海の女神と御霊石とさざれ石 名古屋市深島神社
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
今年も残すところあと僅かですね〜、いかがお過ごしですか?
さて、今回ふらっと訪れるのは・・・・深島神社。
深島神社
ワタクシが今回ふらっと訪れるのは深島神社です。
創建年 不明
旧社格・等級等 旧指定村社・十等級
祭神 田心姫命・牛頭天王・石土彦神石巣姫神
村社 深島神社と書かれています。
綺麗で明るい雰囲気の神社ですね。
おぉ、牛頭天王も祀られている様です。
本社殿に祀られている田心姫命とは須佐之男命の十拳剣から生まれた五男三女神の一柱、また宗像三女神の一柱なのだそうです。
神名の「タキリ」とは海上の霧、または水が激しく流れることを表す滾りを指すのだそうですよ。
つまり海の女神様ということですね。
以前に記事でもご紹介しましたが、昔は名古屋市周辺の南側は海でした。
その名残を多くが市町村の名前に残っています。
こちらの所在地は名古屋市北区柳原町、昔この辺りは入り海や湿地帯だったそうで柳の木が多くあったことからそう呼ばれる様になったそうです。
道の上が綺麗に掃除されていて、イチョウの落ち葉とのコントラストがとても綺麗です。
こちらの手水舎・・・・。
なんだか可愛らしいですね、初めて見るタイプです。
境内西側はちょっとした公園になっています。
ここで遊ぶ子供はそう多くはないでしょうが、神社と公園の組み合わせは景色としてとても好きです。
この明るく暖かい雰囲気は、日当たりが良いというだけではない気がします。
そして狛犬は・・・・、
いつどこで見ても大変良いのです。
コロナが早く収束しますように・・・・。
海の女神をいつ誰がここに祀ったのかは謎なのだそうです。
本殿の隣に御霊石が祀ってあります。
鳥居横に張り出されてあった当神社御由来に書かれてあった石神社かなと思いましたが、どうも違う様です。
張り紙には西社殿 石神社 石土彦神石巣姫神と書かれてありました、この御霊石は本殿の東側です。
先程の神明造りをよく見ると奥にお社が三つあります。
田心姫命、牛頭天王、石土彦神石巣姫神はあちらに祀ってあるのでしょう。
御霊石の由来
深島神社の神主が初代尾張藩主の命を受け木曽山中で見つけた霊石で願い事を祈願すれば万物あらたかな霊体験がある、と記載されています。
コロナが早く収束しますように・・・・。
珍しいものを見ることが出来ました。
霊石って・・・・なんだかワクワクしますね。
御霊石の隣には深島稲荷神社。
張り紙には深島稲荷大神と記載されていました。
コロナが早く収束しますように・・・・。
さらにその隣には御神木・・・・、
そしてさざれ石。
国歌の歌詞にあるさざれ石ですね。
記憶に無いだけかもしれませんが、さざれ石・・・・見るのは初めてじゃないかな。
深島神社の北側をパシャ、御霊石とさざれ石・・・・珍しいものが見られて大満足です。
ありがとうございました。
皆さんの町にはどんな神社がありますか?