水がある場所へ

湧き水をを見に行こう(?) 愛知県豊明市一之御前安産水

湧き水をを見に行こう(?) 愛知県豊明市一之御前安産水

 

皆さん、お疲れ様です。

アヒルノヒカリでございます。

先日ご紹介した名古屋市内の神社で御安産水という言葉に出会いました。

その御安産水を調べていくうちに名古屋市の隣り、豊明市に一之御前安産水という場所がある事を知りました。

本日はここを訪れてみます。

えーっと、タイトルに(?)が付いていますので・・・・。(苦笑)

 

一之御前社

そういう訳でやって来ました、愛知県豊明市です。

目指すは一之御前安産水がある一之御前社です。

室町時代に看板に出ている沓掛城の城主の娘が神社の清水で喉を癒やし、安産する事が出来たという伝説があるそうです。

以来、多くの妊婦が安産祈願に清水を求めて訪れる神社なのだとか・・・・楽しみです。

一之御前社に到着です。

早速ありました、霊泉安産水!

・・・・あっ。

これは・・・・まずい予感がします。(笑)

とにかく・・・・まずい予感は一旦置いておいて参拝してみましょう。(笑)

・・・・あっ。(笑)

かつては水が流れ出て表の池を満たしていたのでしょう・・・・。

ここに御前安産水の水源が?

失礼してパシャ。

奥には井戸・・・・かな?

岩が置かれ蓋がされています。

水源を囲っているのはよく分かりますが、何というかゲームで無理やり作って囲った壁みたいです。(笑)

境内社。

淡島神社?

名古屋市内には津島社をよく見かけますが、淡島神社は多分初めてです。

とても立派な木ですね。

細長い境内を小道が横切っています。

右側には畑。

そして左側には学校、これは面白いです。

境内からのびる山道、そろそろワタクシにとっては山歩きの季節です。

これは社の跡でしょうか。

前日が雨だったのでぬかるんでいます、ビンディングシューズにはキツい・・・・。

変わった姿の狛犬です。

ちょっと雰囲気のある狛犬で・・・・ほんの一瞬恐怖を感じました。

そろそろ紅葉の季節ですね。

本殿。

早く戦争が終わりますように・・・・。

本殿の隣には三つの境内社・・・・右から山神社、秋葉社、そして津島社です。

そして奥に続く山道・・・・ビンディングシューズでなければ歩きたかった、残念です。

帰りにあの小道を歩くおばさんにご挨拶。

すると「どこから来たんですか〜?イタリアですか〜?」

!?!?

着ているサイクルベストに"Itary"と書かれているからでした。(笑)

とても明るいおばさんで・・・・きっと学校関係者でしょう。

少しお話し聞かせて頂きました。

神社の祭神を伺うと、この神社は神明社系統なのだそうです。

そう言えば手水舎にも書かれていましたね。

宮司さんはいない神社なのだそうで、地元の人達が管理しているとの事です。

お祭り等の神事がある日は近くの諏訪神社から宮司さんがいらっしゃるそうです。

さて肝心要の一之御前安産水について。

今でも沢山の湧き水が沸いているそうです。

どんなに日照り続きでも枯れた事は一度もないそうですよ。

今では誰も汲みに来ませんけどね〜、と・・・・。

そして山道・・・・結構続いているそうで、山にも湧き水があるかもとの事です。

山には猪、イタチ、そしてなんとフクロウが生息しているそうです。

ニコニコしながら熊はいないですよ〜と、そりゃ町に囲まれた里山ですからね。

ありがとうございました。

 

フクロウがいる里山・・・・いつかまた歩きに来ましょう。

そして一之御前安産水、思うに現代基準だと飲料に適さない湧き水なのではないでしょうか。

真ん中にお社がある凝った作りのあの池に湧き水を流さないのは、飲んでしまう人がいると困るから・・・・かな。

地図で確認すると近くに湿地でしか生えない食虫植物の自生地もある様です。

周辺一帯が湧き水豊富なのでしょう。

大好きな湧き水は見られませんでしたが、雰囲気のある神社を参拝しお話も聞けてよかったです。

そして山道に自生地と、また訪れたい場所も見つかり満足です。

 

皆さんの町には何か湧き水にまつわる伝説はありますか?

 

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