愛知県の大仏 名古屋市桃巌寺
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
桜の季節がやってきましたね。
本当なら桜の名所巡りに出かけたいところですが、残念ながらこんな世の中です。
人が集まりそうな場所は避けるべき、それで今年は別のものを巡ってみることにしました。
愛知県の大仏
去年、愛知県聚楽園の大仏を見に行きました。
タイトルを「愛知県の大仏」として、ふと他にもあるのでは?と調べたのも去年でした。
東大寺の大仏は当時猛威を振るっていた疫病や飢饉を鎮めるために建造されたそうです。
というわけで、愛知県の大仏様にコロナ収束のお願いする旅、出発です。
道中の桜
アヒルノアジトから比較的近いので、本日はミニベロで訪れます。
とても暖かい、いい天気です。
学校と桜の組み合わせって良いですよね。
こんなご時世に無理に名所を訪れなくても、桜はどこで見ても綺麗です。
サクッと到着です。
桃巌寺
天文年間、末森城(城山町)主であった織田信行が父・信秀の菩提を弔うために城の南に位置する尾張国愛知郡鳴海荘末森村二本松(現在の千種区穂波町付近)に建立した。後に現在の松竹町に替地となったが、正徳2年(1712年)または正徳4年(1714年)に現在地に移されたとされる。
開基は織田信秀とされており、開山は龍泉寺輪住二十世、慈眼寺三世住職などを務めた快翁玄俊。桃巌寺の寺号は信秀の法名「桃巌道見大禅定門」から取られており、恵心僧都作とされる聖観世音菩薩像を本尊とし、信秀が所有していたと伝わる辯天画像や竹生島から勧請した十五童子像を守護神として祀る。(Wikipediaより)
実はワタクシ、アヒルノヒカリはお寺に入るのが少し苦手です。
神社はオープンな雰囲気ですがお寺にはお墓もありますし、あまり無関係の者が入るのはどうなのかな〜と思うのです。
それで少し緊張するわけなのです。
しかし、今回はコロナ収束のお願いに来たのわけなのでLet`s goです。
珍しい形の門ですね。
散った桜の花びらが道を覆っていて綺麗です。
ここの桜はもう満開を過ぎてしまった様ですね。
狛犬ですね、かなり変わった形です。
足が可愛く見えるのはワタクシだけでしょうか?
この奥に池があります。
太陽と月でしょうか、あまりお寺には入らないので新鮮です。
本堂は残念ながら屋根修理中でした。
生命の根源と書いてあります。
それでは大仏を観に行きましょう。
名古屋大仏
全高15m(本尊の高さ10m 台座高さ5m)の青銅製。本尊は仏師長田晴山の製作。
台座は蓮ではなく、10頭の象の像があり、本尊を支えている形となっている。それとは別に、台座の正面は、僧侶と鹿の像が配置されている。目、唇、耳等には金箔が施されている。
昭和50年代後半、信者の信仰の対象として建立が計画される。
その頃、1988年(昭和63年)開催される第24回夏季オリンピックの開催地に名古屋市が立候補した事から、名古屋オリンピックの開会式に開眼供養を行なう計画であった。しかし、第24回夏季オリンピックの開催地は韓国のソウルに決まり(ソウルオリンピック)、この計画は幻となった。(Wikipediaより)
比較的新しい大仏なのですね。
ソウルオリンピックならワタクシは小学生でした。
おおっ!
色と、
象のインパクトが凄いです。
仏様の手でしょうか?
仏教的な意味がわかれば良いのですが・・・・。
コロナが早く収束しますように・・・・。
近所のおじさんでしょうか、お参りの後おもむろにタバコに火をつけました。
見ると大仏正面にベンチと吸い殻入れが!
多神教の宗教は本当に寛容ですね。
お寺の敷地外からパシャ。
大仏とアパートの組み合わせが凄まじいですね。
ありがとうございました。
帰り道
近かったので去年自転車でウロウロした辺りに行ってみました。
放生池の石碑が日泰寺横に移動していて、
以前石碑のあった池跡地が工事中に・・・・。
池復活?・・・・多分住宅でしょうね〜。(泣)
たったの一年なのですが、時間の流れとともに街の景色も変化していきますね。
一年前に通った四観音道、今は桜が咲いています。
こういう場所は変わらないで欲しいです。
変わったというば・・・・。
中日ドラゴンズのホームグランド「ナゴヤドーム」ですが、
いつの間にか「バンテリンドーム」に変わっていました。
・・・・。(微苦笑)
変わらないで欲しい景色って、やっぱりありますよね?