湧き水を見に行こう 愛知県真古酔の薬師水
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
暑いですね〜、今回は湧き水を見て触れて涼を取りに行きます!
真古酔の薬師水
本日目指すのは、愛知県半田市の真古酔の薬師水です。
半田市はチタイチで通過したことしかありませんでしたが、どうも複数の湧き水ポイントがある様です。
湧き水ポイントの道中、綺麗で大きい池も幾つかあったのですが・・・・ここで悲報です。
このブログ当初から写真の撮影にずっと使っていた、今は化石のiPod touchを落として壊してしまいました・・・・。
入っていた電源が落ちて・・・・そして動かなくなってしまいました。
いろいろな所へ行ったよね、あぁ・・・・やってしまった、とにかく淋しい。(大泣)
それで池で撮影した写真は失われてしまいましたが、半田市は水が豊富な地域なんですね。
田園地帯の中の・・・・なんだこれは?
これも・・・・なんだ?
田園地帯から住宅地に入ると突然現れる看板・・・・到着です。
小さな駐車場になっています。
・・・・が、自転車を立てかける場所はありません。
雰囲気がとても良いですね。
水が勢い良く流れて来ます。
おっ!!
ありました、真古酔の薬師水!
大正十二年寄贈、と彫られています。
本日もとにかく暑い・・・・こうして勢い良く流れ出る水を見て、音を聞くだけでも癒されます。
そして触れる・・・・あぁ、冷たい!!
湧き水っていつどこで触っても本当に冷たくて気持ちが良いです。(嬉)
この湧き水、災害時は飲料水として使える様です。
一口飲んでみる・・・・うーん、美味しい!!
鈍感なワタクシに水の味の違いなど分かる筈もないのですが、ここまでロードバイクを漕いで来て湧き水の流れを見て音を聞いて、そして飲む・・・・至福のひと時です。(喜)
寺は建つ建つ真古酔はやる
ここに新田つけるげな
神のお水で真古酔ふると
ふとりゃおかかもまたふとる
ここ有脇に伝わる「真古酔の民謡」だそうです。
かつてこの地には楠の大木があったそうで、その根本近くから泉が湧き出ていたそうです。
泉の水は普通の水とは違う味わいがあり、手足を洗うといつまでもすべすべで気持ちが良かったとの事です。
この不思議な霊泉は評判になり、皮膚病に効くと遠方から水を汲みに来る人もいたそうですよ。
そして江戸時代、ここ有脇には十一軒の造り酒屋があったそうです。
造った酒と共にこの水も樽詰めにして船で江戸に送っていたとの事、とても人気だったそうですよ。
そののち泉のそばに薬師堂が建ち、この水は「薬師水」と呼ばれる様になり多くの人々にもてはやされたとの事です。
真古酔の薬師水の上には・・・・。
薬師堂かと思いましたが休憩所でした。
屋根が綺麗ですね。
湧き水付近には幾つかのパイプ・・・・。
きっと美味しいお米が取れるのでしょう。
そして周辺には古い井戸の跡も・・・・ここはとても気持ちが良い場所です。
ありがとうございました。
湧き水で癒されたものの・・・・やはりiPod touchを失ったダメージが大きく、このまま帰ろうかと思いました。
が、しかし・・・・。
ここ半田市でまだ行きたい場所があるのですっ!
気合いを入れ直してそちらに向かいます。
次回に続く?