ペダリングとトレイルランニングシューズ?
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
今回はトレイルランニングシューズについて書いてみようと思います。
とは言え、ワタクシは今のところトレイルランニングは致しません。
ロードバイクで訪れた先で山道をウロウロする為に購入しました。
サロモン センスライド4
古いモデルなので安く手に入りました。(嬉)
サイズ 26.0
重量 290g
オンロードとオフロード兼用のオールラウンドモデルです。
オールラウンドモデルといってもロードランニングシューズよりもソールは硬く、トレイルランニング向けのシューズです。
ゴアテックスではないので防水性はありませんが、丈夫な泥除けメッシュ素材という事で頑丈で汚れにくくなっています。
爪先や踵部分はラバー製で小石や枝から足を守ってくれます。
土踏まず辺りがキュッと締まった作りになっていて、ホールド力を高めているとの事です。
ワタクシのシューズサイズは大体26.0なので、それに合わせて買いました。
ですが、少し厚手のソックスを履くと窮屈に感じます。
ワタクシはウォーキング用に購入しましたのでそこまで深刻ではありませんが、ランニング用として購入するなら日頃のランニングで履くソックスを使って試し履きしてから購入する必要があると思います。
仮にワタクシがトレイルランニング用としてこのシューズを買うのであれば、恐らく26.5がジャストフィットだと思います。
ペダリングとトレイルランニングシューズ??
上記のようにロードバイクやミニベロを漕ぐために購入した訳ではありません。
今回なぜペダリングとトレイルランニングシューズというタイトルになったかと言いますと・・・・。
まだワタクシがロードバイクを買ったばかりの頃・・・・まだビビってビンディングペダルを使う気になれなかった頃にNETでこんな感じの記事を読んだ事があるからです。
「フラットペダルにはトレイルランニングシューズがピッタリ」
まだ右も左も分からなかったワタクシは、素直にスポーツショップにトレイルランニングシューズを見に行きました。
トレイルランニングというスポーツを知ったのもこの時でした。
今は右くらいなら分かる様になりまして、それで実際ペダリングをしてみて感じたのは・・・・。
結論から言いますと、フラットペダルにトレイルランニングシューズはピッタリ・・・・ではないっ!
むしろ危険だと感じました。
ミニベロのビアンキレッコに付けたビアンキのフラットペダル
実際のところ試したのはこのペダルなので、ロードバイクに付けたフラットペダルを漕いだ訳ではありませんが・・・・相性は非常に悪いです。
理由はただ一つ、山道を走るのに適した硬いソールにペダルのスパイクが全く食い込まない・・・・コレです!
のんびり走るミニベロならば・・・・まあ、問題ありません。
ですが、高速で走るロードバイクなら?
ちょっとした振動で足がずれてペダルから落ちてしまう・・・・十分考えられます。
この組み合わせでヒルクライムしてダンシング?
そしてその後ダウンヒル??
ワタクシ、絶対にやりたくありません!!
全力でお断りです!!
その記事が何を根拠にお勧めしていたのか記憶にはありませんが、ミニベロではなくロードバイクについて書かれた記事だったのは間違いありません。
初心者は高速で走らない?
初心者はヒルクライムしない?
そんな事はありません。
寧ろ色々試してみたいと思う事でしょう。
ワタクシも無駄に重いギアを使い、メチャクチャなペダリングで全力疾走してました。(恥)
ヒルクライムも有名な場所を検索して登りに行きました。
そしてヒルクライムが苦手で好きじゃないと理解しました。(笑)
初心者だからこそ正しい乗り方が分からず、自分の力量も分からないものです。
そして知らずに危ない乗り方をしてしまうものです。
ワタクシはフラットペダルに適しているのは、ソールの柔らかいロードランニングシューズだと強く思います。
初心者向けのNET記事には注意が必要です
ワタクシもロードバイク購入前や購入直後によく検索して読んでいました。
専門用語が少なく読みやすい、知識0から1にレベルアップするには適しているかも知れません。
ですが今読むと・・・・非常に根拠に乏しい記事や何だか変な記事、間違っているのではないかと思える記事が多くあります。
あまりこういう事を書きたくはありませんし、何か特定の記事を名指しで批判しようというつもりも一切ありません。
ですがせっかく新しい趣味を始める方に間違った知識を身につけて欲しくはありませんし、嫌な思いもして欲しくはありません。
何より事故に遭って怪我などして欲しくはないのです。
簡単な事ではありませんが、多くの人や媒体からいろいろな角度で沢山の情報を得たうえで判断しなければいけませんね。
それから不特定多数の人が目にするNET記事には、それなりの責任があると思っています。
全知全能の人などいませんし、確かな体験談だったとしても全ての人にそれが当てはまるとも限らない・・・・成否をはっきり断ずるのは難しい事です。
一生懸命調べても残念ながら間違ったことを書いてしまう事もあるでしょう。
このブログでも・・・・恥ずかしくて消したい記事がもう既に幾つかあります。(泣)
ですが、よく調べもせず適当な事が書かれていたとしたら・・・・その記事は成否以前に悪だと思います。
残念な記事なのか、それとも悪い記事なのかは・・・・書いた本人が一番よく知っている事でしょう。
重宝しています
ロードバイクで走った後に山道歩きをする変わり者のワタクシはとても重宝しています。
容量12ℓのドイターレースXにすっぽり入ります。
シューズを入れた上に輪行袋や携行食も入りますよ。
購入したのは今年の夏・・・・篠島行きの前です。
軽いので持ち運び易く、そして歩き易いです。
高いホールド力と丈夫で通気性の良いメッシュ素材は短時間の山道歩きにピッタリです。
そしてロードランニングシューズにはない、山道歩きに適した硬いソール・・・・これからも多くの機会で活躍してくれるでしょう。
おまけ
タイムのビンディングペダル
デビュー戦の篠島では何度もシューズを履き替えるという状況でした。
いい加減面倒くさくなり、このトレイルランニングシューズでビンディングペダルを漕ぐという暴挙に出ました。
島の雰囲気を楽しみながらゆっくり漕いだのですがその相性は・・・・そう、最低最悪でした。
まあ、当たり前ですよねぇ?(笑)