梅雨、それはアジサイの季節 愛知県音楽寺
皆さん、お疲れ様です。
アヒルノヒカリでございます。
音楽寺
さて、本日目指すのは愛知県江南市にある音楽寺・・・・音楽寺?
アジサイで有名なお寺なのだそうですが、名前のインパクトが凄いですね。
読み方はそのまま・・・・オンガクジです。
江南市といえば、以前大仏を見に来ました。
お灸の先生が建てたという、非常に珍しい背景を持つ布袋の大仏様です。
江南市は主要道路も微妙に角度が付いていたり入り組んでいたりと、気を抜くと方向感覚がズレるという思い出があります。
こまめにGoogleマップをチェックしながら・・・・。
音楽寺、無事到着です。
音楽寺では毎年6月にアジサイ祭りが行われているそうですが、2022年は中止となっています。
コロナ、早く消えろよ・・・・。
賑やかなお祭りが中止なのはとても残念ですが、アジサイをゆっくり眺めるなら・・・・それも良し、ものは考えようですよね!
入って最初に視界に入ったのは井戸・・・・あぁ、良いですねぇ。
境内には夫婦さんや子連れさん、ゆっくり見るには丁度良いお客さんの数です。
それでは早速アジサイを愛でながら、この季節を楽しみましょう。
そういえば以前アジサイは毒草だと教えていただいた事があったな・・・・。
・・・・今思い出す事ではないか。(笑)
こんなに綺麗なのに・・・・不思議ですよね?
一体何から身を守っているのでしょう。
おぉ、凄い・・・・境内の外にも沢山のアジサイが咲いています。
行ってみましょう。
田園風景とアジサイ・・・・実に良い組み合わせなのです。
咲きかけのアジサイ・・・・と思っていたのですが、アジサイには周りのみが大きく咲く「ガクアジサイ」という品種もあるそうです。
これはどちらなのでしょう、帰宅後調べて初めて知りました。
もう一度お寺に戻ります・・・・こっちから入った方が良かったかな。(笑)
小さな女の子が家族と一緒に写真撮影をしていましたよ。
そしてワタクシは蚊に刺されました。(笑)
巨木とアジサイ。
瓦とアジサイって合いますよね。
折角なのでお寺も見て行きましょう。
音楽寺は浄土宗の寺院です。
寺伝によると創建は1184年・・・・ですが飛鳥時代の壬申の乱で軍功があった村国男依という人物に縁があると伝えられており、境内周辺から奈良時代末期から平安時代初期にかけての布目瓦や風招が出土しているそうです。
そういう訳で、この音楽寺創建以前に前身寺院が存在したことが認められているとのことですよ。
どうやら「音楽」はワタクシ達が想像する音楽とは関係ないようですね。
「あじさい寺」とも呼ばれているそうですよ。
音楽寺には円空仏というものが16体あるそうです。
円空さんという人が掘った仏像なのだそうです。
独特な見た目ですね・・・・北海道のお土産にこういうのありませんでした?(失礼)
帰宅後調べたところ円空は江戸時代初期の修行僧、仏師、歌人、だそうでこういった仏像が全国におよそ5350体、そして生国に近い名古屋にはおよそ1900体あるとの事です。
・・・・初めて知りました、円空仏巡りなんてとても楽しそうですね。
他にも四国霊場の土砂が奉収されている地蔵堂もあります。
鈴ではなく銅鑼なのが良いですね。
お堂横に・・・・どなたの像でしょう?
手前に居るのは鬼ですよね。
帰宅後調べてましたが、残念ながら分かりませんでした。
アジサイ・・・・堪能いたしました、ありがとうございました。
東海地方の梅雨入りが発表されたのは・・・・この二日後の事でした。
梅雨の季節・・・・雨が多くジメジメした季節ですがアジサイが咲く、他にも沢山楽しみを見つけていきましょう。
この後も江南市を堪能しましたがアジサイの話ではなくなってしまうので、また別の機会に書こうと思います。
次回に続く?