東海自然歩道 愛知県猿投山→岩屋堂
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
先日は友人と猿投山に入ったもののアクシデントが重なり、山頂にすら到達出来ず下山するという醜態を晒しました。(苦笑)
このうつけ者がぁぁぁぁぁっ!!
その五日後の今日・・・・。
性懲りも無くやって来ました、猿投神社!(笑)
ここ猿投神社から猿投山を抜けて岩屋堂までの・・・・東海自然歩道のこの区間を踏覇する!!
去年は途中で道が寸断していて撤退、五日前は道を間違えて撤退・・・・あり得ません!!
二度も失敗するなどあり得ないのです!!
(ダイの大冒険より)
気分は武人ハドラーである。(笑)
登山道入り口→猿投山山頂
いざ、征かん!
一気に大岩展望台まで来ました。
ここまでの道のりはなかなか登り甲斐があり、汗が流れ息が切れます。
そう、去年は母親について登っていた小学生や赤ちゃんを背負って登っていた若奥さん、それからトレイルランナーに驚いたものです。
五日前の猿投七滝とは全く違います。
七滝川側はかなり楽なルートですね。
さて、右へ行けば東の宮を通って山頂までの最短ルートです。
折角なので今回は去年通らなかった西の宮を通るまわり道、自然観察路を選んでみましょう。
此方の道も東海自然歩道の様ですね。
西の宮までは距離も短く、サクッと到着です。
ひたすら続く階段・・・・ですが悶絶するほどではありません。
西の宮に到着!
戦災地や震災地が早く平和になりますように・・・・。
西宮の上には景行天皇皇子の墓があるそうです。
この看板・・・・宮内庁と書かれていますよ。
ここが景行天皇皇子のお墓です。
塀に囲まれた向こう側には小さな鳥居があります。
神殿やお社はここからは見えません。
戦災地や震災地が早く平和になりますように・・・・。
自然観察路はお墓の側面を通っています。
横から見ても神殿はありません、古墳の様なものなのでしょうか?
此方が御船石、昼食を取ろうとしていた方々が写真撮影の為の時間をくれました。
ありがとうどざいました。
石の上からパシャ!
景行天皇皇子の墓からこの御船石の間に、五日前目指した赤猿峠展望台に続く道があるとYAMAPに表示されていますが・・・・見つけられませんでした。
自然観察路の名に相応しく、だんだん森が深くなって来ました。
おぉぉ、この木・・・・立派ですねぇ。
森の精でも住んでいそうな雰囲気です。
倒木のトンネル。
切り株から垂れる氷柱、東海地方はこのところずっと気温が高めです。
森の夜はよほど冷えるのでしょう。
そして東の宮に到着。
戦災地や震災地が早く平和になりますように・・・・。
自然観察路はとても良い雰囲気の道です。
あまり通る人はいなさそうですが、時間がある様でしたら是非歩いてみてください。
東の宮から道なりに歩いて猿投山山頂に到着です。
!?
去年は人が沢山いてじっくり周辺を見れませんでしたが、この猿・・・・良いですねぇ。(嬉)
猿投山山頂→雲興寺
山頂で安定のジャムぱんを食べて先に進みます。
本日は天気が良く比較的暖かいのですが風がとても冷たい、上着の着脱を繰り返します。
五日前目指した赤猿峠展望台に到着!
一年前に来た時はそういう名のある場所だという事を知りませんでした。
さて、去年は東海自然歩道・・・・鉄塔から向かって左側の道を歩きました。
YAMAPで確認すると右側にも道があり、此方からも行ける様です。
東海自然歩道から少し外れてしまいますが、折角ですしここも別の道を歩いてみましょう。
現在地もわかっていますし地図で道も確認できているので大丈夫でしょう。
・・・・。
全く大丈夫ではありませんでした。(苦笑)
滑り落ちそうな急な坂、ケツをつかないと降りられない崖のような岩場・・・・これはキツい!
悪手でした・・・・写真なんて撮ってる場合ではありません。
現在地も道も確認出来ている事、時々木の階段がある事・・・・これらが無ければもう登山道とは思えない道です。
やっと大きな道に出ました・・・・。(汗)
降りて来た道は・・・・なんだか柵が壊れた状態になっています。
この道はしっかり柵をしておいた方がいい様に思えます。
知っていれば良いのですが、知らずにこの道を登るのは危険でしょう。
そしてとにかくこの看板を見ると安心するわけです。(笑)
水のせせらぎを聞きながら・・・・。
道なりに進み・・・・。
雲興寺に到着!
去年はここに「この先通行止め」の張り紙がありましたが・・・・ありません、よし!!
フフフ・・・・もらったぞ、東海自然歩道!!
雲興寺→岩屋堂
・・・・などと思うと大体上手くいかないものです。(笑)
この先の道がよく分かりません。
うーん、とりあえずお寺に入ってみます。
ワタクシの好きな門の屋根の裏側です。
此方の本堂の屋根、立派ですねぇ。
戦災地や震災地が早く平和になりますように・・・・。
そして此方の鐘楼は国の文化財とのことです。
此方も屋根の形が・・・・とても良いですよね。
手水舎・・・・ん!?
お寺の敷地内にある・・・・だと!?
これだから東海自然歩道は侮れないのです。(苦笑)
木の階段がガタガタです・・・・しかもいつの間にか消えてしまいます。
お寺の敷地内だからでしょうか、整備がイマイチで道が良く分かりません。
階段があるであろう方向に向かって崖の様な所を這うようにして登ります。
登り切ると登山道に出ました・・・・どうやら本当に崖を登って来てしまった様ですね。(苦笑)
裏山の様な所から・・・・。
段々と深い森になってきます。
この橋・・・・。
すごい揺れます・・・・大丈夫なのか?(笑)
橋を越えると更に深まってきます。
こんなに深い森を歩くとは思っていませんでした・・・・侮っていました。
道が分かり難い・・・・気を抜くと獣道に入ってしまいそうで、気力が削がれていきます。
本当に看板には感謝です。
そして常に登り道で・・・・息が切れます。
時々止まって整えようと試みますが・・・・なかなかキツい。
結果論ですが五日前にここまで来なくて良かった、この道は普段からちょくちょく山歩きをする人では無い人を誘って良い道ではありません。(苦笑)
悶絶の階段地獄・・・・。
階段地獄のおかわり・・・・息が上がる・・・・足が止まる。
元陸上自衛隊員が聞いて呆れる。(笑)
岩屋堂まで30分の看板がありました。
ベンチで休んでカロリーメイトゼリーを投入です。
雰囲気的には間も無く到着といったところですね。
・・・・陥没してますが大丈夫?
ボコボコですが大丈夫!?
そのうち公園や売店が並ぶ場所に出て・・・・。
本日のゴール、岩屋堂到着です。
約5時間30分の道のりを無事踏覇、やったね!!
ここから最寄りのバス停まで20分、着いた途端にバスが来てくれました・・・・脱出です。
ありがとうございました。
皆さんは最近果たした雪辱とかありますか?