TIMEX Weekender PAC-MAN Collaboration
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
前回タイメックス×パックマンコラボ第三弾モデルのご紹介を致しました。
今回は第二弾モデルのご紹介・・・・調子にのったわけではありません。(笑)
如何やらこのモデル、第三弾の発売を機に再販される様なのです。
公式サイトのカタログに復活、8月26日出荷予定と出ています。
タイメックス ウィークエンダー
(タイメックス公式サイトより)
ダイヤルにベトナムウォッチの面影がありますね。
調べると媒体によってはミリタリーという単語が出てきますが、キャンパーの後継機でカジュアル路線といった感じでしょう。
というわけで、苦しいですがアウトドア用品の括りでご紹介致します。
この時計はなかなかユニークでして、リューズを押すとバックライトが付きます。
(タイメックス公式サイトより)
アナログ時計では珍しいのではないでしょうか。
G-SHOCKでお馴染みのバックライトですが、実はタイメックスがハシリなのです。
見にくくて申し訳ないのですが、ダイヤル下部にINDIGLOと表記されています。
このインディグロがタイメックスが1980年代に開発したバックライトの商品名(かな?)です。
そしてケース素材はステンレススチールのように見えますが、なんと真鍮製です。
昔の懐中時計は真鍮製が多かったそうですよ。
ウィークエンダー パックマンコラボレーション
それでは見ていきましょう。
ケース径38mm
ケース厚9mm
ラグ幅20mm
3気圧防水
第三弾のキャンパーに比べてケースが2mm大きく1.5mm薄い、そしてラグ幅が2mm広くなっています。
ケースは実家で保管していまして、残念ながら手元にありません。
確かパックマンの迷路がプリントされたケースだったと記憶しています。
ダイヤル一面が迷路になっています。
今回はゴーストは動きませんが、パックマンは秒針の先に付いていて動きます。
迷路の壁を完全無視して動きます。(笑)
アラビアンインデックスの外側のポイントインデックスはパックマンが食べるアレ(餌?)のイメージでしょう。
視認性も高まって良い感じです。
前述の通り、見ただけではわかりませんがケースは真鍮製です。
タイメックスもとい、ウォーターベリーウォッチカンパニーの創業地が真鍮製品の加工業で栄えた町だったのが由来だそうです。
ステンレススチールの方が耐久度は格段に良いでしょうし、今日わざわざ真鍮製の時計の生産ラインを用意するのも非効率的でしょう。
ですが一瞥しただけではわからない、こういう拘りはワタクシ大好物です。
古くから続く時計メーカーやそのモデルの歴史を知ることはとても楽しいことです。
細いラグもクラシカルで良い雰囲気ですね。
裏蓋にはタイメックスとパックマンの刻印・・・・。
第三弾の裏蓋も同じデザイン、シリーズの統一感があって良いですね。
ストラップはレザーベルト、カーフ・・・・なのかな?
何故だかわかりませんが、一般的なストラップよりも随分と長いです。(笑)
低価格の腕時計に付いているレザーベルトは硬くて付け心地が悪いことがあります。
ですがこのウェークエンダーのベルトは物凄く柔らかく・・・・何なら引っ張ると伸びます。(笑)
という事で付け心地はかなり良いですよ。
バックルにはタイメックスの刻印。
リストオン!
実用性は低いですが、気心の知れた友達と飲みに行く程度なら話のネタにもなるでしょう。(笑)
最後にバックライトを点灯させてみましょう。
残念ながら写真だと雰囲気が変わってしまい伝わりにくいです・・・・。
目視だと薄暗い青い光がゲームの画面っぽくて、ワタクシはかなり気に入っています。
カラフルなゴースト達も光ってくれたらなお良かった・・・・欲張りですかねぇ。
視認性は残念ながら低く、暗闇でパッと時間を確認することは出来ません。
ですがこれはコラボモデル、実用性より遊び心の方が大切ですよね。
気合いの入った第三弾も良いですが、ワタクシはレギュラーモデルとパックマンがバランスよく混じった第二弾の方が好みです。
レギュラーモデルとの価格差も数百円ですよ。
幸運にも再販されたこのオモシロ腕時計、この機会にゲットしてみては如何でしょう?