リープスティール グリルプレート スクエアタイプ
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
本日は鉄板の紹介です。
リープスティール グリルプレート
しっかり紙で舗装されていますが、仕上げのビニール包装が少々雑・・・・色気は皆無です。(笑)
「日本の町工場で作られた日本製です。」
今時日本の町工場で作られたから安心安全ハイクオリティーだ、という訳でもないでしょうが・・・・やっぱりググッときますね、萌えますね!(笑)
全く色気のない箱も包装も、この文章一つでガラッと好印象になるから不思議です。
プレートとハンドルのセット、両方とも”鉄”です。
いやぁ、やはり鉄の調理器具はいいですねぇ、大好きです。
鈍色一色と言うのがとにかく素晴らしい!
スクエアタイプということで鉄板は20mm×20mmの真四角です。
このリープスティールのグリルプレート最大の特徴は・・・・。
油こぼれ防止用の・・・・この溝です。
外枠にしっかり沿ったこの溝、実に美しいです!
ですが鉄板自体は真っ平ら、どれくらい機能するのでしょうか・・・・。
厚さは4.5mmです。
断面は・・・・雑!!
ここも色気は皆無ですが、何と言うか・・・・硬派な感じ?
男気があって好きな人にはハマると思います、ワタクシは・・・・はい、大好きです!(笑)
雑とは言ってもバリなどは一切なく非常に滑らかで安心安全です。
公式サイトにも雰囲気の為に敢えてこうしていると書いてあります。
鉄製ハンドル。
リープスティールの刻印!
写真では見にくいですが、鉄板裏にも刻印があります。
鉄の調理器具ということでシーズニング、油ならしが必要です。
・・・・と、いうわけで油ならし完了です。
結構好きな作業です。(嬉)
コロナ以降よく友人達とアヒルノアジトで宅飲みをする様になりました。
そのレパートリーを増やそうと、当初はホットプレートを考えていましたが・・・・。
ホットプレートを使うにはテーブルが小さい、更に置いておく場所にも困る・・・・という事でガスコンロ+鉄板という選択になりました。
・・・・で、鉄板買うならキャンプでも使いたいとなり、家で使うには中途半端な大きさになってしまいました。(苦笑)
あまり大きすぎる鉄板を携帯ガスコンロで使うとボンベが熱を帯びて危ないので・・・・良しという事にしておきましょう。
インプレ
友人との宅飲みのお好み焼きで初陣です。
溝に垂れてしまわぬ様、濃い目の生地で焼きました。
正直言いまして、買う前から使い難いかも知れないと思っていました。
溝がある事で実際鉄板としては20mm×20mm以下のサイズになってしまうのではないか・・・・と考えていました。
リープスティールの公式サイトを見てみると・・・・この溝付き鉄板はSOLDOUT、受注生産となっていて現在の主力はフライパンタイプに変わっています。
結局油落ちや食材落ちを防ぐなら溝より柵の方が使いやすのでしょう。
・・・・というのを承知の上で買ったこの鉄板ですが。
思いの外・・・・いや、かなり使い易かったです!
溝にはしっかり余計な脂が溜まりました。
そして!
お好み焼きの生地が溝まで流れてしまっても、なんの問題も無く普通に焼けました!
お好み焼きが溝の形になる事も無く、くっついてしまう事もありませんでした。
多分焼肉で溝とハンドル用の穴の上に玉ねぎを置いても普通に焼けると思います。
恐らくしっかり計算と実験をして溝の深さを決めたのでしょう。
残念ながらこの鉄板はフライパンタイプに取って代わられてしまいました。
この個性的な見た目が使い難そうなマイナスイメージに働いてしまった・・・・のかもしれません。
使い難そう(実際はとても使いやすい)でも敢えてこの鉄板を選んだのは・・・・面白い!からです。
キャンプ用品と工業製品の中間的な見た目が面白い!
もっとシュッとした綺麗なキャンプ用鉄板はいくらでもありますが、こういう雰囲気の鉄板はなかなか無いです。
そして鉄製の調理器具と言えば・・・・。
使い込む程味のある色になっていくのも魅力の一つです。
”育てる”なんて表現もありますね。
銀色だった溝も初陣でしっかり変色しました。
生産にも一手間かかるだろうこの個性的な鉄板が、数年後どんな色合いに育つかとても楽しみです。
キャンプで鉄板からはみ出る位の大きな肉でステーキを焼く、まさしくこの鉄板の醍醐味でしょうね!
皆さんはどんな鉄板をお持ちですか?