思いっきり道に迷いました・・・・(泣) 愛知県猿投七滝
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
本日は旧友のドーマウスさん(仮)と猿投山から岩屋堂までのコースを歩きます。
東海自然歩道上の猿投山→岩屋堂、去年の今頃歩いたのですが・・・・途中の道が損壊していてまさかの通行止めでした。
今回はその雪辱を旧友とともに果たそうという訳です。
猿投山西回り登山道入り口
出発はここ猿投神社、このまま進めば猿投山登山道入り口ですが・・・・そこは去年歩きました。
折角なので違う道で行こうと、今回は猿投七滝側から猿投山を越えて岩屋堂までの突破を目指します。
道路沿いを歩くからでしょうか、地図で見るより遠く感じます。
さあ、張り切っていきましょう!
が・・・・。
ドーマウスさん(仮)が少々足の痛むと訴えてきました。
この距離で!?
どうやら靴のサイズが合っていない様です。
口には出しませんでしたがこの時点で岩屋堂まで行くのは無理・・・・様子を見ながらいつでも潔く下山しようと決めました。
道沿いに神社、広沢天神というそうです。
本殿はかなり奥にあるようで非常に気になりますが・・・・ここはパス、この状況ではいつもの寄り道は出来ません。
猿投七滝
七滝の一番下流にある広沢大滝です。
ガードレールの隙間に階段があり下に降りられます。
写真ではうまく伝わりませんが、結構高い滝です。
残念ながらこの天然記念物の凄さは分かりません・・・・これが一つの大きな岩ということでしょうか?(苦笑)
やっと山道らしくなってきました。
乙女の滝
名前が似合う小さめの滝です。
千鳥の滝
何度も靴紐を結び直すドーマウスさんが気になって仕方がないです。
後で写真を見ると・・・・もう本当に適当ですよねぇ。
二ツ釜の滝
この記事を書きながら気がついたのですが、七滝の一つ白霧滝の写真もありません・・・・。
あまり山歩きを楽しめる状況ではありませんでした。
このガードレールを越えた先に七滝の最上流、皿洗いの滝があります。
若い人たちのグループとここで少し会話しました。
彼らはこの先は行き止まりだと言います。
地図で確認しても行き止まりではありませんし、計画ではその道を登ることになっています。
どの道の話だったのでしょう、本当に何もかもが噛み合わない一日です。
皿洗いの滝
皿洗いの滝から伸びるこの道を登り、赤猿峠展望台を目指します。
赤猿峠展望台は去年別ルートで通過しました。
そこまで登って、今日は下山しようと提案するつもりでいます。
・・・・が。
この辺りから強烈な違和感と感じ始めます。
しっかりした道なのですが、何か・・・・おかしい。(困惑)
この後この道はいくつもの細い道に枝分かれします。
・・・・こんなに分かれる筈はない!
Googleマップに山道は表示されるのですが、GPSの誤差が激しすぎて現在地が全く分かりません。
いくつもある道は・・・・そのどれもがおかしいのです。
コンパスを確認すると方角がおかしい!
方角は良いがこんなに下るのはおかしい!
ピンクリボンがあるので登山道ではあるのですが・・・・絶対におかしいのです。
もう・・・・全く先に進めなくなってしまいました。
こうなってしまっては確実に現在地が把握出来る場所まで戻るしかありません。
皿洗いの滝の前のガードレールまで一気に戻るっ!!
靴のサイズが怪しいドーマウスさん(仮)は下りでつま先を痛めた様です。
無駄に登り降りさせて申し訳ない・・・・。
友人の前で道を間違えて恥ずかしい・・・・。
だからお前はアホなのだぁぁぁぁぁ!!
下りの途中で恐らくこれだろうという道を見つけました。
細い道で看板類が全くありません。
なんとなく分かりました。
皿洗いの滝から赤猿峠展望台というコースは殆ど選ばれないコースで、管理側もあまり想定して整備していないのでしょう。
ここの登山客は猿投山を登りに来ているので、当然猿投山山頂を目指すのでしょう。
ガードレールまで戻り、そこから猿投神社西の宮まで来ました。
こちら側にはこういった親切な看板が幾つも立っています。
現在地の西の宮から猿投山山頂にいけますし、時間もあります。
・・・・が、本日の山歩きはここで終了です。
痛めた足に降りはキツい・・・・ドーマウスさん(仮)を気にしながら真っ直ぐ下山です。
そして麓のバス停で一時間バスを待つことに・・・・。(泣)
あぁ・・・・やらかしました。