不断だと笑われそうです。(苦笑)

ワタクシ、どちらかと言うと本来即決タイプです。

二転三転するグラベルロード計画、フレーム素材からなかなかビシッと決まらない・・・・。

そもそもグラベルロードはコンセプトの幅が広いのです。

本格的な未舗装路用バイクに両用のオールロード、バイクパッキングがメインの舗装路用バイクでもメーカーがグラベルロードと言えばグラベルロードになります。

自分の求めるものとコンセプトがズレたバイクを選んでしまうと、乗り味に不満を感じる事でしょう。

そして一番のネックは小さいフレームサイズが少ない事です。

ワタクシの様なチビですと選択肢が狭いのです。

一度小さいサイズのバイクを調べてズラッと並べてみた記事を書きました。

それが2022年頃・・・・あれから年月が経ちグラベルロードは進化しGRXのラインナップも増え、そしてワタクシの知識も少しは増えました。

今一度調べなおして検証してみましょう。

 

2025 スモールサイズ グラベルロード

ピックアップ条件はストレートにサイズ470以下の完成車でエントリーからミドルグレードの価格帯、シンプルにこれのみです!!

 

Cannondale SuperSix EVO SE

(キャノンデール公式サイトより)

サイズ 460

トップチューブ 507

チェーンステイ 422

シフトレバー SRAM Rival eTap AXS 1×12

ディレーラー  SRAM Rival

クランク SRAM Rival

ブレーキ SRAM Rival

タイヤクリアランス 45

価格 594000円

SRAM eTapモデル、Di2に比べて価格が抑え気味。

 

FELT BREED Advanced GRX610

(フェルト公式サイトより)

サイズ 470

トップチューブ 530

チェーンステイ 430

シフトレバー GRX610 2×12

ディレーラー GRX610

クランク GRX610

ブレーキ GRX400

タイヤクリアランス 50

価格 495000円

ディレーラーがGRX610、そこだけ見てしまうと割高?

 

FELT BROAM 30

(フェルト公式サイトより)

シートチューブ 440

トップチューブ 530

チェーンステイ 450

シフトレバー GRX610 2×12

ディレーラー GRX820

クランク GRX610

ブレーキ GRX400

タイヤクリアランス 40

価格 330000円

アルミフレーム、チェーンステイがかなり長い、安定力が高く加速力が低い?

 

BIANCHI IMPULSO COMP

(ビアンキ公式サイトより)

シートチューブ 450

トップチューブ 526

チェーンステイ 426

シフトレバー GRX610 2×12

ディレーラー GRX820

クランク GRX610

ブレーキ GRX400

タイヤクリアランス 42

価格 462000円

チェーンステイが短めなのでロードバイク寄りのオールロード?

 

BIANCHI ARCADEX COMP

(ビアンキ公式サイトより)

シートチューブ 448

トップチューブ 545

チェーンステイ 430

シフトレバー GRX610 1×12

ディレーラー GRX822

クランク GRX610

ブレーキ GRX400

タイヤクリアランス 42

価格 550000円

トップチューブがかなり長い、前傾姿勢で乗るグラベルロード?

 

RIDLEY Grifn

(リドレー公式サイトより)

サイズ 470

トップチューブ 525

チェーンステイ 420

シフトレバー GRX610 2×12

ディレーラー GRX820

クランク GRX610

ブレーキ GRX400

タイヤクリアランス 38

価格 506000円

此方もロードバイク寄りのオールロード?

 

RIDLEY Kanzo Adventure

(リドレー公式サイトより)

サイズ 470

トップチューブ 530

チェーンステイ 435

シフトレバー GRX820 1×12

ディレーラー GRX822

クランク GRX820

ブレーキ GRX820

タイヤクリアランス 53

価格 594000円

リアセンター435、フルGRX820、タイヤクリアランス53、未舗装路用のグラベルロード。

 

RIDLEY Kanzo A

サイズ 450

トップチューブ 515

リアセンター 430

シフトレバー GRX400 2×10

ディレーラー GRX400

クランク オリジナル

ブレーキ GRX400

タイヤクリアランス 38

価格 149600円

アルミフレームですがこの価格帯でフルGRX、エントリーグレードとしてはとても良い。

 

Giant Revolt Advanced 0

(ジャイアント公式サイトより)

シートチューブ 430

トップチューブ 540

チェーンステイ 425or435

シフトレバー GRX820 2×12

ディレーラー GRX820

クランク GRX820

ブレーキ GRX820

タイヤクリアランス 53

価格 528000円

フルGRX820でこの価格、トップチューブ長め、チェーンステイをショートかロング選べる?

 

Giant Revolt Advanced 2

(ジャイアント公式サイトより)

シートチューブ 430

トップチューブ 540

チェーンステイ 425or435

シフトレバー GRX610 2×12

ディレーラー GRX820

クランク オリジナル

ブレーキ GRX400

タイヤクリアランス 53

価格 385000円

0のダウングレードモデル、ジオメトリーは同じ。

 

FUJI JARI 1.3 GRX

(フジ公式サイトより)

サイズ 460

トップチューブ 505

チェーンステイ 430

シフトレバー GRX610 1×12

ディレーラー GRX822

クランク オリジナル

ブレーキ GRX400

タイヤクリアランス 40

価格 286000円

アルミフレーム、トップチューブ短め、姿勢かなり高め?

SRAMモデルもあり。

 

Lapierre CROSSHILL 3.0

(ラピエール公式サイトより)

シートチューブ 460

トップチューブ 544

チェーンステイ 435

シフトレバー Tiagra 2×10

ディレーラー Tiagra

クランク オリジナル

ブレーキ Tiagra

タイヤクリアランス 37

価格 308000円

アルミフレーム、フェンダー付属?

 

ARGON18 GREY MATTER

(アルゴン18公式サイトより)

シートチューブ 450

トップチューブ 517

チェーンステイ 428

シフトレバー GRX400 2×10

ディレーラー GRX400

クランク GRX610

ブレーキ GRX400

タイヤクリアランス 40

価格 366300円

アルミフレーム、フルGRX、トップチューブ長517、姿勢高め?

 

CORRATEC A-ROAD

(コラテック公式サイトより)

シートチューブ 460

トップチューブ 516

チェーンステイ 435

シフトレバー SORA 2×9

ディレーラー SORA

クランク SORA

ブレーキ SORA

タイヤクリアランス 45

価格 154000円

日本限定フレームとの事です。

 

GIOS AL LITE GRX600

(ジオス公式サイトより)

サイズ 460

トップチューブ 515

チェーンステイ 415

シフトレバー GRX600 2×11

ディレーラー GRX812

クランク HG701

ブレーキ GRX400

タイヤクリアランス 38

価格 264000円

GRX600とGRX812で11速の旧コンポ、チェーンステイが短く未舗装路向けでは無さそう。

 

ARAYA Muddy Fox Seek Command

(アラヤ公式サイトより)

サイズ 450

トップチューブ 505

チェーンステイ 430

シフトレバー GRX400 2×10

ディレーラー GRX400

クランク GRX400

ブレーキ GRX400

タイヤクリアランス 50

価格 231000円

アラヤのクロモリグラベルロード。

 

サイズ表記が「XS」など分かりにくいものはシートステイ長を記載しました。

 

トップチューブが長くチェーンステイが短いフレームが舗装路重視のオールロード、逆が未舗装路重視のグラベルロードと考えていいでしょう。(レース用フレームはトップチューブ長め)

日本には「荒野を地平線に向かって走る」というシチュエーションは北海道くらい、未舗装路まで行くのに舗装路を走らなければなりません。

一見オールロードが向いているように思えますが、50万円前後のカーボンオールロードの完成車重量はワタクシの愛車、10万円ちょっとのクロモリリムロードバイクをほぼ同じです。

重量が乗り味の全てではありませんが(特にカーボンフレームは)、「カーボン」というワードから思い浮かぶ軽快さは無いのでしょう。

「グラベルロード後悔」などのワードで検索すると出てくる「重鈍」は多分これだと思われます。

通勤、ロングライド、未舗装路で使えるオールマイティが謳い文句のオールロード、ロードバイクで通勤やロングライドをしている人は避けた方が良いのでは?というのがワタクシの考えです。

 

グラベルロード発祥のアメリカンブランドは多くのラインナップがありますが、最小サイズ490が殆どです・・・・キツい。

 

2022年時は結構あったロード系コンポで組まれたグラベルロード、未だにあるのは驚きです。Tiagra以下が廃止となった今、たとえ安くても買うメリットは皆無でしょう。

エントリーグレードのチビグラベルロードなら、RIDLEY Kanzo Aが一番良さそうですね。

 

ワタクシはロードバイクを手放す気はありませんし、もっと良いロードバイクを欲しいとまで思っています。

やはりオールロードは避けるべきでしょう。

未舗装路重視のジオメトリー、この中で気になるのは、

FELT BREED Advanced GRX610

RIDLEY Kanzo Adventure

Giant Revolt Advanced 0

FUJI JARI 1.3 GRX

・・・・辺りですかねぇ。

本当に欲しいバイクは小さいフレームが無いんですよねぇ。(泣)

 

グラベルロード選びはまだまだ時間がかかりそうです。

 

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