チタイチ! 愛知県知多半島
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
コロナの影響を受けてなかなかロードバイクに乗れません。
果たしてどれ程身体が鈍ってしまっているのか確かめるべく、久々の100km超えのロングライドに出かけてみることにしました。
目的地は知多半島
過去に一度、まだワタクシの愛車がフラットバーロードだった頃に一度巡りました。
時は十月、強烈な向かい風にゼイゼイ言いながら完走、結構疲れた記憶があります。
あれからドロップハンドルに換装して色々なところを巡りました。
多少鍛えた脚が力を発揮するのか、それともコロナエフェクトの数ヶ月で鈍った脚がパワー不足を露呈するのか、楽しみです。
出発当日の朝、どうも気持ちが盛り上がらず淡々と準備するアヒルノヒカリ、自分でも驚きました。
どうやら心も鈍っているようです・・・・。
何はともあれ出発!
ササッと名古屋市を脱出し南進します。
水が豊かな田園地帯を抜けたり、
小さな川の脇を走ります。
やっぱり水のある風景が大好きです。
鈍った心も否応なしに盛り上がってきます。
ワタクシは海を目指して南進しているわけですが、川は南からこちらに流れています。
海はまだまだ先です。
知多半島へ行ったのは随分前ですが、景色を見ると記憶が蘇ってきます。
道順もよく覚えています。
前回は走りやすい市街地を抜けて海に出ましたが、違う道にチャレンジ〜〜!
と思ったら見事に港湾地区に迷い込みました。
狭い道幅、猛進する大型車両、そして行き止まりの数々・・・・。
一応海には出たのですが・・・・、
海だ〜〜〜〜っ!
という気分にはならない景色ですね。
結局行き止まりの波状攻撃で元の市街地コースに戻されました・・・・。
海だ〜〜〜〜っ!
それでは改めて、
海だ〜〜〜〜っ!
かっぱの花ちゃん像もマスクを着けていますね。
このかっぱの花ちゃんの見つめる先には地元ロードバイク乗りには有名な激坂があるそうです。
登る予定はありませんがちょっと覗いてみましょう。
ハハハ、なんだあれ!?
さよーならー。
あぁ、気持ちが良い。
海と崖という、実に日本的な景色です。
最後に潮干狩りをしたのはいつだったか・・・・。
貝が減っていると言う話を聞きますね。
ずっと海沿いを走れるわけではないのですが、
こう言う景色もとてもキレイだと思います。
前回はこの辺りから激しい向かい風が吹き始めましたが今は六月、大丈夫のようですね。
海といえばカモメですが、
ここでは山が近いのでトンビが飛んでいます。
特徴的な鳴き声が心地良いです。
結構低い所まで降りて来ますよ。
海水浴場〜。
水門〜。
海景色も勿論キレイなのですが、その後ろに迫り来る崖も迫力ある景色です。
廃ホテルを覆い茂る植物に自然の力を感じます。
半島を走ると一部寂れた廃ホテルエリアがあります。
市街地から離れ過ぎの立地、建物のデザインも奇抜なものがあります。
例えばドアの両側にスフィンクスとか・・・・、バブルの残骸ですね。
廃業するのは仕方が無いとしても、変な建物をしっかり壊して元の自然に帰して欲しいものです。
再び海水浴場。
六月上旬ですが、チラホラ人がいます。
この海水浴場には思い出があります。
中学の夏休み、仲間達と名古屋からこの海水浴場までママチャリで来ました。
ママチャリでよくここまで来たものです・・・・。
そろそろ海景色も終わり、帰路に着きます。
さあ、ワタクシの鈍った脚は如何なるのか!?
帰ろう、名古屋へ
今のところ脚はノリノリです。
中部国際空港のある常滑市、そしてさらにその先までアップダウンが続きます。
フラットバーロードで来た前回は坂を見る度に絶望したものですが、今回は如何と言う事もありません。
ただ・・・・、ケツが痛い。
なのでヒルクライムのダンシングの方がむしろ快適なくらいです。
知多産業道路、自動車専用道路の入り口です。
ここが強烈に思い出深い場所でして・・・・。
先程書いた中学時代の夏休みの帰路、全く気付かずにこの自動車専用道路にママチャリで突撃しました。
様子がおかしい、トラックに激しくクラクションを鳴らされる。
どうもここは自転車で走ってはいけないらしいと気が付いたのですが、かといって引き返す事もできず・・・・。
結局ここから名古屋まで、産業道路の端から端までママチャリで制覇してしまいました。
携帯電話のない時代でしたからね〜、今なら即通報されて警察に捕まるでしょう・・・・。
笑える良い思い出です。
面白い光景に出会しました。
一家に一台の踏切!!
なんか羨ましいような・・・・。
あまり知られていませんが、
愛知県には大仏があります。
それなりに疲れたのでまた改めて〜。
アヒルノアジトに着いたのは暗くなってからでした。
合計143km
脚は全く問題なし!
鈍っていたのは脚ではなくケツでした〜。
皆さんはコロナエフェクトによる体の鈍りを感じますか?