気ままなロードバイク旅

祖父母の家 愛知県稲沢市 後編

祖父母の家 愛知県稲沢市 後編

 

皆さん、お疲れ様です。

アヒルノヒカリでございます。

ワタクシの思い出の地を目指す旅、前回は稲沢市のお寺を紹介しました。

今回は市中心地にある神社と祖父母の家周辺を紹介します。

 

尾張大国霊神社

愛知県稲沢市国府宮にある神社。近くに尾張国国衙国府)があったことから、一般には国府宮神社(こうのみやじんじゃ)、国府宮(こうのみや)と呼ばれる。最寄りの名鉄名古屋本線の駅名は神社の通称にちなむ「国府宮駅」となっている。

毎年旧暦1月13日に執り行われる儺追(なおい)神事、通称「国府宮はだか祭り」、「はだか祭り」で有名である。

「はだか祭り」は、くじによって選出された、「神男」(しんおとこ)に触れるとが落とされるという言い伝えが今なお残る。

祭神の尾張大国霊神は、尾張人の祖先が当地を開拓する中で、自分達を養う土地の霊力を神と崇めたものとされる。開拓の神ということで、大国主命とする説もある。

神社は尾張国府の創始とともに創建されたもので、尾張国の総社とされた。境内別宮の大御霊神社(大歳神之御子。大年神の御子神の大国御魂神のこと)・宗形神社(田心姫命)とともに国府宮三社と称する。『延喜式』では小社に列する。昭和15年(1940年)に国幣小社に列格し、戦後は別表神社となった。

本社の建築様式は本殿、渡殿、祭文殿、廻廊、拝殿、楼門と並ぶもので「尾張式・尾張造」と称される。また、本殿に接する位置には自然石を5個円形に並べた「磐境(いわくら)」があり、社殿建立以前の原始的な祭祀様式を物語るものとして神聖視されている。 (Wikipediaより)

境内はまだまだ先です。

すごいですね〜。

「はだか祭り」はとても有名です。

毎年怪我人が出る激しい祭りでして、実際見た事はありませんが参加して骨折した知り合いがいます。

境内はまだ先です。

鳥居!!

変わった造りの鳥居ですね。

遂に門まで来ました。

尾張大国霊神社楼門、こちらも国の重要文化財で室町時代の建造物です。

門の前を通っている道路にも、

大きな鳥居が立っています。

門の屋根の裏側。

門を内側からパシャ。

ものすごく広いです。

尾張大国霊神社拝殿

国の重要文化財、こちらは江戸前期の建造物です。

狛犬、かっこいいんじゃ〜。

茅の輪。

くぐり方が紹介されています。

立派な木ですね。

巨木を見るのも好きです。

ありがとうございました。

 

思い出の地、祖父母の家周辺

そして本日の目的地、祖父母の家の周辺へ。

ヨシズヤ稲沢店、ここで休憩コーラタイムです。

祖父母の家に来た時、午前中はここに来ました。

店内では「マイハッピネス、ヨシズヤ〜♪ヨシズヤ〜♪」とやたらと記憶に残るテーマソングが流れていました。

兄弟たちと覚えて歌ったのを覚えています。

屋内の吹き抜け休憩スペースには大きな噴水がありました。

今思うとバブリーな造りですよね、とても記憶に残っています。

そして今回訪れたかったのはここ。

文化財ではありませんがとても立派な鳥居だと思います。

祖父母の家に行くのにこの鳥居の前と通っていました、思い出深い景色です。

遠くにもう一本の鳥居、そしてその向こうの雑木林に境内があります。

祖母が小さな畑を持っていました。

そこからこの鳥居と雑木林が見えていました。

この景色を最後に見たのはいつだったか・・・・思い出せません。

それでも記憶そのままの変わらない景色が嬉しいですね。

境内はこうして見るとトトロの住処の縮小版っぽく見えますね。

ん、関係者以外立ち入り禁止??

外からパシャ、大分古くなっている様です。

安全管理上の立ち入り禁止でしょうか?

参拝者がお一人、地元の方でしょうね。

入っても神罰が下る訳ではない様ですが、ワタクシは止めておきました。

ワタクシはよその者ですからね。

入れなかったのは残念ですが、実を言うと中にはそれほど思い出がありません。

思い出深いのは畑から見える鳥居と雑木林です。

春はつくし取り、夏はカエル取り。

遠くに機織り工場の音、夕方になると豆腐の行商の「と〜ふ〜♪」という音程のあの音・・・・あれはなんと言う楽器なのでしょう?

家の庭はとても広く、芝生そして桜の木や柿の木が植っていました。

祖父が丁寧に手入れした綺麗な庭で隠れん坊や鬼ごっこをしました。

庭にはレンガ作りの水槽があってナマズが住んでいました。

家の前には農業用水路が通っておりフナやタニシやアメンボウ、オタマジャクシ、ザリガニが住んでいました。

夏休みに行くと祖母がサイダーを出してくれました。

三ツ矢サイダーはまだペットボトルではなく瓶。

美味しかった祖母の手作りパウンドケーキ。

家の裏で摘んだユキノシタの天ぷら。

祖母の畑に収穫の手伝いに行きました。

甘くて美味しいトウモロコシ、新聞に包まれた大量のネギ。

キャベツを食べるアオムシ、産卵中のカマキリ、モグラの穴。

秋には芋掘りをしました。

そして見上げると遠くには鳥居と雑木林。

すっかり疎遠になってしまった近くて遠い思い出の地。

「ふるさと」の歌を聴くとここを思い出します。

まあワタクシのふるさとではなく、母のふるさとなんですけどね。(笑)

またいつの日かふらっと来れたらいいなぁ。

 

皆さんのふるさとはどんな所ですか?

 

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