オリエント マコ RN-AA0815L
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
どうもこの夏はスケジュールの都合が悪く・・・・まだ夏らしい事が出来ていません。(泣)
やむを得ず腕時計の紹介をさせて頂きます。
低価格ダイバーズデザインで有名なオリエントマコです。
去年でしたか、ソーラークォーツモデルですがクロノグラフタイプが登場しましたね。
そして今年は恒例の数量限定特別色に加え、なんとレギュラーラインナップにケース径40mmの小ぶりなマコが登場・・・・これは驚きました。
そんな好調のマコ・・・・本日ご紹介のモデルは2022年3月発売の数量限定モデルです。
去年買ったこの限定モデルをご紹介する理由は・・・・2023年現在まだ手に入るからです!
ORIENT MAKO RN-AA0815L
それでは細部を見ていきましょう。
ケース径 41.8mm
ケース厚 12.8mm
ラグ幅 22mm
重量 169g
防水 20気圧
パワーリザーブ 40h
実を言いますとこの時計、公式サイトやメディア記事の写真を見た時・・・・全く欲しいと思いませんでした。
第一印象はマコらしくない、なんでゴールド入れた!?でした。
・・・・だったのですが偶然店頭で実物を見かけて一目で陥落、衝動買いしてしまいました。(苦笑)
ワタクシがやられたのはココ・・・・。
このゴールドの針とインデックス、そしてそこに塗布されたクリーム色の夜光塗料の組み合わせです。
経年劣化表現の為にこのクリーム色の夜光塗料が塗布されている場合があります・・・・フォティーナ(偽の経年変色)と呼ぶそうです。
写真で伝わるでしょうか・・・・ワタクシは一目で「おぉぉぉぉう」と唸りました。(笑)
この時計・・・・はっきり言って全てが微妙と言うか絶妙と言うか、写真ですとゴールドパーツしか目に入りません。
いや、実物相手でもパッと見ただけではやはりゴールドにしか目がいかないのです。
ダイヤル・・・・グラデーションなんですが、分かりますかねぇ。
そしてベゼルもブルーとブラックのツートンカラーなのですが、分かりますかねぇ。
恥ずかしながらワタクシ、買ってから気が付きました。
間近でマジマジ見ないと気が付きません、言われて見ないと気が付きません。(笑)
なぜこんな分かり難い時計になったのでしょう?
デザインを学んだこと等ない、いち消費者の戯言ですが・・・・。
一目で分かる程ビビットなツートンとグラデーションにしてしまったら、見れた物ではないゲテモノになってしまうのではないでしょうか?
そしてベゼルもダイヤルも一色にしてしまったら、ただのサブマリーナのコピーになってしまうのではないでしょうか?
(オリエント公式サイトより)
発売時の写真、マコ本体のデザインもあるでしょうがやっぱりサブマリーナ感はあまりない様に思えます。
それに冬のモデルですが冷たいと言うより涼しい、硬いと言うよりは柔らかい・・・・そんな印象を受けます。
めちゃくちゃ分かり難いこの配色は、時計全体の印象を計算して選ばれたのではないでしょうか?
もしかしたらデザインの段階で存在したかも知れない、ビビットカラーやサブマリーナカラーと見比べてみたいですね。
いずれにしてもこの分かり難い時計を一度手に取って、シゲシゲジロジロ見てもらいたいです。
純ダイバーズウォッチではありませんが、ねじ込み式リューズの20気圧防水ですから季節や天気を問わず使えます。
買った当初はゴールドの止め金が付いたブルーのラバーストラップに変えようかなと思っていました。
ですが・・・・この分かり難い黄金比率の配色は崩してはいけない、きっともう触る余地がない程完成された配色なのではないかなと思い直しメタルブレスレットのまま使っています。
バックルのにはオリエントの刻印、少々着脱し難いです。
同じバックルの他モデルも持っているのですが、そちらは気になりません。
もしかしたら多少の個体差があるのかも知れません。
裏蓋にはいつもの青鮫、マコとは青鮫のことです。
数量限定モデルなのでシリアルナンバーが刻まれています。
ダイバーズデザインという事で夜光塗料もたっぷり塗布されています。
大きめの針とインデックスもあって夜間の視認も良好ですよ。
リストオン!
第一印象はマコらしくないでしたが、やっぱりこの時計はサブマリーナのコピーではない・・・・紛れもなくマコです!
・・・・と買ってしまえばそう見えるご都合主義的物欲の権化、アヒルノヒカリです。(笑)
涼しげなこの時計は主にこの季節に使っています。
夏は手首が露出しますから、ゴールドはインパクトもあって良いですよね。
腕時計はお好きですか、皆さん夏はどんな時計をお着けになりますか?