スミス アイウェア ピブロック ラーカス インプレ
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
遂にワタクシもハイスペックなロードバイク用アイウェアを手に入れました!(嬉)
スミスのアイウェア
手に入れたのはスミスのアイウェアです。
スミスのヘルメットを使っているので、折角なら合わせようという事ですね。
ですが・・・・スミスのアイウェアは全体的にレンズがデカイんですよねぇ。
ウィンタースポーツ用品から始まった、アメリカのブランド・・・・スミス。
スノボ用のゴーグルも作っていますから、もしかしたら大きめのレンズが得意なのかも知れません。
視野が広いという大きいレンズの利点は重々理解しています。
しかし・・・・。
ワタクシはチビなのです。
ですから必然的に体全体に対してレンズの面積も広くなる訳で・・・・。
(サンライズ公式サイトより)
この人みたいにはなりたくありません。(笑)
ピブロックラーカス
選んだのはピブロックラーカス、少々古いモデルです。
その分値段も安めですが、一番のポイントはサイズです。
ピブロックラーカスはスミスのアイウェアの中でも小さめのレンズで縦53mm、横135mm。
上質な質感のハードケース。
思ったより大きいですね、他ブランドのケースもこんな感じなのでしょうか?
オープン!
フレームカラーはマットブラック、レンズカラーはオパールミラーです。
思ったより薄いカラーですね。
近くからなら目が透けて見えそうです。
此方はコントラストローズ、曇り用のレンズです。
フレームは柔らかく、しっかりフィットします。
フレーム強度もしっかりあります。
・・・・が、レンズ付け替えには少し力を入れる必要があり恐る恐ると言った感じです。
構造は至ってシンプルなので、これは慣れでしょうね。
新型のアイウェアはMAGシステムと言って、この部分に磁石がついているそうです。
よりストレスフリーなのでしょうが、走行中に天候が変わったらレンズを付け替えるかと問われると答えはNO・・・・ワタクシは出先でレンズを付け替える事は考えていないので、この旧システムでも全く気になりません。
ソフトケースとノーズパット。
此方のノーズパットは小さめ、鼻が高い欧米人向けのものですね。
・・・・使う事はないでしょう。(笑)
ステッカーが入っていました、地味に嬉しい。
色合いもなかなか良い組み合わせではないでしょうか。
ピブロック ラーカス インプレ
比較対象は3年程使ってきたナイキのアイウェア、多分ランニング用だと思います。
ピブロック ラーカスを掛けて驚いたのは、視界が赤みがかって見える事ですね。
ブルー系レンズのアイウェアを買ったつもりだったので・・・・正直面食らいました。
ですが本当に不思議なもので、ものの5分程で目に馴染み赤みを感じなくなります。
休憩で外してまた掛けると、赤い・・・・ですが5分後には・・・・こんな感じです。
目に馴染むとアイウェアを掛けている事を全く感じない程しっかり見えます。
対してナイキのアイウェアは視界は良好ですが、常にレンズを通して見ていると認識する視界です。
先日の桑名紀行では田園地帯がとても綺麗で、停車して写真をバシバシ写しました。
もしかしたらナイキのアイウェアでは気が付かなかったかも知れません。
良好な視界は疲労軽減にもなるでしょう。
ただ200km未満ならナイキのアイウェアでもそれ程疲労を感じませんでしたので、もっと長距離走ると違いを感じられるかも知れません。
次に掛け心地、どちらも走行中にズレる事はありません。
ただナイキはヘルメット内での位置がバシッと決まらないと違和感を感じました。
ピブロック ラーカスはヘルメットを被った後でアイウェアの位置を修正する必要がありません、非常に良好です。
ですが、ナイキに比べるとレンズの位置が少し下になります。
もしやサイズがデカイのかと不安になりましたが、鏡を見ると特別変ではない・・・・寧ろナイキの方が上過ぎに見えなくもない・・・・。
ピブロック ラーカスはエイジャンフィットモデルですが、ワタクシは平均身長以下のチビですから鼻も低いのかも知れません。
どちらがジャストフィットなのか分からなくなりました。(笑)
ナイキのレンズ位置に慣れているので違和感がありますが、兎に角外見はおかしくない・・・・あとは慣れですかね。
ネガティブな点は鼻の両側から汗が流れてくる事です。
ナイキはそこから汗が流れてくる事はありませんでした。
上がピブロック ラーカス。
ノーズパットの大きさはピブロック ラーカスの方が2倍近く大きく、接触面積が広いのが原因でしょう。
ポジティブにとれば、それだけしっかりフィットしているという事ですね。
価格差がある中でピブロック ラーカスが全てに優っている、という訳ではありませんでした。
ですが、レンズ越しだと思えない程の視界の良さは価格差を埋めても有り余るアドバンテージです。
より一層、景色を楽しみながらサイクリングが出来そう楽しみです。
皆さんは、何処のブランドのアイウェアを使っていますか?