瀬戸物を買いに・・・・ 愛知県瀬戸市
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
だんだん涼しくなって来ましたねぇ。
瀬戸市の町並み
今回の目的は、このブログのカテゴリー”甘味を喰らう”で甘味をのせる為の陶器を買う事です。
古くから陶器の産地として栄えた瀬戸市、此方は中心地を流れる瀬戸川です。
かつては全国に瀬戸産の陶器が沢山流通し、瀬戸物と呼ばれ親しまれました。
川のほとりに並ぶ陶器の店。
名鉄瀬戸線の終着点駅、尾張瀬戸駅。
古くからある商店街など、味わい深い町並みです。
ただブラブラするだけでも楽しい・・・・という訳でブラブラしてみます。
狭い路地がとても良い雰囲気です。
町中にあるお社。
銭湯もあります。
銭湯の裏路地。
広い駐車場のど真ん中に・・・・不動明王。
別の商店街。
レトロで素敵な雰囲気です。
毎年恒例の招き猫ガチャがある招き猫ミュージアム。
そこから続くこの道。
陶器が埋め込まれています。
陶の路と言うそうです。
現在ブラブラと路地を覗きながら窯垣の小径を目指しています。
陶の路も良い雰囲気です。
陶器の無人販売店もありました。
窯垣の小径
窯垣の小径に到着。
400m程の小径です。
案内板の上に招き猫。(萌)
窯垣の小径、歩いてみましょう。
おっ、彼岸花!
彼岸花の情報は把握していませんでした。
良い季節に来れて幸運です。(嬉)
そして招き猫!(萌)
窯垣とは窯道具を積み上げて作った塀や石垣の事で、全国でもここ瀬戸市でしか見られない景色だそうです。
窯垣の小径ギャラリー、本日は休館です。
古民家を利用したギャラリーは不定期で催し物を行なっているとの事です。
思ったより遥かに綺麗で味わいある窯垣。
えのき坂、周辺には普通に人が住んでいます。
子猫が二匹、同じ毛並みなので兄弟なのかも・・・・一匹は逃げてしまいました。(泣)
おぉぉ、この景色・・・・これは良い!
窯垣も綺麗です。
この瓦屋根が並ぶ景色がとても良いです。
これは何でしょう?
中はどうなっているのでしょうね。
窯垣の小径・・・・正直それ程期待していた訳ではなく、失礼ながら近かったから寄っただけ。
ですが、この小径はとても良い雰囲気です。
案内板によると奥に山の神や白龍社などがある様ですが、急な坂だったり少し荒れ気味の道だったりと・・・・残念ながらビンディングシューズでは行く気になれませんでした。
兎に角とても良い雰囲気の小径、歩きやすい靴を履いて是非歩いてみて下さい。
窯神神社
所変わって名鉄尾張瀬戸駅の北側、坂を少し登って来ました。
三叉路にお社。
窯神神社を目指して坂を登っています。
ヒルクライムという程の坂ではありません。
到着!
大変珍しい名前のこの神社、九州有田から陶器の製法をここ瀬戸に伝えた加藤民吉を祀った神社です。
創建年は文政7年、1824年です。
残念ながら手水舎に水は無し。
灯籠と・・・・。
狸!(萌)
狛犬は金網で囲われています。
貴重な狛犬なのでしょうか?
説明書き等はありません。
何とも変わった形の本殿です。
随分のけぞった狛犬ですね、此方も珍しい。
早く戦争が終わりますように・・・・。
登り窯を模した造りなのだそうです。
此方の狛犬も金網で囲われています。
境内のは加藤民吉の石碑や像・・・・。
そしてなんと展望台!
ありがとうございました。
今回ワタクシが手に入れた瀬戸物
此方のお店で購入しました。
駅周辺に並ぶ店の中では一番小さいです。
数年前の話です。
「招き猫をめぐる冒険」という企画で瀬戸市を訪れた際・・・・不幸にも多くの店が定休日。
沢山の招き猫の写真を撮りたかったのですが、空いている店は店内撮影禁止。
企画倒れの危機の中、このお店は店内の招き猫の写真を撮らせてくれました。
招き猫もここで買いました。
今日はそんな思い出深く恩義あるこの店で買い物をすると・・・・固い決意で瀬戸市を訪れたのです!(笑)
丁寧に包装された瀬戸物、新聞というところに味わいがあります。
このお皿にお饅頭などをのせる!
そしてお椀。
来年の夏も間違いなく水饅頭を買うでしょう。(笑)
このお椀に氷を入れてその上に水饅頭をのせる!
いかがでしょうか?
お皿は緑色を考えていましたがこういう物は出会いですから、とても満足しています。
市内には駅周辺だけでなく、写真の様な路地裏にも小さな陶器屋さんが多くあります。
窯直営の店もあります。
手頃な価格の物も大変高価な物もあり、美しいものユニークなもの・・・・巡るだけでも楽しめるでしょう。
皆さんはどんな陶器をお使いですか?