のんびり山歩き

釜戸町で山歩き 岐阜県水晶山、竜吟の滝 前編

釜戸町で山歩き 岐阜県水晶山、竜吟の滝 前編

 

皆さん、お疲れ様です。

アヒルノヒカリでございます。

さて、本日ワタクシは岐阜県に来ています。

岐阜県瑞浪市釜戸町のJR釜戸駅です。

白狐と河童と竜の里・・・・これは凄いですねぇ、日本昔ばなしのオールスターズです。(笑)

ここ釜戸駅は今年で120周年との事、知らずに来ましたが・・・・おめでとうございます!(祝)

今日はここからアクセス出来る水晶山と竜吟の滝のハイキングコースを、新しく買ったアウトドアウェアの運用試験も兼ねて歩く予定でいます。

山道入り口までの道のりに幾つかの見どころがある様です。

それらを楽しみながら、のんびり歩きましょう。

 

蛙岩

最初は此方、蛙岩です。

なるほど・・・・カエルに見えますねぇ。

観光で来た身としては手前の細々したものが邪魔に思えますが・・・・そうではないっ!(喝)

この民家と民家の間にある不思議な形の岩は、下手に観光化されず地域住民の生活の一部になっているのです。

「蛙岩に集合ねぇ〜〜。」などと小学生が遊びに行く約束をしたりする様な・・・・想像しただけで微笑ましい。

このカエルもきっと居心地が良い事でしょう。

後ろもカエルの後ろ足の様に見えます、不思議ですねぇ。

そしてこのカエルの背中・・・・岩の間から木が生えています。

なんとも魅力的な岩ですね、ありがとうございました。

 

愛宕辻灯籠

この町の見どころは本当に唐突に現れます。

まるでここにご住まいの方が建てたかの如く、さも当然の事の様にポツンと建っています。

帰宅後調べて見ましたが、残念ながら詳しい情報が見つかりませんでした。

ありがとうございました。

 

おこり地蔵 稲荷神社

この神社はGoogleマップ上ではなく、散策中に偶然見つけました。

町中に架かる橋・・・・。

本日はこの川の上流が目的地なのです。

・・・・はっ!?

川と竹藪の間・・・・その奥に鳥居があります。

とても良い雰囲気の神社、寄り道しない手はありません。

中央がおこり地蔵様でしょう、「おこり」とは「怒り」?

しかし怒っている様にはとても見えませんが・・・・残念ながら情報がありません。

そして向かって左側の石碑には「山神」と彫られています。

山神様・・・・良い雰囲気ですね。

此方には弘法大師の名が刻まれた石碑・・・・弘法大師って本当に何処にでもいらっしゃいますよね?(笑)

最近物凄く興味が湧いています。

全く知らずに入りましたが、鳥居とお社でお稲荷様だと気が付きました。

コロナも戦争も・・・・本当に早く治りますように。

とても良い雰囲気の・・・・組み合わせが不思議な神社ですね。

ありがとうございました。

 

釜戸町屋辻 岩村道の道標

藪の中にポツンとある道標・・・・。

岩村道の道標です。

その横に此方、下街道とあります。

なるほど、先程の灯籠もこの街道沿いという事なのでしょう。

Googleマップを見るとこの街道沿いなのでしょう、この先にも多数の史跡が点在しています。

城跡や砦跡、古戦場まである様ですよ。

これは良い場所を見つけました、また次の機会に此処一帯の史跡巡りをしようと思います。

さあ、先程の川の上流へ・・・・ノシノシ北上しましょう。

 

竜吟峡 ドラゴン21

山道の登り口駐車場に到着しました・・・・って、あれは!?

これはこれは・・・・なかなか気合いを入れて造りましたね〜。(笑)

竜の尻尾の鱗をイメージして造ってのでしょう、一枚一枚に何かが刻まれています。

デザインも非常に個性的で素敵ですね。

なんと中にも入れます、竜の壁画と・・・・これは卵のイメージでしょうか?

立て看板に解説が書いてありました。

陶磁器産地でもある瑞浪市が町づくりのシンボルとして多くの町民の協力の元で制作されたそうです。

陶磁器製のこのモニュメントは、竜吟の滝の伝説を元に「卵から産まれる二頭の竜」がモチーフになっているそうですよ。

鱗には携わった人のサイン、棘には絵付けに参加した園児の名前、そして・・・・あぁやはり、内部のあれはミニ竜の卵、小学生が造ったとの事ですよ。

デザインのセンスも良いですし、多くの町民・・・・子供達も制作に参加して名前を刻むなんて、とても素敵な事業だと思います。

モニュメントなんて大金かけて面白くも何ともない物を建てて・・・・そして誰も見ない、そんなどうしようもない物だと思っていましたが・・・・。

ワタクシ、この竜のモニュメント・・・・大好きです。

此方の駐車場のトイレをお借りしたのですが、とても綺麗でしたよ。

そしてトイレ内の張り紙・・・・。

内容もパンチが効いていますが、「森の妖精」からのメッセージなのだそうです。(笑)

あのモニュメントと良い、この張り紙と良い・・・・此処の自治体はなかなか遊び心がありますね、素晴らしいです。

 

鉢伏古墳

何でもない、地元の方々が使う橋なのでしょうが・・・・何とも魅力的です。

此方が鉢伏古墳です。

六世紀から七世紀にかけてつくられた円墳なのだそうです。

変わった形の古墳ですね。

そして民家の庭と一体化しています。(笑)

ここに来る道も一本のみで民家につながっています、まさかこの古墳は私有地なのでしょうか?

ありがとうございました。

 

山道入り口へ

緩やかな坂道・・・・舗装路を登っていきます。

あれは?

多くの霊神の名が刻まれた石碑が建っています。

時々・・・・特に山で見かけるこの霊神とは、一体如何いう存在なのでしょうか?

霊神がメインになるような場所を訪れて、詳しく調べてみたいです。

綺麗に整った砂防ダムですね。

これからもっと綺麗な川の景色を沢山見るのでしょうが、やっぱり写真を撮ってしまいます。

そして段々緑が深い景色になってきました。

 

まだ山道に入っていないのにずいぶん長くなってしまいました。(苦笑)

一旦区切らせて頂こうと思います。

ここ釜戸町は見どころがとても多い町です。

 

次回に続く?

 

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