フィールドクッキング反省会
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
先日の同窓キャンプ会で本格的に料理をしました。
今回は備忘録を兼ねた反省会です。
ベテランキャンパーさんにとっては至極当たり前な事でしょう、生暖かい目で見てやって下さい。(笑)
スタンレー エッセンスクックセット
今後の同窓キャンプ会でメインを務める鍋です。
生産終了モデルを40%offで買いましたが、これは実に良い買い物でした。
夕飯のキノコ肉じゃが・・・・いつもの勝手で分量を見誤り煮汁が鍋ギリギリ、落とし蓋代わりのアルミホイルを載せられませんでした。(泣)
味が沁みるか不安でしたが、なかなかの美味でしたよ。
三層構造の鍋底と全身ステンレスのお陰で、じっくりコトコトと満遍なく煮込めたのが良かったのでしょう。
朝食の中華スープ、ジャバウォックさん(仮)がシャワーを浴びている間に作りました。
何と沸騰した瞬間にコンロのガスが切れました。
温め直せない状態でしたが、ジャバウォックさん(仮)がシャワーから帰ってくるまでしっかり保温出来ていました。
危ない危ない・・・・。(苦笑)
この鍋は保温力も高い様ですね、素晴らしいです。
今後も鍋料理や煮物、スープ料理で力を発揮してくれる事でしょう。
反省点は大きさを見誤った事ですね。
1.8lは想像より小さい、その辺考慮して料理をしなければ!
モンベル アルパインケルト0.9l
ふたサイズある中、もう一人の同窓の志が加わる計算で大きい方をチョイスしました。
これでコーヒー三人分のお湯を沸かす事が出来ます。
デザインが可愛らしいですね。(笑)
思ったより沸騰するのが遅い・・・・理由は後述します。
モンベル アルパインフライパン16ディープ
キャンプ直前に急遽二品のおかずを作る事になり、大急ぎで買いに行きました。(笑)
モンベルのフライパンで最小モデルです。
二品目はそこまで量がなくても良いだろうとの計算で、実際十分でした。
炒め物以外に使う気は全くなかったので蓋は買いませんでした。
もし必要になったらスタンレーの蓋を載せる!(笑)
大きさ的には予想通り、形も予想以上にマッチしましたよ。
それからケルトとフライパンを新聞紙で包んで重ねると、本当にピッタリ嵌ります。
ここも想定通りでした。
・・・・が。
何と言うか、調理しにくいですね。
アルミ合金製の薄いフライパンは熱伝達が早過ぎて、感じ良く全体が炒まりません。
写真の通り、すぐ焦げてしまいます。
普段は鉄製の分厚いフライパンを使っているからでしょう、慣れで解決・・・・いや、しないでしょうね、これは。(笑)
そして冷めるのも早いです・・・・。
モンベル ミニクリアボトル
大きい方は調味料入れ、小さい方はコーヒー入れに買いました。
正直・・・・見た目で買ってしまいました。(恥)
考えるまでもありませんよね、粉末だろうが液体だろうが・・・・とにかく入れるのが面倒くさいです。(笑)
小さいながらもしっかりした出来で頑丈、液漏れの心配も全くありません。
それとコンパクトな点も魅力のひとつです・・・・が、車で出かけるレジャーキャンプでこの要素が生きるかというと・・・・反省してます。(笑)
ニトリ ステンレス皿 シリコンお玉
今回お皿は鮭に塩と片栗粉を塗すのに使いました。
それ用のトレイもありますが、野外で料理するなら深めの方が使いやすいだろうと思い・・・・実際そうでした。
トレイよりお皿の方が使える場面も増えるでしょう。
お玉はスープ用に買いました。
スタンレー付属の調理用スプーンではスープが掬えませんからね。
ですが・・・・シリコンは埃が付きやすく、そして目立つ。(笑)
勿論綺麗に洗ってから使いますが・・・・はりきってシリコン製にしなくても、もっと安いナイロン製で十分でした。(笑)
手触りは良いですがねぇ・・・・反省してます。(笑)
ニトリ ハンドル付き調味料入れ
これが大失敗でした。
油入れ用に買いました、大きいボトルごと持っていくのは邪魔です。
バネが付いていて未使用時は閉まります。
ゴムのパッキンが付いているので倒れても溢れない・・・・と思っていました。
買った後試しに水を入れて傾けると・・・・おーい!!
ここが防水じゃないなら、何の為にパッキン付けた!?(苦笑)
結局100均でこれを買いました。
肉じゃがは醤油を多く使うので大小二つ・・・・そう、結局は100均が最強なんですよね。(笑)
イワタニ カセットコンロ
アヒルノアジトで友人達と鍋をするのに使っています。
イワタニからアウトドア用のコンロが出ていて、それが欲しかった!
ですが気分で何でも買っちゃあダメ、無駄遣いダメ、と今回は我慢しました。
ところが実際このコンロを野外で使うと、とにかく熱効率が悪すぎる!!
お湯を沸かすのですら時間がかかります・・・・やっぱりジェットボイルは素晴らしいなぁ。
十分残量があるボンベを持っていたのですが数回の湯沸かし、三回の料理で無くなってしまいました・・・・いやぁ、本当にまさかのギリギリでした。
陸上自衛隊時代も、野外でこの手のコンロを使って湯を沸かしていました。
ですから全く問題ないだろうと思っていましたが、思い返すとあの時は野外といっても車内やテント内、そして塹壕の中・・・・。
ちょっと風があるだけでこうも変わるとは、勉強になりました。(笑)
気分や雰囲気ではない、アウトドア用コンロは必需品ですね。
調理器具について感じたこと
買って使って思ったのは、レジャーキャンプなら「アウトドア用品の調理器具」ではなく「料理器具でアウトドアに使える物」の方が良いだろうという事です。
ロードバイクでのキャンプや登山なら重量は最重要事項ですが、車で移動するレジャーキャンプはそこまで重要ではありません。
アウトドア用品の調理器具は非常に軽量な分、料理しやすさや美味しく作れるか等がある程度犠牲になっています。
そこそこのコンパクトさは必要でしょうから、ティファールの様な持ち手が取れる調理器具が最良だろうと思います。
あのタイプの調理器具で鍋もフライパンもヤカンも全部セットで買えば持ち手は共用、更に無理なく重なり荷物が小さくなるでしょう。
そして料理しやすく美味しく出来るでしょう。
自分なりにいろいろ考えて選びましたが・・・・それでも実用性よりキャンプで料理するという雰囲気やワクワク感にやられていましたね。(笑)
今後もあれこれ考えながら炊事班長を楽しんでいこうと思います。