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タイメックス アイアンマン8LAP×DOORS

タイメックス アイアンマン8LAP×DOORS

 

皆さん、お疲れ様です。

アヒルノヒカリでございます。

前から欲しかったタイメックスのアイアンマン買っちゃいました〜。(嬉)

 

アイアンマン8LAP

(タイメックス公式サイトより)

トライアスロンなどアスリート向けのスポーツウォッチというと、今ならスマートウォッチでしょうか。

G-SHOCKもいいですよねぇ。

これらの時計の祖がこのタイメックスアイアンマンなのです。

この時計が誕生したのは1986年・・・・それまでに無かった全く新しいタイプのこの時計はタイメックス販売部には不評だったとのことで、大ゴケするだろうとの予想だったそうです。(笑)

しかしながら当初の予想を遥かに上回る・・・・初年度で何と40万本セールス、ギネス登録されていませんが世界で最も売れた時計になったのです。

大人気となったこの時計は当時、アメリカのドラッグストアやスタンドでも売られていたのだとか!

トライアスロンで世界的に有名なアイアンマンレース、この時計の名前はここからきています。

ビル・クリントン氏がこの時計を着けてアメリカ大統領就任式に臨んだのも有名な話です。

勿論庶民派アピールのパフォーマンスだったことは想像に難しく無い話ですが、それでもアメリカ大統領がプロパガンダに使える立ち位置の時計だったというのは凄い事だと思います。

更にNASAの女性宇宙飛行士がアイアンマンを着けて訓練を受けていたという話もあります

今までに無かった時計という事で開発も大変だったそうですよ。

ケースに金属を使うと重過ぎてスポーツで使えない、かといって下手な塗装をするとすぐ剥がれてしまう・・・・ヒントになったのは駐車場に停まっていたBMW、初代アイアンマンは車用の塗装が施されていたそうです。

そしてケースのメタリック調カラーはそのBMWからきたのだとか・・・・面白い話です。

トライアスロンで使うための100m防水、それを時計正面のプッシュボタンでというところも大変だったそうです。

1986年オリジナルカラーがカラバリと共に2022年に復刻、残念ながらワタクシには当時の思い出はありません。

ですが時計の歴史的背景が大好物のワタクシ、即欲しいっ!となりました。(笑)

即買いしなかったのはオリジナルカラーは勿論、他のカラバリやコラボカラーもカッコよくて・・・・迷う時間を楽しんでいました。

 

アイアンマン8LAP×DOORS

楽しい迷い時間に終止符を打ったのはこのアーバンリサーチドアーズの別注モデルです。

期間限定のウィンターセールで20%オフ・・・・もう十分だろうということでめでたく購入となりました。

早速見ていきましょう!

ケース径39mm

ケース厚11mm

ラグ幅19mm

100m防水

ドアーズモデルはベゼルがシルバー・・・・カッコいい!

このシルバーベゼルのアイアンマンは90年代にラインナップされていたそうですよ。

デジタルウォッチには当たり前のバックライト、これもタイメックスのINDIGLOが世界初です。

INDIGLOが誕生したのは1988年・・・・惜しかったですねぇ。

世界初のアスリート用ウォッチに世界初のバックライトが搭載されてたら・・・・より伝説的な時計になっていた事でしょう。

技術的なハードルがあったのでしょう、92年にアイアンマンにもこのバックライトが搭載されました。

ですから、初代アイアンマンにはINDIGLOが搭載されていなかった・・・・。

それで2022年の復刻版にはINDIGLOが搭載されてはいるのですが、当時の忠実再現という事であえて"INDIGLO"の表記がされていません。

初代同様の"LIGHT"と表記されてます。

バックライトが誕生する以前のデジタルウォッチには横に小さなライトが付いていました。

機能はストップウォッチ、タイマーとアラーム・・・・ストップウォッチに時計の名前通り8回分のメモリーが付いています。

このメモリー機能がまたまた世界初・・・・「世界初」の押し売りみたいになってきました。(笑)

一年間で40万本ですから、アスリートでは無く特別時計好きでも無い沢山の人々がこぞって買った・・・・86年当時の人々にはもの凄いインパクトだったのでしょう。

裏蓋はねじ込み式ではなくビス留め、此方のドアーズモデルにはドアーズ20周年記念の記載があります。

ラバーストラップにはびっしりのギザギザ、はっきり言って着脱には不便です。

G-SHOCKのものとは違い、柔らかくて少し伸びます。

このストラップならギザギザが無くてもしっかり締めさえすれば例えトライアスロンでもズレることはないと思いますが、当時手探り状態で考案されたデザインなのでしょう。

リストオン!

ケース径39mmと今の基準では小さめの時計ですが、ベゼルのインパクトからか数字より大きい感じがします。

各メディアやブログではキリッとしたスーツやジャケットに敢えてこの時計を合わせて、ハズシのオシャレを楽しもうと紹介されています。

ワタクシにはそれをやる勇気がありません。(笑)

長身イケメンでお洒落な服装が決まる・・・・そうクリントンさんみたいな人なら良いでしょう。

しかしワタクシがやると・・・・わざとハズシているのではなく本気でカッコいいと思っているイタイ人だと思われそうで怖いです。(笑笑)

トライアスロンは流石にやりませんが、ロードバイクやジョギング等で使おうと思います。

 

もう年末ですねぇ、皆さんは何か自分にご褒美的な買い物をされましたか?

 

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